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エンディング・フェイズ03
 
GM    さて置き。



エンディング・フェイズ シーンプレイヤー:八月朔日遙


 
遙    次は私?
 
GM    ですね。
 
明彦    だな。
 
GM    優等生な遥さんです。
 
GM    委員長ー!
 
遙    委員長だとも!
 
GM    特に何もなければ、UGN支部になりますよ。
 
遙    委員長だけど、チルドレンでもあるいので、支部に行こう(笑
 
遙    支部長室? それとも、前みたいに情報部をジャックした?
 
GM    何か特別聞きたいこと調べたい事はなしたいことありますか?
 
GM    希望が無ければ支部長室ですね。
 
GM    事件解説などを行いたいと思います。
 
遙    斎槻さんについて聞きたいけど、支部長が話してくれるかな?
 
GM    良いでしょう。
 
遙    では、例によって乱雑に詰まれた書類の海にいる支部長を訪ねましょう。
 
明彦    あぁ、そうだ。PLの方に伝えるのを忘れてたな。メモリーの名は『蜜』だ。
 
遙    蜜、ふむ。
 
明彦    斎槻は最後の最後にあいつの名前を呼んでやった、ということだ。
 
遙    では、支部長室。
 
遙    (コンコン)「八月朔日、入ります」
 
GM    奏手:「いいわややや!」
 
GM    刻深:「……(溜息)」
 
遙    がらがらがらっ! どさどさどさっ!
 
GM    刻深:「入って良いそうだ」
 
GM    と、中から声が聞こえます。
 
遙    「はい、失礼します」
 
GM    音も聞こえます。(笑
 
沖那    はははw
 
遙    プシュ、軽快に自動ドアが開閉されると、そこは地獄絵図(笑
 
GM    刻深がてきぱきと片付けてます。
 
遙    おお! 刻深さんがいる、らっき~!
 
GM    奏手はてきぱきと、マーブルチョコレートを拾ってます。
 
遙    まてい(笑
 
遙    (嘆息)「支部長……なにをしておいでです?」
 
GM    奏手:「よしよし、赤は15個ちゃんとあるわね。空色……OKOK! ん? いらっしゃい、遥ちゃん」
 
遙    「きちんと! 整理を! して下さいと! あ・れ・ほ・ど! 言いましたよね!」(ズイズイズイッ!
 
