新・魔導物語<2>ルルーと愛の日々 著者/山本剛 イラスト/壱 角川スニーカー文庫

 

630 :新・魔導物語2 ルルーと愛の日々:2011/11/11(金) 21:00:51.55 ID:DJGglP00
第一章 大・破岩掌な朝の章
サタンさまと素敵なディナーの予定が入っているルルーだが
朝目覚めると何故か子供の姿に!
なんと、つい最近新調したベッドは吸血伯爵の呪いのベッドだったのだ!
怒りに任せて大破岩掌でベッドを破壊したルルーだが、もう一回寝れば大人に戻れた事を思い出して
子供のように泣き出してしまう。
そこに現れたのは謎の仮面の貴公子マスクドサタン。
彼はルルーの呪いを解くと風のように去っていった。
マスクドサタン・・・一体何者なんだ。

第二章 激・背負い投げな昼の章
早速吸血伯爵にお礼に行くことにしたルルーだが、なんとシェゾと伯爵から
熱烈な愛の告白をされてしまう。
あまりの熱意に心が揺れるルルーだったが、伯爵は結局はルルーの血が吸いたいだけで
シェゾは伯爵に便乗してルルーをからかっただけだった。
当然、怒りの激・背負い投げが炸裂し、ルルーはお詫びに雲樹の実(レベルが1上がる伝説の実)をいただいていく。

631 :新・魔導物語2 ルルーと愛の日々:2011/11/11(金) 21:11:16.04 ID:DJGglP00
第三章 烈・四肢咆哮な夕の章
サタンさまにご馳走するカレーの材料を買いにいったら
ドラコのサタンさまファンクラブと、ミノタウロスのルルーさまファンクラブが喧嘩していたので
とりあえずドラコに烈・四肢咆哮を叩き込んでやった。

第四章 超・女王乱舞な夜の章
なんとかサタンさまと素敵なディナーに漕ぎ着けたルルーだが
スペシャルカレーを食べた瞬間、サタンさまがばたんきゅ~!
ルシファー先生の家に駆けつけたところ、なんと雲樹の実が力を与えるのは人間に対してだけで
魔界の者には逆に猛毒になるというのだ。
治療のためには膨大な生命力が必要なため、アルルも協力を申し出るが
自分のミスでアルルを危険には晒せないと断固拒否し、自分の生命力ならいくらでも使ってくれと言うルルー。
しかし、そこに治療を阻止するためにシェゾと伯爵が現れた。
なんと彼らの目的は雲樹の実で本当に魔族を殺せるかどうかの実験であり
昼間の告白は、ルルーに雲樹の実を持ち帰らせるための芝居だったのだ。
ついでにアルルの魔力やルルーの血も頂こうとする変態どもに怒りの超・女王乱舞が炸裂。
実は別に雲樹の実とか効かないサタンさまは、その光景の一部始終を見ており
ルルーの真実の愛と優しさに感動し、ルルーに愛の告白をするが・・・

エピローグ
夢落ちだった。

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最終更新:2011年12月23日 15:09