ジャンル |
シンキングペンシル |
メーカー |
ヤマリア |
対象魚 |
シーバス、ヒラメ、青物 |
サイズラインナップ |
125mm |
フィールド |
サーフ、磯、干潟、河川など |
概要
ヤマリアの定番シンペン
ブルースコードのスリムタイプ。重心移動式の「Cタイプ」と固定重心の「Vタイプ」が存在する。Vタイプはどちらかというとジグミノーに近く、やや性質が異なるルアーになっている。
サイズが複数存在するブルースコードの中で、スリムは125mmしかリリースされていない。
シンキングペンシルとしてはややレンジは深いルアーになっている(元のブルースコードはもっと浅い)。
この手のやや大型の重心移動式シンペン全てに言えることだが、着水後トゥイッチを入れて重心を前に戻す必要があるが、重心を前に戻さないことでやや上のレンジを攻めることも可能。
評価点
スリムボディ+マグネット重心移動からたたき出される圧倒的な飛距離は必見。重さも21gとシーバスロッドで扱いやすい重さになっている。ある程度早巻きでも泳ぐので手返しよく攻められるのもグッド。
問題点
総評
名作「ブルースコード」を元にしているだけあって飛距離、泳ぎ、どこをとっても高いレベルで完成している。やや古いルアーに位置するが、今でも十分通用する飛距離(というか今のルアーでもこれほど投げやすく飛ぶルアーはあまりないかも)を持っている。
ピンポイントを狙うようなルアーではないため、サーフなどの大場所で沖の潮目まで大遠投して、流れに乗せながら引いてくるような使い方がおすすめ。
雑記
C-typeのCは「calm blues」(穏やかなブルース)の意味。流れに乗せたりシャローエリアを弱々しく泳がせるところからの着想だろう。ちなみに固定重心のV-typeは「violence blues」(激しいブルース)の意味。言いたいことはわかるけど…
最終更新:2018年03月08日 01:22