185 : @ : 2011/09/19(月) 11:24:38.65 ID:Yc6NkbYo0
恭介「指が治ったと思ったら、考えれないほど自由に動かせるようになってたんだ」
恭介「それこそ人間のソレじゃないほどにね」
恭介「これを機に僕独自の弾き方を考えたんだけど、何かいい名前はないかな?」
さやか「それなら命名のエキスパート知ってるから聞いてくるよ!ちょいと待っててくれーい!」パタパタ
205 : @ : 2011/09/19(月) 12:34:07.90 ID:dRUo4PF20
さやか「・・・と、言うわけなんですけれど・・・」
マミ「ふふっ、わかったわ、私に任せなさい!」
さやか「ありがとうございます!マミさん!」
杏子「面白そうな展開になりそうだな」
まどか「こっそり付いていってみようよ!」
ほむら「まどかが行くなら私も行くわ、見つからないようにサポートもする」
まどか「ありがと、ほむらちゃん!」ウェヒヒ
227 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] : 2011/09/19(月) 14:11:53.28 ID:IB27Y0DC0
さやか「というわけで、マミさん連れてきました。」
上条「ところでこいつを見てほしい…どう思う?」
マミ「凄く綺麗ね、宝石みたい…この指が奏でる調べは、さぞかし素晴らしいものなんでしょう・・・まるで、青いコバルトのように澄み切った音色なんでしょうね…」
さやか「…コバルトって、透き通るほどきれいだったっけ?」
上条「す、素晴らしい感受性だ!もっと、もっと聞かせてくれないか!?」
マミ「ええ。…その音色から作られる曲は宝石の川、そう天の川の美しさにも匹敵するわ!決まったわ。あなたの必殺技は、和と洋の心を併せ持った大技、『アマノ・リバー』よ!」
さやか「ええええええ!?それでいいんですかマミさん!?」
上条「すすす素晴らしすぎます!あなたのような人と巡り合えたことに、神に感謝せずには居られません!」
マミ「あら?神なら既に近くにいるじゃないですか。あなたの手の中に、…宝石を紡ぐ神の手が!」
さやか「どういうことなの…」
上条「ああもう我慢できません!マミさん、付き合って下さい。僕と一緒に、この光り輝く聖域を歩いてください!」
マミ「あら?光栄ね。私も、あなたの神の手で、奇跡を感じさせてほしいと思ってたところなの。よろしくね…愛の錬金術師、恭介さん。」
上条「ああ…わが女神マミよ。一生離さないからな!」ダキッ
さやか「目の前で恭介が…私って、ホントバカ」パリーン
まどほむあん「ええええええええええ!?」
245 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] : 2011/09/19(月) 15:07:18.39 ID:IB27Y0DC0
恭介「待って、待つんださやか!」ガシッ
さやか「離して!もう私は必要ないの。このまどから飛ばせて!」
恭介「いいかい?確かに君には女の子としての魅力は無いかもしれない。でも、君のいいところは誰よりも僕が一番知っている。」
さやか「ふ、ふぇ!?な、何言ってるのよ…///」
恭介「だから、君も一緒にボクの奇跡を見届けてくれないかい。彼女としてでなく、一人の幼馴染として。」
さやか「もう、調子いいんだから・・・///」
マミ「あら?神の調べは、私よりも美樹さんを選んだようね…私の出る幕じゃないわ」
まどか「…なんだこの茶番?」
ほむら「わかってないわね。上条恭介はこのやりとりの中でついにあみ出したのよ…強情な幼馴染の心を落とす、最高の必殺技をね。」ホムッ
杏子「…上手いこと言ったつもりか!」