遙    書類を踏まないようにしながら、支部長に詰め寄ります。
 
GM    奏手:「もー、刻深にもさっき言われたところよ」
 
GM    口にマーブルチョコレートを放り込みながら。
 
GM    奏手:「で、片付けようとしてたんじゃない」
 
遙    「チョコの前に、書類を拾ってください!」
 
GM    奏手:「落ちたチョコレートは3秒以内に拾わないと、いけないのよ?」
 
遙    「そもそも床に落ちたチョコを拾って食べないで下さい! いじましい!」
 
明彦    オーヴァードって腹壊すのか?w
 
遙    まぁ、続けると延々説教になりそうだから、そこはカット(笑
 
GM    奏手:「もうもう、チルドレンの癖にこの子はー」
 
GM    刻深:「そう言う風に教育したんだろう」
 
GM    奏手:「ここまで委員長になるとは思ってなかったわよ」
 
遙    適度に片付いた(支部長は何もしなかったが)部屋で、改めて事件についてお聞きしましょう。
 
明彦    手伝うと逆に散らかるんだろw
 
遙    基本だ(笑
 
GM    刻深:「とりあえず、話があって呼んだんだろう?」
 
GM    奏手:「そ」 マーブルチョコレートをかりかりっとかじってから。 「まずは、事件の落着お疲れ様ね、“慈悲”」
 
遙    「いえ、私は与えられた職務をまっとう……しようとしただけです」
 
遙    苦虫をかみ締め、上目遣いに支部長を見る。
 
GM    奏手:「しきれなかったと?」 視線を受け止めつつ、優しそうに言います。
 
遙    「結局、廃工場の資料なども損失してしまいました……首謀者、あるいは関係者と思われる人物にも逃走されています」
 
GM    奏手:「そうね……銀色の服の女性――赤い唇の“泣かない語り部”さん、だったわね」
 
遙    「上成く……協力者のオーヴァードが一撃でやられています。かなり力のある相手なのは間違いありません」
 
遙    「そして、言動から、再びなんらかの事件を起こすことは、確実かと」
 
GM    奏手:「ええ。それに加え……“忘れられた夢”、ね」
 
GM    手元の書類を眺めつつ。
 
遙    D.D。
 
遙    「今回の事件は、なにか……もっと大きな事件の、始まりでしか無い気がします」
 
沖那    ま、まあ…キャンペの第一話だしなぁw
 
GM    奏手:「序曲」 カリッ。 チョコレートを噛み砕く。
 
GM    奏手:「……とりあえず、今回の件について――どのくらい把握できたかしら?」
 
遙    「特殊なレネゲイド・ウィルスを人為的に感染させ、感染者の命を以って実験を行っていた、という事しか……」
 
遙    「……そう、斎槻さんにしても、なぜこんな事件を起こしたのか……私には解りません」
 
GM    奏手:「さっきまで、私と刻深で話し合っていたんだけどね」
 
GM    奏手:「そしたら重要書類が必要になったんだけれど行方不明になっちゃってて、そこをねちねちついてくる我が弟。もう躍起になって書類引っ掻き回してたら、普段片付けてないからとか言い出す始末、目に物見せてあげようと……」
 
