無題(525氏)

今日は最近忙しそうなシェリルさんのためにご飯を作りに来てる。

「シェリルさーん、ご飯出来ましたよー」

…返事がない。

「シェリルさん?あ…」
シェリルさんたらソファーで寝ちゃってる。

寝顔も綺麗だなーと思っていると、自然と唇に目がいってしまった。

起きてる時は恥ずかしくて私からはあまりしない。
寝てるときならと思い顔を近づけてみる。

自分でも顔が赤くなるのがわかる。

唇が重なるとシェリルさんが動いたので、びっくりして離れる。

「ん…ランカちゃん?」

「シェ、シェ、シェリルさん!?」

「どうしたの?顔すごい真っ赤よ」

良かったバレてないみたい…

「なんでもないです!!ご飯出来ましたよ」

慌てて台所に戻ろうとしたら手首を掴まれて引き寄せられる。

「わっ…シェリルさん!?」
あっという間にシェリルさんの膝の上に座らせられる。

「ランカちゃん、もう一回してほしいなー」
唇を撫でられる。
やっぱりバレてたみたい…

「ほら、早く」
シェリルさんが目を閉じる。

恥ずかしくて泣きそう…
そっとシェリルさんが手を繋いでくれる。

私はシェリルさんにゆっくりと唇を重ねた。


この後ランカはシェリルに食べられちゃいました。

END

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最終更新:2009年04月18日 11:02
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