コンコン
ここは魔法科職員室、その奥の磨かれて光る大きな樫の扉…校長室のドアをノックする者がいた。
「魔法科第三白魔術担当のアザリーです。魔法科の訓練予算についてお伺いしにきました」
「……………入れ」
「失礼します」
アザリーが校長室に入っていく…と、
魔法科教員A(以下魔教A)「なぁアザリー先生ってあんな言い方するのか?俺はてっきり…」
扉が閉まったのを確認した途端に茶髪の若い教師が喋り始めた。暑いからか、ワイシャツにネクタイを緩く締めて開襟している。
それに隣のの黒のローブ着たこれまた若い教師が答えるし
魔術科教員B(以下魔教B)「建て前でしょう?チャイルドマン先生は仕事中の私事は許しませんから…勿論私も同感です。仕事中の私語はいかがなものかと」
魔教A「けっただでさえローブのせいで暑っ苦しいのに堅っ苦しいときたか…しかもちゃっかり自分も私語バリバリなくせによ」
魔教B「なっ!?こ、これは注意だ!それに暑っ苦しいとは何だ!これは私の精霊魔法がかかっている!簡易とはいえ魔法の品だぞ!」
魔教A「はっ!アーティファクトだか魔法の品だか知らんが見てる方が暑いんだよ!!しまいにゃ脱がすぞ!?」
魔教B「ふんっ!そっちこそそのだらしなく開けたか襟をどうにかしろ!お前は類人猿か?類人猿なら類人猿らしく裸に腰巻きでもしてるが良い!」
魔教A「あーあー解った解った…グラウンドへ出ろ。魔法実習だ。俺のコードを見せてやるよ」
魔教B「面白い、上等だ。エルフである私の母から伝わる本場の精霊魔法を見せてやろう」
魔教A「なんだよ今度はマザコンかよ…ダメダメちゃんだな…」
魔教B「黙れハッカーもどきめ」
と、立ち上がった瞬間
女魔法教員A(以下女魔教)「ああもう、うるさいっ!いいから仕事しなさい!」向かいの女性教師が吠えた。
怒鳴っただけなのにビリビリと揺れる空気
二人の髪が静電気で逆立ちかけている
魔教A&B「「…すいませんでした」」
女魔教A「まぁ脱がしあうのは許すわ」
なんだか職員室中が揺れた気がした。
CAST
・魔術士オーフェン
アザリー
チャイルドマン
女性魔術教員A
・よくわかる現代魔法
魔術教員A
・ソードワールド関連
魔術教員B
脇役は上から現代魔法使い(コード使い)、精霊魔法使い(シャーマンレベル6~7ぐらい)
女が音声魔術士
最終更新:2006年08月21日 19:11