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コホン。この物語は、私、歩く「壁にミミアリー、障子にメアリー」が命を 懸けて白雪姫の実態を皆様にお伝えしようと、火の中水の中、果て  は滝つぼの中まで入って作り上げた物で御座います。そのため、   少々分かりにくい場面もありますでしょうが、沢山笑ってやってくださ い。

1,一日目 「こちら白雪。三丁目まで行ってこい」

「王子、私たちの家は何丁目だ?」
「二丁目だけど?」
今は朝の八時。寝ぼすけの王子にしては珍しく早く起きたのだ。
しかし…
「くぅおらぁッ!こんなに早く起きたら私が早く朝メシ作る事になるじゃないか~ッ(怒)」
と叱られ、仕方なくコンビニの焼き鮭弁当を買って食べたのだ。すると白雪に、
「私の分は?」
と冷めた声で言われ、3発ぶたれた上…手紙を出すからと、タウンページを買いに行かされる等、朝からさんざんな目に遭った王子。
「おい王子、これをポストに入れてこい。」
もう既に王子というより召使いだ。魔法使いではなく。
「ハイハイ、何処の誰に出すんだ?ん?……がーッ!!お、俺の名前で化粧品送るなァーッ!」

=そして数日後=

おじいちゃんの、底力。
―おばあちゃんの半分は、優しさと知恵で出来ています。しかし!
おじいちゃんの半分は、根性と労働力でまかなわれています…

…白雪のもとへやってきたのは、「おじいちゃんの底力」という美白パックだった。
それは、美白というにはほど遠く(なんたって、色黒に日焼けしたおじいちゃんの顔をかたどった気色悪いパックを顔に貼るんだから…ね。)
王子はそのパックをした白雪を見るたびに、田舎のじっちゃんを思い出して泣き出すし…。
とにかく、王子にとっても白雪にとっても、恐ろしくデンジャラスな七日間だったとサ。

              -END-
最終更新:2007年07月11日 22:17