品詞

 リュシャの品詞は名詞、代名詞、動詞、形容詞、副詞、助動詞、前置詞、疑問詞、関係詞、接続詞、助詞、感動詞の12種です。
 このうち形容詞、副詞、動詞には品詞語尾があり、語尾の形が決まっています。

  • 名詞・代名詞
 物事の名前を表します。主格、対格を取ることができます。代名詞以外には格変化はありません。
  • 動詞
 動作主が行う動作を表します。品詞語尾は(-il)ですが、人称に応じた変化をします。
  • 形容詞
 物事の性質を表します。名詞を後ろから修飾し、また定義文において補語となることができます。品詞語尾は(-em)です。
  • 副詞
 動詞、形容詞、副詞を後ろから修飾します。品詞語尾は(-it)です。
  • 助動詞
 動詞の直後に置かれてその動詞の法(モダリティ)を表します。
  • 前置詞
 名詞や名詞句、節などの前に置かれ、対象の格を表します。文語文法では省略されることはありません。
  • 疑問詞
 文頭に置かれ疑問詞疑問文を作ります。
  • 関係詞
 節と節をつなぐ役割を果たします。
  • 接続詞
 文と文、節と節をつなぎ、2つの間の論理的関係などを表します。
  • 助詞
 主に文末や節末に置かれ、発話者の心情、態度を表したり、語気を整えたりします。中には疑問などの文法的働きを持つものもあります。
  • 感動詞
 独立して文となり、発話者の心情を表します。
最終更新:2015年07月15日 23:55