厄災の種

厄災の種

アイン・ソフ・オウルが死の間際に世界中にまき散らした自分の力の欠片。
種と呼ばれているが、その実は手のひらサイズの黒い宝玉の形をしている。
その性質は極めて厄介なものであり、文字通りの厄災の種である。

1.周囲の存在の感情を増大させる
例えば何かが欲しいという思いを増大させ犯罪に走らせる、他には不安感を膨れ上がらせ暴動を起こすなど各地の事件の間接的な原因を生み出している。
正しい方向の感情も喚起するのだが、特に負の感情に対する干渉が強力。
なお、現在世界全体はローファンタジア崩壊の影響で漠然とした不安が広がっている為、全体的に種の影響を受けやすい環境にある。

2.所持者に莫大な力を与える
一つの種子のみで数百年生きた大魔導師並の力を得ることが可能。
複数集めれば飛躍的にその戦闘力は上昇していく。
既に一部の組織がその力に目をつけて暗躍している模様。
知らない内に裏でこの種を利用した何らかの計画が進んでいる事も否定はできない。

3.周囲で失われた命を吸収して成長していく
周囲数十kmに置いて失われた生命の魂を吸収して成長していく。
成長した種子は普通の種子に比べて強い力を持つが、同時に感情の増大も強くなる。
どれほどの命を吸えばアイン・ソフ・オウルの完全体に成長するかは今だ不明。

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最終更新:2012年10月18日 22:42