今日は最近忙しそうなシェリルさんのためにご飯を作りに来てる。
「シェリルさーん、ご飯出来ましたよー」
…返事がない。
「シェリルさん?あ…」
シェリルさんたらソファーで寝ちゃってる。
寝顔も綺麗だなーと思っていると、自然と唇に目がいってしまった。
起きてる時は恥ずかしくて私からはあまりしない。
寝てるときならと思い顔を近づけてみる。
自分でも顔が赤くなるのがわかる。
唇が重なるとシェリルさんが動いたので、びっくりして離れる。
「ん…ランカちゃん?」
「シェ、シェ、シェリルさん!?」
「どうしたの?顔すごい真っ赤よ」
良かったバレてないみたい…
「なんでもないです!!ご飯出来ましたよ」
慌てて台所に戻ろうとしたら手首を掴まれて引き寄せられる。
「わっ…シェリルさん!?」
あっという間にシェリルさんの膝の上に座らせられる。
「ランカちゃん、もう一回してほしいなー」
唇を撫でられる。
やっぱりバレてたみたい…
「ほら、早く」
シェリルさんが目を閉じる。
恥ずかしくて泣きそう…
そっとシェリルさんが手を繋いでくれる。
私はシェリルさんにゆっくりと唇を重ねた。
この後ランカはシェリルに食べられちゃいました。
END
最終更新:2009年04月18日 11:02