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:69. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:03:23.69 ID:1VYW7eNI0|&aa2(b,c){杏子「さやかがあんまり深刻な顔をするもんだから、つい」 &br() &br()さやか「う、嘘じゃ……なかったの？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ &br() &br()杏子「うわっ、泣くなよさやか！」 &br() &br()さやか「だっでぇ……、ひっく、ぎょーごはわるぐないのにぃ……」ﾍﾞｿﾍﾞｿ &br() &br()杏子「いいんだってそれはもう終わったことだから！抱きつくな！！」 &BR() &br()杏子「つ、次のお題は>>71」 &br()}
:71. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:03:39.95 ID:vAS6mgbe0|&aa2(#ff0000,c){月が綺麗ですね &br()}
:73. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:07:25.90 ID:1VYW7eNI0|&aa2(b,c){杏子「ほ、ほら見ろさやか、月が綺麗だぞ」 &br() &br()さやか「うん……、ぐすっ、そうだね」 &br() &br()杏子「と、言うわけでお題は『月が綺麗ですね』」 &br() &br()さやか「誰が誰に言ってんのこれ？」 &br() &br()杏子「知るかっ！とにかく20:30まで募集するぞ」 &br()}
:74. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:10:57.31 ID:IZK4+nng0|&aa2(c){まどか「うわー、月が綺麗だねー、ほむらちゃん。」 &br() &br()ほむら（月が綺麗） &br() ↓ &br() （天気も日柄も良い） &br() ↓ &br() （そんな日に一緒にいる） &br() ↓ &br() （それだけ大事に想っている人ということ） &br() ↓ &br() （つまり私とまどかは相思相愛） &br() &br()ほむら「新婚旅行は大分にしましょうか。」 &br() &br()まどか「は？」 &br()}
:75. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:16:27.84 ID:oo01mb5oO|&aa2(c){恭介「今日の月は綺麗だね……」 &br() &br()恭介「半分の月がのぼる空、か。なんだか寂しい響きもある」 &br() &br()恭介「僕には見えない陰の月が光輝く月に寄り添っている……」 &br() &br()恭介「君はいつもこんな僕に寄り添っていてくれたね」 &br() &br()恭介「今だから言うよ。いつもありがとう。そして……」 &br() &br()恭介「や ら な い か」 &br()}
:76. &aa2(#008000){＠} 2011/08/06(土) 20:19:58.75 ID:JMvqnB3W0|&aa2(c){さやか「月が綺麗ですね」 &br() &br()ほむら「今日、月出てないわよ？」 &br() &br()さやか「つ、月が綺麗ですね！」 &br() &br()ほむら「サテライトキャノンでも打ちたいの？」 &br() &br()さやか「TSUKI IS VERY BUATIFUL！」 &br() &br()ほむら「The moon is very beautiful. だと思うわ」 &br() &br()さやか「むあー！ もういいよ！ もうサテライトキャノンでも &br() ツインバスターライフルでもポジトロンライフルでもなんでも打ってやんよ！」 &br() &br()ほむら「マイクロウェーブくる！」 &br() &br()さやか「ツインサテライトキャノン！ ドカーン! うわーん！」 &br() &br()ほむら「さやか」 &br() &br()さやか「何よ！！」 &br() &br()ほむら「今日の月はとても綺麗だと思うわ」 &br() &br()さやか「お、おぅ……」 &br()}
:77. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:20:12.47 ID:QYaVeYrh0|&aa2(c){杏子「おー、満月かー。うまそーにしやがって」 &br() &br()マミ「綺麗ね」 &br() &br()ほむら「月は…月なんて、寂しいだけで全然奇麗じゃなかったわ！」 &br() &br()杏子「ちょ、なんだよいきなり…泣くなよおい……」 &br() &br()ほむら「まどか！まどかあああ！」 &br() &br()マミ（また『まどか』さん…ね、一体何があったのかしら。まさか月の民とか！？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ &br() &br() &br() ﾏﾛｶ！ﾏﾛｶｧｰ！ &br() ｺﾗ ﾀﾂﾔ、ｷﾝｼﾞｮﾒｲﾜｸｼﾞｬﾅｲｶ！ &br() ﾏﾝｹﾞﾂﾆﾅﾙﾄ ｲﾂﾓｺｳﾀﾞﾅｧ...... &br()}
