《ニュミュ》
1.「ニューミュージック」の略。AC11の「僕の飛行機」が該当する。
その由来ははっきりしてはいないが、日本で1970年代に流行した音楽作品群を指す。
それまでの歌謡曲の中心であった演歌やムード歌謡、あるいはアイドルソングや、俗に「産業フォーク」と揶揄されることもある当時のフォークソングとは一線を画し、都会的な情景を織り交ぜたポップ調のサウンドを指す。
フォークソングと異なるのは、フォークソングが社会性、メッセージ性の強かったものが多く、歌詞に比重が傾いていたのに対し、ニューミュージックは個人的な内容(特に恋愛感情)を強く前面に打ち出し、メロディに重点がおかれていた点などが挙げられる。
歌い手は基本的にシンガーソングライター(自分で作詞作曲をこなし歌も歌う人)であることが多いが、そうしたシンガーソングライターから別の歌手に提供された曲でもこのテイストを取り入れられているのであれば「ニューミュージック」の範疇に入ることもあるらしい。
その起源は1972年にリリースされた荒井(松任谷)由実の「返事がない」、吉田拓郎の「結婚しようよ」、あるいは1973年にリリースされたかぐや姫の「神田川」などが挙げられ、これも今ひとつはっきりしないらしい。
その後、一説には90年代にも細々とこの形式が残っていたといわれるが、徐々に現在の大まかな意味での「J-ポップ」と呼ばれる歌謡曲の中に吸収されてしまったのかも知れない。現在でもこうしたテイストの楽曲は時折リリースされているが、それを「ニューミュージック」と呼称する人はいないのもそのためではなかろうか。
なおAC11のニューミュージックはいずれの譜面もそれほどの難易度ではないが、特にEXは構成上やたら
コンボが切れやすかったり存外
素点が稼げなかったりで、
天空クラスの部屋でもてこずる人が意外に多いらしい。
2.AC8初出の
双子キャラ「ν・μ」のこと。
ひしがたが愛する。
最終更新:2008年03月31日 22:42