注:激しくネタバレなので、閲覧はできるだけ本編を見てからにしてください。 《》:地名、建物名〔〕:過去の出来事など『』:人種、動物、生物・・:人名【】:その他、物など プロローグより
《シャナン》かがみ達が暮らす世界で、ジェリウスという国が治めている。かつては北にザッパーアインの国があったが、ジェリウスによって滅ぼされた。
《ジェリウス国》シャナンを治めている国。世界の中心にあるワルキュリア城が国政の中心である。
《ワルキュリア城》ここで政治を行い、世界を治めている。軍隊を所有していて、魔物退治や反乱を企てている者たちの討伐を主な仕事である。
《ザッパーアイン城》かつて存在したザッパーアイン国の政治の中心だった城。最北の山脈の中腹にあり、現在は廃墟と化しているらしいが……
〔一週間戦争〕一週間で終結したことからそう言われている戦争。ジェリウス人とザッパーアイン人の戦争で、ジェリウス人が勝利。敗北したザッパーアイン人が迫害されるようになったのもここから。
『ジェリウス人』武器の扱いに長けており、加えて体力の高い人種。肉弾戦や剣、刀などでの戦いを主とする。
『ザッパーアイン人』ジェリウス人に比べて体力や腕力で劣るものの、魔法を使って遠距離から攻撃することができる。弓や槍などの遠距離攻撃武器もたまに使用する。
『魔物』動物と称するにはあまりにも巨大すぎたり、確実に動物とは違う生き物が存在している。それを総称して魔物と呼んでいる。魔物は動物よりも危険度が高い場合が多く、並みの人間では歯が立たないこともある。
・柊かがみ(中身)・今作の主人公で唯一【あっちの世界】での記憶がある人物。この世界での記憶はないため、魂だけが連れてこられたようだが、その理由がわからない。
【あっちの世界】かがみがもといた世界。もちろん魔物や魔法なんてものは存在せず、いたって平和な世界だった。
《エスペランザ高原》シャナンの南に位置し、その中央にはかがみ達が住む高良家がある。近くには辺境の村サンサがあり、高良家の人々はそこで食料を調達する。
《辺境の村サンサ》ワルキュリア城から最も遠くにある村で、ザッパーアイン人への迫害がほとんどない。この村へこなたが買い物へ行った帰り道、道端に倒れていたかがみを発見したのだ。
《高良家》エスペランザ高原の中央にある豪華な邸宅で、なぜだか孤児が集まりやすい。
『混血児』ジェリウス人とザッパーアイン人との間に生まれた子供を指す。ジェリウス人と同等の力を持っていながら、ザッパーアイン人の特色である魔法が使える点にお得感を感じる。混血児にはクリスタル・コアがない場合もあり、その人物は今までになかったような特殊な魔法が使えるようになる。
・柊〔Osmanthus〕かがみ・人種:混血児武器:両刃剣魔法:雷今作の主人公で、傷だらけで道端に倒れていたところをこなたに発見された。物心つくまえから高良家に居候させてもらっていたのだが、5年前に家族を捜す旅に出ていて、久しぶりに帰ってきたと思いきや……。彼女が異世界の住人であったことは、現時点ではこなた以外に知る者はいない。
・泉〔Spring〕こなた・人種:ザッパーアイン人武器:杖魔法:炎傷だらけのかがみを発見し、高良家へと運んだ人物。3年前に高良家の前で発見され、保護。自分の名前以外の記憶を失っていた。幾分かの違いはあるものの、彼女がオタクであることはこっちの世界でも変わらず。
・日下部〔Sununder〕みさお・人種:ジェリウス人武器:体術魔法:----元気いっぱいな女の子。男子も真っ青な力自慢で、口癖は「ヴぁ」だってヴぁ!鉱山の町アピアに住む幼なじみ曰く、かつてはおとなしい少女だった……らしい。
・高良〔Goodheight〕みゆき・人種:混血児武器:メイス魔法:血かがみ達が住む高良家の本来の持ち主は彼女の母親。博学で様々なことに精通しており、また混血児なため体力も高い。文武両道を具現化したような存在である。ちなみに彼女にはクリスタル・コアがない。そのため彼女は血属性という特殊な魔法が使えるのだ。