:78. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:20:44.52 ID:DQekYirtP|&aa2(c){まどか「月が綺麗ですね」 &br() &br()マミ「お月見には最高の日だわ」 &br() &br()ほむら「たまにはこんな風流なのも悪くないわ」 &br() &br()さやか「だよねー…………なのにこいつときたら」ﾁﾗｯ &br() &br()杏子「うっめ！団子うんめえええ！！！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ &br()}
:79. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:21:12.99 ID:vAS6mgbe0|&aa2(c){まどか「今日は月が綺麗ですね 」 &br() &br()ほむら「そうねきれいな満月ね」 &br() &br()まどか「……ねぇほむらちゃん知ってる？」 &br() &br()まどか「ある作家さんがね」 &br() &br()まどか「日本人は奥ゆかしいからI love youをそのまま訳すんじゃなくてね……」 &br() &br()ほむら「まどか、私も今日は本当に月が綺麗だと思うわ」 &br() &br()まどか「うん！」 &br()}
:80. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:21:16.72 ID:RlL8bVEjO|&aa2(c){「月が綺麗ですね？」 &br() &br()「そうね………」 &br() &br()「貴女には負けますけど………って言うのは流石にキザですかね？」 &br() &br()「ん〜？キザだけど、場合によるんじゃない？私ももう少し若かったらクラってきてかもよ？」 &br() &br()「………と言うことは、やっぱり失敗ですね。貴女に通じて無いんじゃ意味が無いです」 &br() &br()「あんまり、大人をからかうものじゃないわよ？」 &br() &br()「からかってなんか……」 &br() &br()「貴方は若いんだから……そういう台詞は、もっと若い娘に言ってあげなさい」 &br() &br()「………嫌です。僕は……僕は貴女の事を愛してますから……」 &br() &br()「中沢君……」 &br() &br()「和子さん。僕と結婚してくれませんか？」 &br() &br()綺麗な満月が見守る中でのプロポーズだった &br()}
:81. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:22:12.16 ID:1Yg4ALqK0|&aa2(c){もう――何度見てきたことだろう。 &br()今まで繰り返し挑んできた?夜?。 &br()一人では決して勝てはしない?夜?。 &br() &br()でも、今は違う。この日の夜明けを見るためだけに戦ってきた―― &br()この日の夜明けを『彼女と一緒に』見るために、守ってきた―― &br()『彼女』が、そばにいる。 &br() &br()桃色の髪を揺らす少女は、黒髪を靡かせる少女に、時折つぶやく。 &br() &br()「ほむらちゃん、明けない夜はないんだよ」…と。 &br() &br()幾千の夜を越え、億千の日々を越え――二人は肩を並べて、黄金色の照明を仰ぐ。 &br() &br()「まどか…今日は――月が、とても綺麗ね…。」 &br()「…うん。 わたしも…そう思うよ」 &br() &br()短く言葉を交わし、黒髪の少女は新たなる決意とともに、明けない夜を壊すため…歩き出す。 &br() &br()たった一人の親友を救うため…ではない。 &br() &br()たった一人の親友とともに…もう一度同じ月を仰ぐために。 &br()}
:82. &aa2(#008000){＠ 食事中っス} 2011/08/06(土) 20:24:08.57 ID:/KWnwLz3O|&aa2(c){ほむら「今、満月よりも丸い顔って言った奴、屋上に行きましょうか…」 &br()}
