list_properties
概要
リスティングフレームワークでは、リストプロパティと呼ばれる要素をレジストリに追加することで、リスト画面に、表示列やフィルタなどの機能を追加していくことが出来ます。
項目
auto
プロパティの自動継承を行うかを指定します。デフォルトは偽です。
args_via_param
CGIパラメータからフィルタを生成するサブルーチンを指定します。
base
プロパティの継承元を指定します。デフォルトはundef (継承元なし)です。
bulk_html
リストとして表示するコンテンツの内容を一括で生成するサブルーチンを指定します。
bulk_sort
ロード済みオブジェクトのソートを行うサブルーチンを指定します。
sort の指定がなく、 bulk_sort が指定されている場合のみ有効となります。
bulk_sortを行う場合、ページに含まれないものを含めた全オブジェクトがロードされます。そのため、パフォーマンスの劣化を招く恐れがあります。
condition
プロパティが利用可能となる条件を判定するサブルーチンを指定します。
default_sort_order
初期ソートの方向を指定します。ascend か descend が指定できます。デフォルトは ascend です。
display
テーブルへの表示を行うかを指定します。 以下のうちの一つを指定します。
省略した場合 optional となります。なお、listing_screenでprimaryに指定したカラムについては
(複数指定した場合には、そのうちの一つ以上のカラムに)、必ずforceを指定するようにしてください。
force :必ず表示。ユーザーは表示オプションで非表示とすることは出来ません。
default :初期状態では表示。ユーザーは表示オプションで非表示とすることが出来ます。
optional:初期状態では非表示。ユーザーは表示オプションで表示させることが出来ます。
none :常に非表示
filter_editable
ユーザーがフィルタアイテムの編集を行えるかを指定します。
filter_label
フィルタアイテムの選択欄で、テーブルのヘッダとは異なる表示を行う場合に指定します。
filter_tmpl
フィルタアイテムとして利用する MTML テンプレートを指定します。
grep
SQL では絞り込みが行えない場合などに、全アイテムのロード後に実行されるPerlコードによって
オブジェクトのフィルタリングを実装する場合にサブルーチンを指定します。パフォーマンスの劣化を招く恐れがあります。
html
テーブルに表示する HTML を返すサブルーチンを指定します。
html_link
テーブルに表示するコンテンツにリンクを指定できます。
init
MT::ListProperty クラスのインスタンスが作成された際の初期化ルーチンを指定できます。
label
label_via_param
フィルタの表示名をリクエストパラメータから生成するサブルーチンを指定できます。
raw
sort
ソートの指定を行うサブルーチンを指定します。 MT::Object::load に渡される $terms $args を受け取って、
必要なパラメータを指定してください。
sub_fields
サブフィールドの一覧を指定します。同じカラム内に、ユーザーが表示/非表示を選択可能な表示要素を含めることが出来ます。
複数のサブフィールドを配列で指定します。各サブフィールドの指定は、 class, label と display の値を持つハッシュで表現します。
JavaScriptにより、@class@ で指定したCSSクラスに対して、自動的に表示/非表示の処理が行われます。
terms
オブジェクトのフィルタリングを行うサブルーチンを指定します。
MT::Object::load に渡される $terms $args を受け取って、必要なパラメータを指定してください。
validate_item
フィルタリングの実行前にリクエストパラメータの整合性を確認するサブルーチンを指定します。
view
最終更新:2012年02月08日 20:17