魔導物語<2>ぷよぷよ大明神の復活っ! 著者/山本剛 イラスト/壱(他者による4コマ漫画収録あり) 角川スニーカー文庫

 

625 :魔導物語 ぷよぷよ明神の復活:2011/11/08(火) 22:10:48.48 ID:NwhLPVSM
アルルは長い戦いの末、ついにサタンさまを倒した(ぷよぷよで)。
今回ばかりはやりすぎだ、とルシファー先生はサタンさまの魔力を封印し、アルルの家のお手伝いさんにしてしまう。
が、本来罰であるはずの処置だが、アルルとカーバンクルちゃんと一つ屋根の下という環境は
サタンさまにとっては、むしろご褒美。
ルシファーも出張に行った今、まさにこの世の春よ・・・などと思っていたら
突如シュテルン博士が家の中に飛び込んできた!
博士曰く、ルシファー先生が日出る国で行方不明になったという。
ルシファー先生を助けるべく日出る国に向かうアルル達だが、ぷよぷよ大明神の復活を企む
ぷよぷよ七福神達によって、サタンまでも攫われてしまった。
更に剣豪マサムネによって残りのメンバーも敗れ、アルルは囚われの身になってしまう・・・。
囚われたルシファーと再会したサタンだが、ルシファーはこの状況にも余裕綽々。
その態度を疑問に思い問い詰めるサタンに、ルシファーは時の女神の後継者なら、この程度のピンチをどうとでも無いと返す。
アルルの修行のために、わざとピンチを演出している事に気づき怒りを燃やすサタンだが
魔力を封印された身では何をする事も出来なかった。
アルルは牢を脱出し、サタン達の元に辿りつくも、大明神の復活の阻止には間に会わなかった。
万事休すか・・・と思われたが、何故か復活したのは大明神ではなくサタンの魔力だった!
本人もすっかり忘れていたが、ぷよぷよ大明神はサタンの使い魔であり、復活した大明神の魔力が
サタンにも流れ込み、ルシファーに封印された魔力が開放されたのだ!
結局お前のせいかー!と遠く砂漠まで吹っ飛ばされるサタン。
しかしそれでも、サタンは全くこりずにぷよぷよ七福神を参考にしてぷよぷよ八武衆を結成し
アルルにぷよぷよ地獄を挑む事を思いつく。

そう、実はこの小説もす~ぱ~ぷよぷよ通のプロローグだったのだ・・・。

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最終更新:2011年12月23日 15:08