ＤＢ２－インスタンス作成 - プログラミングの勉強をしよう@Wiki

インスタンス作成

前提条件

• ユーザーを作成する
• ＤＢ２をインストールしていること
• rootユーザーであること

書式

 db2icrt [-a AuthType]
         [-p PortName]
         [-s InstType]
         -u FencedID InstName

オプション

-a : AuthType 認証タイプ
  SERVER        : サーバ側で認証を行う方法でパスワードの暗号化を行わない
  SERVER_ENCRYPT: サーバ側で認証を行う方法でパスワードの暗号化を行う
  CLIENT        : クライアント側で認証を行う

-p : PortName ポート
  使用するポート名、ポート番号を指定する必要があります。

-s : InstType インスタンスのタイプ
  ese        : DPF がサポートされているローカルおよびリモート・クライアントのあるDB2 データベース・サーバーのインスタンスを作成する場合に使用します。
  wse        : ローカルおよびリモート・クライアントのある DB2 データベース・サーバーのインスタンスを作成する場合に使用します。
  standalone : ローカル・クライアントのある DB2 データベース・サーバーのインスタンスを作成する場合に使用します。
  client     : IBM データ・サーバー・クライアントのインスタンスを作成する場合に使用します。

-u : FencedID 分離ユーザー
　fenced UDF および fenced ストアード・プロシージャーの実行に使用するユーザー名。

使用例：サーバインスタンス

 /opt/ibm/db2/V9.5/instance/db2icrt -a SERVER -u db2fenc1 db2inst1 -p 50000

使用例：クライアントインスタンス

 /opt/ibm/db2/V9.5/instance/db2icrt -s client db2inst2