失われた記憶、終わらない友情

「失われた記憶、終わらない友情」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

失われた記憶、終わらない友情 - (2008/08/11 (月) 02:24:26) の編集履歴(バックアップ)


「こ・・こなちゃん・・イヤァァァァァァーーーーーーーー!!!」
それは一瞬の出来事でした。つかささんは泣き叫び、わたしは・・・・・・その場から一歩も動けませんでした。
そして、泉さんは・・・・・・。

第一章 記憶
 
あの後、私は何も考えられませんでした。
だって、こなちゃんが車に引かれたのも・・・。私のせいだったから・・・・・・。

------------
「そういえばつかさ、先週貸したマンガそろそろ返してくんないかな?ゆーちゃんが読みたいっていってたから。」
「え?あ!ごめん!どこおいたか忘れちゃった・・・。」
「え!?ひどいよつかさ!あれはもう絶版されて本屋じゃ売ってないんだよ!?」
「そうだったの!?ごめんねこなちゃん、本当にごめん!!」
「つかさはそればっかり!!謝れば何でも許してもらえると思ってんの!?
もうつかさなんか友達じゃない!!絶交だ!」
「泉さん、それはちょっと言い過ぎじゃ・・・」
「みゆきさんは黙ってて!!!」
そんなことをいわれたからでしょうか、つかささんは・・・
「うるさいな!そこまで大事な本だったら、貸さなきゃいいんじゃない!!
何でそんなことでこなちゃんにそこまでいわれなきゃなんないの!?!もうほっといてよ!!」
ドンッ!!
そしてつかささんが泉さんを突き飛ばした先には・・・大型トラックが猛スピードで突っ込んできて・・・。
----------------
こなちゃんが目を覚ましたみたいなのでお見舞いに行きました。
「こなた、きたわよー。意外と元気そうじゃない。」
「まあねー。命に別状はないって言ってたし。」
「こなちゃん、昨日はごめんね?私がついカッとなったから・・・・。」
「・・・かがみ、この人誰?」
「え・・・?」
「何で私の名前知ってるの?かがみの知り合い?」
「い、泉さん・・・。」
「は?何言ってんのよ、あんなことされたからとぼけてんの?」
「いえ、もしかしたら・・・・・・。」
「どうしたのよみゆき。」
「泉さんには・・・つかささんの記憶がないのではないでしょうか・・・?」
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。