読んで字のごとく、行動が優先される権利。
主にターン進行プレイヤーが保持し、以下等々の際に参照される。
- 同タイミングで効果を処理する必要が発生したとき。
- メインフェイズに突入したときの行動の開始
- 優先権を持たないプレイヤーは自分から行動を起こすことは出来ない。
- メインフェイズ終了宣言時
- メインフェイズ終了を拒否することで優先権が非ターン進行プレイヤーに一時的に移る。
行動するたびに優先権はターン進行プレイヤーに戻される。
TCGにおいて、基本的に「これをもつプレイヤーが行動に際して先行権を得る」もの。全てのTCGで共通し、また遵守されるべき概念。
Lyceeはそのシステム上、この概念の参照回数が必然的に多い。
最もよくあるのがサポートタイミングにおけるサポート宣言時であろうか。
例えばAP3のキャラがアタックしてDP2のキャラでブロックしたときなどにありがちなのだが、一方的にダウンしてしまうからといって、ディフェンス側(非優先)がアタック側(優先)の了承を得ずに先んじたサポート宣言をすることはできない。
サポート宣言誘発の特殊能力などが存在するTCGであるため、この辺りは特に気をつけるべきだろう。代表的な例に「白柳 弥沙子」がある。
最終更新:2011年08月19日 14:02