:83. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:25:37.59 ID:QtJp9Qh00|&aa2(c){「月が綺麗ですね」 &br() &br() 「ん？あんだテメェ？」 『誰だよお前！（ﾁｮｯﾄｶｺｲｲ』 &br() &br()「でもいくら月が綺麗だからといって、真夜中に若い女性が外にいるのは感心しませんよ」 &br() &br() 「なんだよさっきからテメェはよー人の勝手じゃんかよ！」 『そうだそうだ！（ﾃﾞﾓｶｺｲｲ』 &br() &br()「でも君みたいな美人さんだと危ないでしょ」 &br() &br() 「なっ！///ふ、ふざけんな！」 『ちょ！…（ｱﾀｼﾊ?』 &br() &br()「実は君を探してたんですよ」 &br() &br() 「はぁ？」 『…（ｱﾉｰｱﾀｼﾊ?』 &br() &br()「僕とおつきあいしてもらえませんか？」 &br() &br() 「…///」 『…（ﾁｯｱﾀｼﾊｶﾔﾉｿﾄｶｲ!』 &br() &br() &br() &br()詢子「ってえのが馴れ初めさぁ〜…若かったねぇ知久もアタシも」 &br() &br()まどか「ママ、登場人物もう一人いたけど、ひょっとして」 &br() &br()詢子「言ったろ、二人してやんちゃしてたのさー」 &br()}
:84. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:26:28.84 ID:rq77yU/H0|&aa2(c){和子「なぁにが『月が綺麗ですね』よ！月よりも私の事を見なさいってのよ〜」 &br() &br()詢子「……なぁ和子、夏目漱石って知ってるか？」 &br()}
:85. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:27:40.32 ID:UkCqbVH90|&aa2(c){杏子「ったく、何だよさやかの奴……」 &br() &br()杏子「こんな夜に小高い丘の上まで来いとか……」 &br() &br()杏子「何か言いたいことがあるんならその場で言えってーの」 &br() &br()杏子「あ、居た居た。おーい、さや……」 &br() &br() 杏子が見たものは―― &br() &br() 水色の浴衣を身にまとい、ベンチに座るさやかの姿。 &br() &br()さやか「あ、来た来た。おーい！ こっちこっち！」 &br() &br()杏子「……綺麗、だな……」 &br() &br()さやか「でしょ？」 &br() &br()さやか「ここから見える月が凄い綺麗なんだよねー」 &br() &br()杏子「え？ 月？」 &br() &br() 杏子が振り向くと、丁度ベンチに座ると見える位置に、綺麗な満月が輝いていた。 &br() &br()杏子「え、あ……ほ、本当に綺麗だな！ この満月！」 &br() &br()さやか「でしょでしょ？ 今日満月だっていうから呼んだんだー……って、どしたの？ 何か顔赤いよ？」 &br()}
:86. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:28:38.34 ID:Q8Um2Rj10|&aa2(c){―すべてが終わった後…満月の美しい夜に― &br() &br()恭介「さやか、数年前、君とここで満月を見たことを覚えているかい？」 &br() &br()―さやか「ね、ねえ恭介？」 &br()―恭介「？」 &br()―さやか「えっと…『月が綺麗ですね』」 &br()―恭介「うん、そうだね…どうしたんだい？顔真っ赤にして？」 &br()―さやか「う、うるさい！べ、別になんでもないわよ///」 &br() &br()恭介「この前、仁美にこの話をしたら、驚いた顔をして、僕にその言葉を意味を教えてくれたよ…。」 &br() &br()夏目漱石の有名な英訳―その意味は &br() &br()『I love you』 &br() &br()恭介「ハハ…さやかは馬鹿だなあ。僕がそんなに…賢いと思ったのかい？・・・」 &br() &br()恭介「この・・・大馬鹿野郎が・・・！そういうとこだけ素直じゃないなんて…ズルいじゃないか。」 &br() &br()恭介「無くしてから知るなんて・・・さやかの、いや、僕の…大馬鹿野郎がああああああああ」ﾀﾞﾝ &br() &br()上條恭介、月に吠える &br()}
:87. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:29:32.94 ID:1VYW7eNI0|&aa2(c){ほむら「月が綺麗ですね」 &br() &br()まどか「あ、本当だ、綺麗な満月」 &br() &br()マミ「ふふ、魔女退治は大変だけど、こんな役得もあっていいわよね」 &br() &br()ほむら「何処か、もっと見やすい所に皆で行きませんか？」 &br() &br()まどか「ほむらちゃん！それ良いかも！」 &br() &br()マミ「それはとても素敵な提案だけど、そろそろ時間も遅いわ」 &br() &br()ほむら「あ……」 &br() &br()まどか「そっか……、そうですよね」 &br() &br()マミ「そうねぇ、次の満月の日は予定を空けて、皆でお月見でもしましょうか」 &br() &br()まどか「さんせーい！」 &br() &br()ほむら「私も！」 &br() &br()マミ「と、なると今からちょうどひと月後になっちゃうわね」 &br() &br()まどか「何だかもう待ち遠しいね、ほむらちゃん」 &br() &br()ほむら「うん！」 &br()――――― &br()ほむら（……結局この約束が叶う機会は永遠に失われてしまった） &br()}
