AR-0153 ガイア

AR-0153
ガイア
EX: 雪月花宙日 1
使用代償:

このエリアは自分の場に1枚まで配置できる。
キャラが場を離れるとき、自分のゴミ箱のカードをランダムに1枚、持ち主のデッキの一番下に置く。置いたとき、この効果はターン終了時まで失われる。

エキスパンション:Rewrite
レアリティ:【C】
ILLUSTRATION
爆天童:AR-0153
羽仁倉雲:AR-0153P

考察(更新日:2012/01/25)

全属性EX1の回復効果を持つエリア。
1度1ハンドの投資をするだけで、大した条件もいらず最大で往復2点回復できる。
場を離れるキャラは自分、相手どちらのものでもよい。
能力やイベントによりキャラが場を離れるときだけでなく、ダウンするときにも発動する。

打点を通す動きというものはダウンに限らずしばしばキャラが場を離れることを伴うので、自ターンの自分の能力による発動だけでなく、相手ターン中の受動的な発動も期待してよい。
少し意識して毎自ターンに発動させられるデッキを組めば、十分に活躍してくれるだろう。
往復で1~2点回復というのは非常に大きく、対策の無いデッキではこのカード1枚で大きく差をつけられてしまうことも多い。
上月澪でメタることができない回復というのはとても大きな意味を持つ。
相手のガイアの回復に追いつくために自分もガイアを採用するというのも珍しいことではない。
このカードが登場してから、お互いにガイアを採用したために制限時間内に終わらないゲームもよく見かけるようになった。

比較的珍しい全属性EX1のカードだが、全属性のメリットとEX1のデメリットを併せ持つ。
例えば宙花雪といったデッキを組む場合、花鳥玲愛や大鳥花枝の宙コストとしても、片瀬恵やハーモニカの花コストとしても、爆破解体の雪コストとしても使える。
また、あーちゃん先輩や爆破解体、呉榮成などをタッチで積むこともでき、構築の幅を広げる可能性も持っている。
逆にこのようなメリットの少ない、単色やEX1の掃き先の少ないデッキでは少し採用が難しくなる。

直接的な対策は桐島レイン、電柱といったところ。
桐島レインによるメタは強烈で、このカードを貼った後に桐島レインを出されてしまうと、強制効果であることにより毎ターン差し引きで2点受けてしまい非常に厳しい戦いを強いられてしまう。
桐島レインの入るような宙のある程度濃いデッキにもこのカードを使いたい場合、桐島レインを突っ込みや各種除去、フィオリ・ミルフィオリなどで対策する必要がある。
それに対して桐島レイン側もたぬき寝入りを用意したりすることも考えられる。そこまでメタが回る程度には強カードだということである。
また、日花や花日はこのカードの対策が少なく、EX1を多く積みにくいデッキであるため自分もガイアを採用するのも難しいなどの理由で、これらのデッキにとってのキラーカードになりやすい。しかし、逆に電柱を貼ってアタックに成功すれば相手の計算を大きく狂わせることが出来、それまでにガイアで稼がれたアド分くらいは返すことが出来るだろう。

海水浴ゲームセットや月単パーミッションなどのデッキは、試合展開がダウンや能力によるガイアの発動機会の少ないものになるので、デッキレベルでこのカードを対策しているといえる。
また、東儀白(ローレル・リング)や主従ミーティングなどによるショットの動きも、少ないターン数で大打点を入れるため、このカードに強い。

秋坂なつきを使うことで間接的にこのカードを対策することができるが、ダウンによる発動を防ぐことができない。

よく使われる、継続的にガイアを発動させられるカードを挙げる。
あーちゃん先輩、夏海里伽子(元チーフ)、テレサ、才野原惠、シンシア・マルグリット、オーリガ、鈴本百音、
魔法の箱、ウォルフラム・フォン・ジーバス、フィアッカ・マルグリット

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最終更新:2012年01月25日 15:30
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