体育の授業にて
一方通行「……で、野球やってる訳なンだが。なンで俺がピッチャーなンだよ。
ベクトル変換すりゃいくらでも豪速球投げれるけどよォ、
ハッキリ言って面倒くせェ。とっとと終わらせンぞ……っとォ!」
カムシン「――ああ、絶好球です」
一方通行「ってコラァ!カムシン!バットに『メケスト』使うンじゃねェ!
ンな鉄板みたいなバットがあるかァ!……って普通に片手で
打ちやがったこのガキャぁ!行ったぞ蘭堂ォ!飛べェ!」
蘭堂翔太「……あ、いやぁ……今日は僕、契約してないから……」
一方通行「つーこたァ、ただの鼻血ガキかァ!アダムはドコ行ったァ!
後ろ、ライトぉ!飛べる奴か!?」
上条当麻「『彼の右手に宿る幻想殺しはあらゆる異能の力を打ち消すが、こんな状況では
全く役に立たないのだった』」
一方通行「既に現実逃避してやがるあの野郎ォ――――っ!
……あー、ホームランかァ。チェンジな」
(チェンジ中)
一方通行「ったくよォ、なンか腹立ってきたなァ。結局なンでもアリなンじゃなェか。
バットに何使ってもイイのかよ。なら俺は手ェ使うぞ。『反射』するぞコラ。
……ところでコッチのバッターは誰なンだ」
1、坂井悠二 2、ミーシャ=クロイツェフ 3、水前寺邦博 4、ドクロちゃん……
一方通行「……なンか一部に普通人が混じってるみてェだが、まァイイか。
これならなンとかなるだろ。で、相手のピッチャーは……」
アウレオルス「『直前でバットを避け、必ずストライクになるボール』っ!」
一方通行「打てるかァ――――――――――――っ!!!」
アウレオルス「『必ずバットで打たれ、絶対にホームランになる』っ!」
アウレオルス「『相手投手はストライクゾーンに、絶対ボールを投げられない』っ!」
アウレオルス「『相手投手は、盗塁をするランナーに絶対気付かない』っ!」
一方通行「ふざけンな――――――――――――っ!!!」
―――試合はアウレオルスによる『黄金錬成』で一方的に進んで行った。
一方通行「テメエも野球部員なら普通にリードしろッツーかあの野郎まず黙らせろ!」
光児「ふん、まあ普通にやってもお前らを打ち取る自信は勿論あるが、俺は使うぞ。
『ピッチャーは投げる時に喋ってはならない』なんてルールはないしな」(しれっと)
一同(外道コンビだ……)
美琴「……あんたんとこの奴、よくあの一方通行を相手にあんなこと言えるわね」
真由美「光児さん、野球のことだと退きませんから……」
美琴(この学校じゃレベル5なんてたいしたことないのかしら……)
一方通行「……で、アレがアルス=マグナ封じか」
アウレオルス「…………………………………(汗だく)」
顕現アラストール「喋るなよ。灰燼に帰すぞ」
アウレオルス「(不自然っ!なんだこの炎のバケモノは――っ!魔神!?
否っ!そんなもの有り得るかっ………しかし今ここに
こうして存在………っいかん、やめろ考えるなそれ以上考えるな
それ以上は――っ!我が金色の錬成は絶対無敵!
このようなバケモノなど即座に黄金に………って
やっぱり勝てるかこんなモンに――っ!)」
一方通行「ハァ、これでやっとマトモに野球できるンだな………あ、次のバッターは
あのシャナとかいう紅蓮のチビか。だったら容赦なく行くぜェっ!
――オラァっ!!!」
シャナ「くっ――っ速い!?――しまった!」
一方通行「ファールだっ!捕手っ!」
顕現アラストール「いかん!――はぁっ!(燃え尽きるボール)」
顕現アラストール「……ボールが燃えてはやり直しだな」
一方通行「てめェもか――――――――――――――っ!!!」
千鳥かなめ「こらぁぁぁ!校庭で暴れるなぁぁぁぁ!」
アラストール「むおっ!?」
かなめ「はぁっ!!」
ドガン!ヒュルルルルル…
アラストール「ぬぉぉぉ…!」
一方通行「な!?何なンだァ!今の鈍い音はァ!振りかぶったのハリセンだろうがっ!」
アウレオルス「あ、あれがすべての物理法則を無視する腕とハリセンっ!」
一方通行「なんだそりゃァァァァァァァ!!
ってかそれじゃあ俺の能力すら効かねェのか!?」
アウレオルス「必然!本気のアレに勝てるものなど…この学園でも数えるほどしかいない」
一方通行「こ、この学園で数えるほどって…」
かなめ「んで、そこの保健医さん?」
ゆらぁ~り
シャナ「闘気が…見える!?」
アウレオルス「ひぃ!な、なんだ?」
かなめ「あなたも保健医なら遊んでないで職場に戻ったら?(はぁと)」
一同『怖っ!猫なで声メチャメチャ怖っ!』
CAST
一方通行
上条当麻
ミーシャ=クロイツェフ
アウレオルス=イザード
御坂美琴
蘭堂翔太
カムシン
坂井悠二
“天壌の劫火”アラストール
シャナ
水前寺邦博
三塚井ドクロ
西宮光児
文月真由美
千鳥かなめ
最終更新:2006年10月23日 12:48