:88. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:31:36.15 ID:1VYW7eNI0|&aa2(b,c){杏子「……」 &br() &br()さやか「……」 &br() &br()杏子「綺麗だな……」 &br() &br()さやか「綺麗だね……」 &br() &br()杏子「……」 &br() &br()さやか「……」 &br() &br()杏子「あぁ、そうだ。投票は20:40まで」 &br()}
:89. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:32:13.37 ID:IZK4+nng0|&aa2(c){>>84 &br()先生フラグクラッシャー… &br()}
:90. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:32:22.29 ID:vAS6mgbe0|&aa2(c){>>84 &br()吹いたからこれで &br()}
:91. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:33:23.25 ID:DQekYirtP|&aa2(c){>>80 &br()お前らかよ &br()}
:92. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:34:18.73 ID:oo01mb5oO|&aa2(c){>>83 &br()悩むけどこれで &br()}
:93. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:34:35.65 ID:kn2KcA4G0|&aa2(c){>>80 &br()中沢かっけーｗ &br()}
:94. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:34:38.13 ID:SfbHTqHG0|&aa2(c){>>84}
:95. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:34:49.32 ID:QtJp9Qh00|&aa2(c){>>77 &br()満月になるとたっくんは思い出すのか &br()}
:96. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:35:59.46 ID:1Yg4ALqK0|&aa2(c){死ぬほど迷ったが>>80に一票で &br()}
:97. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:36:01.71 ID:CA0ZDo1E0|&aa2(c){>>76 &br()なんか和んだ &br()}
:98. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:36:04.93 ID:1VYW7eNI0|&aa2(c){>>80 &br()最近中沢×先生が熱い &br()}
:99. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:36:51.33 ID:RlL8bVEjO|&aa2(c){>>74 &br()何故に大分？ &br()}
:100. &aa2(#008000){以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします} 2011/08/06(土) 20:44:40.82 ID:1VYW7eNI0|&aa2(b,c){杏子「そこまで」 &br() &br()さやか「結果は以下の通り」 &br() &br()>>80 4票 「お前らかよ」「中沢かっけーｗ」「死ぬほど迷ったが」「最近中沢×先生が熱い」 &br() &br()>>84 3票 「先生フラグクラッシャー…」「吹いたからこれで」 &br() &br()>>74 1票 「何故に大分？」 &br() &br()>>76 1票 「なんか和んだ」 &br() &br()>>77 1票 「満月になるとたっくんは思い出すのか」 &br() &br()>>83 1票 「悩むけどこれで」 &br() &br()さやか「というわけで優勝は>>80 次の進行よろしくー」 &br() &br()杏子「しかしI love youねぇ、知らなかったな」 &br() &br()さやか「あたしもー」 &br() &br()杏子「そういやあれってさやかの学校の制服じゃないか？」 &br() &br()さやか「本当だ……、って中沢と先生じゃん！！」 &br()}