GM    刻深:「姉さん、ずれている」
 
GM    奏手:「おっと」
 
遙    ―――目に物見せてあげようと、この書類の海か(笑
 
沖那    あるいみ目に物みてるなw
 
明彦    書類の津波に何度巻き込まれた事やらw
 
遙    その度に回収する刻深さん……おいたわしや。
 
GM    奏手:「斎槻――“閃命は燻りし”」
 
GM    奏手:「彼と一緒に、女性が居たのよね?」
 
遙    「ええ。……確か、蜜、と」
 
GM    刻深:「鹿尾蜜(しかお みつ)」
 
GM    刻深:「斎槻が最初に殺した人間」
 
GM    奏手:「ジャーム化した、彼の恋人ね。かれこれ6年も前の話……私も支部長には就任してなかったわ」
 
遙    「……恋人……」
 
沖那    ・・・むう
 
GM    奏手:「その彼女の姿をした存在が、何故今になって現れたの?」
 
GM    刻深:「それが疑問の一つ」
 
遙    「他にも、疑問点があるわけですね」
 
GM    奏手:「疑問点を挙げていったらきりがないけれど……とりあえず、私と刻深の意見が一致した今回の流れを説明するわ」
 
遙    「……お願いします」
 
遙    是非、説明してください(笑
 
GM    奏手:「まず、“湖畔の風”……差述理を、彼が殺した理由」
 
GM    刻深:「加えて、データが抹消された件について」
 
GM    奏手:「契も言っていた事だけれど、この事件の不可解な点として……死体が放置されていたところが挙げられるわ」
 
GM    刻深:「何故実験らしきものを行いつつ、結果を回収しなかったのか」
 
遙    データはしっかり取っていましたが、UGNのデータだったんですよねぇ。
 
GM    奏手:「それは、回収はUGNがやってくれるから。加えて調査もしっかりと」
 
GM    刻深:「ただこれには一つ条件が居る」
 
GM    奏手:「回収されたデータを入手する必要があるわね。そのためにはどうするの?」
 
遙    「……協力者、あるいは首謀者がUGNにいる必要がある」
 
GM    刻深:「いや……もっと簡単だ」
 
GM    奏手:「そう、事件調査担当者になればいいのよ」
 
GM    刻深:「そこで最初の被害者が出てくる」
 
GM    奏手:「一連の事件に関係性があるよう、自分とゆかりのあるものを殺害するわけね」
 
遙    「自分の相棒が最初の被害者……当然、その後の調査を願い出ても不信に思われない、と?」
 
GM    刻深:「事実、誰も疑わなかった」
 
遙    茂野センパイがさり気なく疑ってましたが(笑
 
GM    それはシナリオ的なところからでしょう。(苦笑
 
GM    奏手:「斎槻はこれで、不審なそぶりを見せることなく――調査データを取得できる」
 
遙    たしかに、手としては確実で、計算高い。
 
沖那    確実ではあるが、回りくどいからな、誰もそう思わん
 
遙    その為だけに、長年の相棒に手をかけた、とは思わないだろうし。
 
GM    刻深:「しかしここで問題が出てくる」
 
GM    奏手:「殺された彼女が、事件に全く関係性がない……事が、ばれてしまったら?」
 
GM    刻深:「そこでブラックボックスを作った」
 
沖那    なるほどなぁ…面白い
 
遙    「データが、壊されていた件ですね」
 
GM    奏手:「見えない可能性は、逆に全ての可能性を孕むわ」
 
GM    一端言葉を切って、マーブルチョコレートを口に運ぶ。
 
遙    「……重要なデータと思いやっきになって修復しましたが、そこに在ったのは何の変哲も無いデータでした」
 
GM    刻深と奏手が頷きます。
 
GM    刻深:「消されているからには、何かある」
 
GM    奏手:「でも、その修復を斎槻自身がする事が出来ない……そう、修復不可能のデータ」
 
GM    事件担当者なら、当然躍起になって修復しようとしていると、周りは思いますからね。
 
GM    技能も高いですし。>斎槻
 
沖那    うぅむ…
 
遙    まんまと騙された(笑
 
GM    奏手:「……そして、黒服……髪の長い人物」
 
GM    刻深:「“忘れられた夢”」
 
GM    奏手:「その存在と、何らかの形で遭遇したのでしょう。そいつをスケープゴートに仕立て上げようと、斎槻は考えた」
 
GM    刻深:「殺人の際はそいつの姿をとり、わざと目撃させる」
 
GM    奏手:「彼のシンドロームは、エンジェルハイロゥとサラマンダー……光と揺らぎの魔術師ね」
 
GM    刻深:「そして、巧妙な情報操作」
 
遙    正直、ゼロから架空の存在を作り上げるより、よっぽど効果的でした。
 
遙    本人がヒョコヒョコ現れたのも、疑惑の元(笑
 
GM    奏手:「真偽交えた怪しげな噂を流しつつ……その中で、黒い服の人物が目立つように仕立て上げる」
 
GM    刻深:「万一自分の調査に協力者が現れたとしてもー―」
 
GM    奏手:「――その矛先を別方向へ向け、自分への注意を外す」
 
遙    協力者が未熟だったのも勝因だな、うん(笑
 
GM    奏手:「まー……正体不明の黒ちゃんと、UGNで信頼を得てる自分だったら……斎槻の方が信じられるでしょうね」
 
GM    刻深:「そして、最後にフードの人物――“触れ合う表層”」
 
GM    奏手:「彼女は、エグザイルとソラリスだったわ」
 
遙    ソラリスー、ってことは便乗フードの言ってた「女」って(笑
 
GM    刻深:「彼女が感染者を作り、また斎槻一人では出来ない場面で動く」
 
GM    奏手:「そして、不確定要素である“悪夢”に加えての、第二のスケープゴートも兼ねていたでしょうね」
 
GM    例えば、最初の件。
 
GM    沖那さんのところに殺人鬼が居たのに、遥さんの探知機で……
 
GM    斎槻さんの反応は、別の場所にありましたよね?
 
