阪九フェリー

概要

  • 泉大津・神戸~新門司港間を結ぶフェリーです。時間帯が早い泉大津発着の第1便と遅い神戸発着の第2便があります。新造船のいずみ,ひびきは第1便で運航されています。なお第1便の到着時刻は6:00です。早すぎて死ねます。
  • 新門司港は駅からクソ遠いので連絡バスがあります。なお逃すと死にます。これは名門大洋と一緒。
  • 泉大津港のアクセスも劣悪です。フェリーに合わせた連絡バス以外では何㎞も歩くことになります。泉大津駅まではタダ。和泉府中までは230円、難波までの直通バスは410円です。
  • なお何らかの交通手段を確保しているなら事前予約は必要なものの7時30分まで船内に留まれます。

客室

  • やはり基本的に混んでいます。一人用個室も確保しづらく、2等洋室も2等和室も案外埋まっていることが多いです。
  • 基本的に個室はいつでもきっちり貸切料金を取られます。2018年に限って言えば,就航50周年キャンペーンということで9/30まで全ての船で,それ以降はやまと&つくしで貸切料金が無料になっています。
  • 快適性ですが,新造船に関しては非常に高いです。また瀬戸内海航路なので海が荒れることは少ないです。
  • 全ての個室について貸し切ることができます。貸し切り料金は高いですが。
  • 新造船の方は2等室にもコンセントがあります。しかも2つ。

食事

  • レストランは好きなものを選んで最後に精算するセルフ学食方式。オーダーメニューは席まで持ってきてくれます。
  • そういう方式ですが白飯のおかわりは自由です。おかずになるオーダーメニューと一緒に永久回転をかますと安く上がります。
  • もちろん食事に払えるお金が多いなら他にも食べられます。九州産魚介の刺身や鳥刺しもありますし、サラダも揚げ物もパスタさえもあります。正直品数は日本のフェリーの中でダントツです。味も良いです。
  • 売店ではコンビニのレジの横にあるアレ(語彙不足)が買えます。グリルチキンをあてに酒を飲む人は多いようです。
  • 朝食は5時からです。なお食堂まで出向くのが億劫な人は前日の間に売店で焼き立てパンの予約が出来ます。申込用紙に記入し,料金を支払い,半券を翌日朝に売店に持っていくと受け取れます。特にパイシューは絶品です。また売店では瓶牛乳も売っているので朝は売店だけでも何とかなります。

その他

  • 第1便の大浴場は22時までなので少し不便かも。まあ泉大津着が早いので仕方ありません。特徴的なのは露天風呂があるところ。風を感じながらお風呂に入れます。なお風は常時40㎞/h以上で吹いているみたいなので寒く感じる人には寒いです。
  • 瀬戸内海なので両岸が明るく、星は基本的に見えません。
  • 個室を取ると社名ロゴ入りのフェイスタオルを貰えます。ちょっとした袋も付きます。
  • ネット経由で20%の割引が常にかかります。受け付けは乗船日の正午までです。
  • 運賃の目安はネット割込みで雑魚寝5400円,寝台6300円,一人用個室9000円程度です。
  • 名門大洋との比較ですが,正直それほどバカ食いするとか,朝弱いとかじゃなければこちらを薦めます。逆にバカ食いするとか,朝弱い人は新造船が遅い時間帯に入る名門大洋のほうがいいかもしれません。

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最終更新:2018年09月14日 23:39