- 255. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:22:35.15 ID:KkkVoFpf0
- QB「久しぶりに参加したらいきなり進行がまわってきたよ」
QB「ちょっと勝手を忘れてるかもしれないけどそのへんは容赦してくれ」
QB「さてとりあえず次のお題を決めようか」
QB「
>>258
なんていいんじゃないかな」
- 258. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:23:06.36 ID:LvHA0np90
- 姫と騎士
- 259. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:27:44.62 ID:KkkVoFpf0
- QB「姫と騎士なんていいんじゃないかな」
QB「西洋のファンタジーなんかによくある設定だね」
QB「人類はこういったものに憧れを抱いたりするらしいけど……」
QB「とりあえず1:50まで作品の投稿時間を設けようか」
- 260. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:29:34.61 ID:XRbITS1+0
- ほむら「今の自分から変わろうだなんて、絶対に思わないことね」
まどか「え、えっと」
さやか「ちょっと転校生、まどかを脅さないでもらえるかな」
ほむら「忠告はしたわ」
さやか「……あんたって、本当に最低のクズだわ」
中沢「ちょっとトイレ」
- 261. @ 2011/10/15(土) 01:39:34.43 ID:00x7frJAO
- QB「忘れるなよ騎士ほむら…この私を倒しても必ず第2第3のQBが…」
ほむら「うるさい死ね」パァン
QB「グアァァァァァー!」
ほむら「魔王QBを倒した…後は囚われたまどか姫を助けるのみ!」
姫「騎士ほむら…よくここまで来てくれました…」
ほむら「姫様、もう大丈夫です!さあ、城に帰りましょう!」
姫「その前に、あなたに言わねばならない事があります…」
ほむら「姫様…?」
さやか姫「まどかだと思った?残念!さやかちゃんでし…」パァン
ほむら「宝だけ貰って帰りましょう」
- 262. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:40:36.14 ID:KkkVoFpf0
- 医者「ほむらちゃんは将来何になりたいのかな?」
ほむら「私、お姫様になりたい」
ほむら「毎日お薬飲んだり、お注射したり、辛いけど、でも頑張るから」
ほむら「そしたらいつかきっと綺麗なお姫様になれると思うの」
ほむら「そして素敵な騎士様が現れて、私をお嫁さんにしてくれるの」
―――
まどか「ほむらちゃんってなりたいものとかある?」
ほむら「私は……、騎士になりたいわ」
まどか「騎士……?」
ほむら「えぇ、誰にも負けない強い力を持った騎士」
ほむら「そしてその力で守りたい」
ほむら「悲しみの運命に囚われた姫を、あらゆる魔の手から……」
- 263. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:40:36.06 ID:WlD9Z6VmQ
- さやか「騎士って言ったらあたししかいないよね」
ほむら「貴女はどこまでも愚かね、美樹さやか。対になる姫もいないのに騎士を名乗るなんて」
ほむら「姫を救う騎士の役割はそのまままどかを救う私の立場にぴったりだわ」
さやか「まどかに救われてばっかのほむらが言うかなぁ」
ほむら「ぐっ……」ホムン
さやか「やっぱり恭介姫を助けた騎士さやかが一番だね!」
ほむら「あの結末でよくそんなことが言えるわね」
さやか「うっ……」
QB「困っているようだね。ここは騎士マミが魔王ほむらの銃弾からキュゥべえ姫を救い出すという配役かr ターン
- 264. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:40:52.79 ID:cR9ldRxR0
- まどか「だ、だめかな?」
ほむら「…杏子が騎士ってのは納得がいくのだけれど」
まどか「うん…」
ほむら「さやかが姫ってのは…違うんじゃないかしら…」
まどか「悲恋って感じが似合うと思うんだけど…」
ほむら「逆を言うとそれくらいしかないのよね…町娘がいい所だわ…」
まどか「うーん…となるとやっぱ仁美ちゃんと上条くんの方がいいのかな…」
ほむら「そうね…下手な冒険はしないほうがいいわ…」
杏子「ア──アタシは姫もいいとお、思うぞ…?」
さやか「うわああああああんッ」
