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防衛体制

ある警備員詰め所にて。

開いた窓から体育祭の喧騒が聞こえてくる。
部屋の中には男と少女の2人がいる。

少女「スケアクロウ。任務だけど、体育祭期間中は警備レベルを通常から警戒にあげろって」
男「またかよ、ピジョン。イベントのたびに上げ下げしているな」
少女「しょうがないじゃない。人が少ない校舎で色々悪企みをする連中は常にいるんだし」
会話をしながら男は薬缶に水を入れ、ガスコンロにかける。
薬缶の水は小さな火柱と見まごうばかりの火力であっという間に沸騰する。
少女「…改造ってレベルを超えてるわね。そんな事したら追い出されない? あ、あたしマンデリンね」
男「一気に沸かないと気持ちが悪いんだよ。あとな、ウチは喫茶店じゃねーんだ」
そう言いながらも男は自分と少女に別々のコーヒーを淹れる。

外からは次の競技についてのアナウンスが聞こえてきた。次は騎馬戦らしい。

少女「いい香りよね。この香りをまた楽しむために組んで働かなくちゃ」
男「鳩と案山子でか?あわないぞ」
男がとぼけた調子で言う。
少女「案山子が邪魔者を追い払って、鳩が平和を宣言する。合ってるじゃない」
少女がくすくす笑った。


CAST

  • ブギーポップシリーズ
スケアクロウ
ピジョン

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最終更新:2006年06月21日 15:14
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