桜君「あれ、ない! ドクロちゃんのお弁当が無いよ!」
ドクロちゃん「……どういうこと? 桜君?」
桜君「僕のかばんに、ちゃんと入れてあったはずのお弁当がないんだ」
ドクロちゃん「まさか桜君! おなかがすいて、僕のぶんのお弁当を食べちゃったんだ!」
桜君「ち、ちがうよドクロちゃん! ああ、頼むからそのエスカリボルグをしまって!」
かなめ「何をしてるのよ、ドクロちゃん! とりあえず落ち着きなさいって」
宗介「何事だ、千鳥。 なにか問題でも発生したか」
ドクロちゃん「桜君が僕のお弁当をイケないことに使っちゃったの」
宗介「ふむ。そのイケない事とは何だ? 何か不穏な事でも企んでいるのか? 草壁、
生徒会室まで来てもらうぞ」
かなめ「ちがうでしょ、 宗介! 普通に食べちゃったんでしょ」
桜君「ち、違いますよ、かなめさん! かばんに入っていたお弁当がなくなってるんです」
宗介「む。ならば盗難か。犯人を調査してしかるべき処置をせねばならんな」
かなめ「あんた、処置ってどんな事をするつもりよ……」
宗介「俺が居たアフガンでは(略)――イタイ、イタイ、イタイ、イタイ」
かなめ「戦争ボケはほっておくとして、お昼休みの間に犯人をさがさないとね」
桜君「・・・・・・あの、相良さんが後ろでぴくぴくしてますけど・・・・・・い、いえ、なんでもないです。早く探しに行きましょう」
???「その必要はないですヨ」
かなめ、ドクロちゃん「だ、だれ?」
???「犯人は誰か――という質問なら、小生がお答えしましょうか?」
宗介「探偵倶楽部の河上太一か。聞かせて貰えるだろうか」
太一「いつの間に復活したンですか、相良君……まぁ、それは良いです。ナニ、推理するまでも無いことですよ」
桜君「ど、どういうことですか?」
太一「とある筋から小耳に挟んだ話がありまして――千鳥さん、何でもあなた、贈呈品イーターと呼ばれてるとか」
かなめ「な、なんでそれを!?」
太一「犯人は現場に戻ってくる。つまりあなた以外に犯人はありえません! 千鳥さん」
宗介「ま、まさか君が……千鳥……」
かなめ「違うわよ! 宗介! ずっと一緒にいたでしょうが!」
太一「え? 千鳥さんではないンですか? そうすると犯人は一体・・・・・・」
インデックス「……ひもじいよう。あ、とうま! ご飯頂戴!」
上条「インデックス、おまえさっき弁当くってたじゃねーか!」
インデックス「人のかばんにはいってたから、一つだけで我慢したの。いいでしょ? とうま」
一同「・・・・・・」
骸惚「君は本当に愚かだな、河上君」