- 265. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:44:22.58 ID:/xYpV0360
- ほむら「まどか姫はこの私が命にかけてお守りいたします」
まどか「ほむら精鋭部隊長様…///」
ほむら(一万回を越すループでついにここまで世界観を狂わせることに成功したわ)
ほむら(まどか姫可愛い…ほむっほむうううううう)
- 266. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:47:54.23 ID:SZotJyALP
- 恭介「姫、お迎えに上がりました」
仁美「騎士様!私の為にこんなところまで!」
まどか「学園祭のお芝居なのに、二人ともすごく熱はいってるねー」
さやか「うん…」
まどか「さやかちゃん…羨ましい?」
さやか「まあ…ね、でも二人ともお似合いだししょうがないよね」
まどか「わたしもちょっとうらやましいかな」
さやか「お、まどかも自分の騎士様に憧れる年頃ですか?」
まどか「私とさやかちゃんでこのお芝居やりたかったなって」
さやか「え?」
まどか「」ニコッ
- 267. @ 2011/10/15(土) 01:48:54.26 ID:kQLBlxVg0
- 『さやかちゃんは、わたしの騎士様だもんね』
薄れ行く意識の向こう、靄に包まれた意識の先でまどかが微笑んでいる。
『だから、わたしがピンチになったらかけつけて、守ってくれるんだよね?』
映像にノイズが走る。 微笑んでいたまどかの顔が歪む。
泣いたかと思うと、また笑う。 笑ったり、泣いたり、照れたり、驚いたり……。
今まで見てきたまどかの表情が出ては消えていく。
……最後にみたまどかの表情はどんなだったか。
『助けてさやかちゃん! さやかちゃん!』
魔女に囚われ泣き叫ぶ、あたしに助けを求める、必死な顔……。
今、あたしが倒れたら確実にまどかは、死ぬ。
『ありがとう、さやかちゃん』
『ぇへへ、きっと助けてくれるって思ってたよ』
あたしは、最後に、本当に守らなきゃいけない時に、守れないのか。
倒れてはいけない、まどかを助けないといけない。 わかっているのに意識は淡々と薄れていく。
貫かれた胸部から、引き千切られた両腕から、血が激しく流れ出していくのがわかる。
騎士は姫を守れず死に、姫も死ぬ。 何もかも救われない、救いようのないバッドエンド。
あたしの意識は、静かに闇の底へ――
「――落ちる、わけには……いかない、で、しょうがぁー!」
騎士は立ち上がる。姫を守るために。ただ一人を守るためだけに。
騎士は敵へ疾走する。剣は己自身。けして折れることのない剣。その刃は戦場を一閃し――
- 268. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:49:03.23 ID:YRRbf0Uk0
- QB「肉体を捨てエネルギーだけの存在になっただと?この化け物め!」
上条「確かに僕は化け物だよ・・・でも、好きな女の子の為なら、僕は」
QB「(あらゆる絶望を奴の魂に注ぎ込む?いや、それでは奴にエネルギーを与する事に等しい・・・
では奴の体を思考が追いつかぬほど切り刻めばだが奴には既に肉体の概念は存在していない!エネルギーとして吸収される・・・)」
QB「(・・・なら、奴の存在に溢れたエントロピーを送りこみキャパシティダウンさせ自己崩壊へと誘えば!)」
恭介「そうなんだね」
QB「(!?考えを読まれた!!)」
恭介「逆に僕が何を考えているか解からないでしょ」
QB「・・・しかし、此方の方が!!」
マミ「皆の思いを一つに!」
ほ・ま・マ・杏「「「「ティロ・フィナーレ(拘束)」」」」
QB「な、これは!!」
恭介「・・・この音色はエントロピーを操りしもの・・・行き場を失った熱量を誘い集中させることで如何なるもの自己崩壊させる、
あまりにも盲目な、破壊の噴流!」
恭介「聞けぇ!!」
QB「ぐおおおおおおお!」
ゆま「恭介お兄ちゃん!」
恭介「・・・音は、景色の波・・・望んだ未来を自分のデッドスポットで揺らしてごらん・・・」
さやか「おい」
- 269. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:50:48.70 ID:XRbITS1+0
- 悲恋の主人公は、バッドであれグッドであれ、その終わりは初めから決まっていて変えようのない運命である。
人魚姫の最後は、意中の王子様と結ばれるか結ばれないかの二択しかないのだ。
そこには、人魚の姉妹と平和に暮らす人生は存在しない。ましてや、横恋慕の騎士に乗り換えるエンドなど聞いたことがない。
姫を助けられるのは、王子だけなのだ。たとえ巡る運命から姫を守ろうとしても、騎士では、救うことはできないのだろう。
