なんだこりゃ?
放課後。上条当麻は、夏休みの補習を終え家路に着く際に校門で妙なチラシを
拾った。そのチラシは[あなたもAOFCに入りませんか?]と書かれており
AOFCについていろいろと書かれていたが内容が漠然としており具体的なことは
何一つ読み取ることが出来ない。
(っつーか、こんなもん読んでる暇があるんなら早く家に帰って萎れてる
インデックスに飯作ってやらねぇと当麻さんの頭が危険なんですよ、マジで)
と自分の頭を丸齧りしてくるシスターを思い浮かべていると、
つんつん
と突っつかれた。そちらの方を見やると着物を着た可愛らしい女性がいた。
「………なんですかあんたは?」
「あなたが落としたのは金の斧ですか?それとも銀の斧ですか?」
「………いえ、今日は斧どころか鉛筆すら落としていませんよ、珍しいことに
つーか人の質問聞いてましたか?」
「京都では、こういった冗談が流行っているんですよ?俗にいう今日ギャグです」
「ひとの話を聞けよ、おい!。タイムサービスに間に合わないから当麻さんはもう
帰りますよ」
そう言って女を振り切ろうとすると
「あらあら、あなたもAOFCに興味があるの?」
と女がチラシをを見ながら言った。
「いえ、さっき拾っただけなんですが」
「あらあら、興味があるのね」
「こらあ!!テメェこっちの説明を笑顔で全部聞き流してんだろ!!
っていうかおばあちゃん的思考回路の持ち主だろ、オルソラと同じで!!」
「あらあら、おばあちゃんなんてまだ蒼ちゃんは紅くんとHすらしてないのよ」
「なんでR指定の方向にいくの?っつーかあんた子供いんの?マジで?見えねー!!」
「あらあら、蒼ちゃんは私に似ていて美人の22才で、ここに通っている紅くんの許婚なんですよ」
「は?あの人あんなに成績が悪いのに許婚いんの?しかも、遺伝子的に美人で年上のが?
………B組みじゃねえけどあの先輩は不幸になってしまえーーーーーーーー!!」
と彼は今日の英語の補習(かの人物は英語と体育の成績だけは10)に来てない人物を呪いながら叫んだ。
そして彼が叫び終えるとアオママが天真爛漫な笑顔を浮かべながら彼にとある提案をだした。
「ねえねえ、あほでおばかな先輩が不幸になるのを願うクラブ、略してAOFCに入りませんか?」
「入る!入ります!ただでさえ、この学校はハーレム状態の野郎が多いのに
補習組からこれ以上幸せな奴を出してたまるか!たまりませんよ!たまりますか!」
「はい、入会決定。頑張って呪いを解いてね」
「は?ノロイッテナンデスカ?」
「あらあら知らなかったの?AOFCに入った人は、三人入会させないと呪われちゃうのよ。
お母様は、あなたで三人目だからこれで安心なの」
アオママはとんでもないことを言った。
「はァ!なんだよそれは!!んな幻想ぶち殺す!!」
と彼がアオママに詰め寄ろうとすると後ろからチェーンソーの音が聞こえた。
何事かと思い彼が後ろを向くとシスター姿の女がチェーンソーに乗って迫ってきた。
「んな!なんd」
「どけどけどけどどけけい!」
と女が彼の顔面を思いっきりチェーンソーの角で轢いてそのままどっかに走り去って行った。
「こ、これが呪い?」
と彼は呟いたが彼の不幸はまだ止まらない。
「ダーイ」
「げふ」
とジャック・ニコルソン顔負けの狂気に満ちた笑顔を浮かべたチェーンソーを
持った用務員が仰向けに倒れている彼の顔面を容赦なく踏み潰した。
「じゃ、そういうことで頑張ってね-」
と言うアオママの後ろ姿を見送りながら彼はいつもどうりの台詞を叫んだ。
「不幸だーーーーーーーーーー!!」
なお、彼が自分の幻想殺しに呪いが通用しないと気付いたのは
家に帰って腹ペコ少女に頭を齧られてる最中だったりする。
CAST
・とある魔術の禁書目録
上条 当麻
・EME RED
アオママ(巽 葵)
シスター姿の女(虹橋 乱)
・フルメタル・パニック!
用務員(大貫 善治)
最終更新:2006年08月21日 23:08