【ドリカブト】治癒効果が極めて高く、傷口につけるだけで傷の治りを早くしてくれる。トリカブトではないので注意。
【こっちの世界】かがみが迷い込んだ、魔法や魔物が存在するファンタジーな世界。銃刀法違反などあるわけもなく。
【クリスタル・コア】ザッパーアイン人、もしくは混血児にある宝石のような石。これがあるおかげで魔法を使える。ただクリスタル・コアはザッパーアイン人、もしくは混血児の命そのもの。それが壊されたり取り外されたりすると、その人の命は終わってしまう。ちなみに家族や兄弟姉妹で使える魔法の種類が変わる時があるのだが、その原因はわかっていない。
《エリゼの森》エスペランザ高原のすぐ近くにある森。神話や歴史書の中には伝説の剣が眠る場所としてこの森の名前がよく書かれているが、その伝説の剣を見つけたものはいない。
・つかさ・旅の途中で道に迷い、やっと街道に出られたと思ったら反対側の高良家に来てしまったドジっ子。背中に弓を背負っていてアーチャーということが、また彼女の言動から国王の近くにいる人間ということがうかがえる。名前しか名乗っていないのでまだわからないが、髪型や体型がかがみに良く似ている。
【舞空術】一部のザッパーアイン人にしか使えない、空を自由に飛ぶことができる術。こなたはまだ力が弱いため、ホウキなど細長いものを使って力を補う必要がある。今はまだ低いところしか飛べないが、極めると空中を自由自在に飛ぶことができる。もちろんスピードもあがる。
【アイキドウ】向こうのこなたが習っていたという格闘技。そのおかげか向こうのこなたはかなり強かったのだが……こっちのこなたは見た目通りの弱さこなた「黒焦げにするよ?」作者「スミマセン」
【萌え】こなた曰く『かわいい』のもう一つの表現方法だそうだ。しかし知名度は低く、ほとんどの人に通用しない。
・峰岸〔peakshore〕あやの・人種:ザッパーアイン人武器:波動(魔力を体外に放出し攻撃)魔法:理(地水火風)鉱山の町アピアに昔から住んでいて、変な生物を連れ歩いている女の子。彼女には本当の両親はいない。本当に小さい頃亡くなってしまい、町長の家に居候しているのだ。おいしいところをかっさらっていったまではよかったが……どうなることやら。
・兄沢〔brother〕命斗・情熱の漢(おとこ)。アピアの町長であり、数少ない鍛冶師の一人でもある。爆熱・炎上・消鎮の激しい素敵な(?)お人。自称『世界一熱い町長』だそうだ。
【BB団】慈善活動を行う比較的おとなしい集団と略奪行為を繰り返す集団に別れる。だが略奪行為を繰り返す集団のほうが目立っているため、どうしても悪い噂が専行しがちになる。ボスは白石という男で、『世界最強の格闘夫婦』を殺したことにより高額な懸賞金が掛かっている。
〔世界最強の死〕8年前、ワルキュリア城で行われていた格闘大会を何度も優勝していた世界最強の夫婦が殺された。第一発見者の話によると、その夫婦の近くには血塗れの剣を持った少年がいたという。顔の特徴などから白石という少年だと判明、政府は莫大な懸賞金をかけたが、未だに見つかっていない。
・日下部〔sununder〕みさお(2)・上でも書いた世界最強の夫婦の娘。かつては純真無垢で何事にも一生懸命だったが、両親の死と兄の失踪で性格が激変。かつての面影はまるでなくなってしまった。
・白石〔whitestone〕みのる・BB団の団長であり、みさおの両親を殺した張本人。修業の旅ということで世界を放浪中だったと、彼の知り合いは語っている。しかし、彼の剣の腕はそれほどでもなかったと言う人も……
【AA団】BB団に反抗するために作り出した組織。名前はAdvance Age(進みゆく時代)の頭文字を取った。リーダーは弱冠10歳という若さながらも意外に統率力があり、団員の信頼も厚い。
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