- 270. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:53:36.36 ID:KkkVoFpf0
- QB「投稿を締切るよ」
QB「2:05まで作品への投票時間としようか」
QB「ちなみにこのレス以降に投稿された作品への投票も可だよ」
QB「それじゃあ始めようか」
- 271. @ 2011/10/15(土) 01:54:40.13 ID:Ws8ER2eV0
- さやか「姫と騎士っていったらやっぱりアンタ達の関係かな」
ほむら「いやらしいわ美木さやか。姫と女騎士といえば姫を守るために女騎士が犯されることでお馴染みじゃない」
さやか「アホなの?」
ほむら「ハッ!あなた私のことそんな目で」
さやか「ないない。それにその設定の女騎士は巨乳って相場が決まってるし」
- 272. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:54:43.46 ID:KkkVoFpf0
- >>261
残念ではないけど、ほむらは怒っていい
- 273. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:55:40.97 ID:SZotJyALP
- >>267
に投票
さやかちゃんかっこいい!
>>268
のラストに吹いた
- 274. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:56:31.82 ID:Ws8ER2eV0
- >>262
熱いねえ
- 275. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:57:14.11 ID:/xYpV0360
- >>261
こんなのあんまりだよ
- 276. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:57:15.38 ID:XRbITS1+0
- >>266
これこれ
- 277. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:57:56.59 ID:8IZh8EUJ0
- >>267
なんだ、いつものさやかか
- 278. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:58:26.68 ID:YRRbf0Uk0
- >>266
さやか「」ゾクッ
- 279. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:59:30.22 ID:kQLBlxVg0
- >>266
まどさやまどさや
- 280. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 01:59:33.30 ID:8y22XhqT0
- >>266
たまにまどさやもいいよね!!
- 281. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 02:00:08.57 ID:cR9ldRxR0
- >>268
ラストにやられた
- 282. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 02:00:42.73 ID:LvHA0np90
- >>266
- 283. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 02:00:57.01 ID:WlD9Z6VmQ
- >>262
このテーマで同一人物という発想はなかった
- 284. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/15(土) 02:06:13.92 ID:KkkVoFpf0
- QB「投票を締切るよ」
QB「それでは結果の発表だ」
>>266
5票 『これこれ』 『さやか「」ゾクッ』 『まどさやまどさや』 『たまにまどさやもいいよね!!』
>>261
2票 『残念ではないけど、ほむらは怒っていい』 『こんなのあんまりだよ』
>>262
2票 『熱いねえ』 『このテーマで同一人物という発想はなかった』
>>267
2票 『さやかちゃんかっこいい!』 『なんだ、いつものさやかか』
>>268
1票 『ラストにやられた』
QB「ということで優勝は
>>266
、おめでとう」
QB「次の進行もお願いするよ」
QB「ところでまどかとさやかの行方を知らないかい? さっきから見当たらないんだ」
最終更新:2011年10月17日 11:24