遙    おお! 深いな。
 
GM    また。
 
GM    フードの柄が発覚した時点で
 
GM    明彦さんが連絡したのは斎槻。
 
GM    しかも、「赤い鷲」としか情報は与えられなかった。
 
沖那    う~む…
 
GM    それをメモリーに伝えたからこそ、柄のずれが起きたのでしょうね。
 
遙    確かに、フードの目撃情報とかも斎槻さんに連絡してましたからねぇ。
 
GM    もしかしたら、メモリーの方は最初はフード姿ではなかったのかもしれませんね。
 
GM    さて置き。
 
GM    奏手:「……ざっと説明すると、そんな感じかしら」
 
GM    刻深:「何か不明瞭な点、今聞いておきたい点、ある?」
 
遙    「……おおよその所は、理解しました」
 
GM    奏手:「そう」
 
GM    ざらざらと、チョコレートを弄んでから……
 
GM    奏手:「じゃ、契から報告があるらしいわ」
 
遙    「解りました、先生の研究室に向かいます」
 
GM    奏手:「呼んであるからそろそろ来るはずよ」
 
遙    手際がいいな……珍しく(笑
 
沖那    はははw
 
GM    ばーんっ!
 
GM    契:「なんちゃってとうじょー!」
 
遙    スタスタスタ……(ドア閉め)がちゃん。
 
GM    刻深:「……」
 
GM    奏手:「……」
 
遙    「……ノックから、お願いします」
 
GM    奏手:「流石ね」
 
沖那    うわ委員長セメントー!w
 
遙    厳しく行こうか!(笑
 
GM    では、こんこん。 と、音がしますよ。
 
遙    「支部長、よろしいですね?」
 
GM    奏手:「入って良いわよ」
 
GM    と言うわけで、ドアが開くと……
 
GM    匍匐前身で入ってくる人物が。
 
沖那    うわw
 
GM    契:「いきなりひどいじゃない~?」
 
GM    のそのそのそのそ。
 
遙    「……先生、なにをしておいでです?」
 
GM    むっくり。
 
GM    契:「うふ」
 
遙    ああ、そっくり同じセリフをついさっき支部長に言った気が(笑
 
GM    契:「私は意外性と突飛の探求者なのよー」
 
遙    「是非とも、今後は社会性と堅実の施行者になってください」
 
GM    契:「私の前に全ての真理は散り廃る……Idol Spiral!! じゃじゃーんー」
 
GM    契:「なんて冗談は置いておいてーっと」 いきなりテンション落として。
 
遙    というか、GM。
 
遙    や、私もいちいちツッコミを入れておいてなんですが、いい加減エンディングが長い(笑
 
GM    (笑
 
明彦    おぉ、まだ続いてたか。
 
遙    まだ、この後上成君のエンディングもあるのに(笑
 
沖那    わははははw
 
明彦    ロールプレイを一々せずに結果を報告すれば良いものをw
 
GM    契:「ちゃっちゃと本題入るわよー。もー、ながびかせないでよー」
 
遙    「本音はいいですから、ご報告をお願いします」
 
GM    奏手:「それで……わかった事とは?」
 
GM    契:「思い出したのよー」
 
GM    ぴっと、指を頬に当てる。
 
GM    契:「あの、遺伝子の弄り方……」
 
GM    すっと……場が静まる。
 
GM    契:「空前絶後にして番狂わせ、破綻と確信論理の保持者、UGNきっての天才レネゲイド研究者――その名は伝説になってるわ」
 
沖那    待て、それはUGNのメンバー紹介なのか?w
 
沖那    だから、FHに行けw
 
遙    ……先生だったら、ここで芽を摘もう(笑
 
GM    契:「“現創り(Real-Lies)” 夜吹木枯(やぶき こがらし)」
 
沖那    夢に現、か
 
GM    契:「既にUGNを抜けた、裏切り者。彼の論文で見たことがあったのよー……」
 
遙    「その人物が、今回の事件の……」
 
遙    キリッ、と窓の外に視線を移し、鋭く睨みつけてフェードアウト。
 
GM    と言うわけで、カットです。
 
遙    はーい。


 
GM    長くて申し訳御座いませんでした。
 
GM    実はクライマックスで謎解きをするつもりだったんですが……
 
GM    探偵役が、あの場に存在しなくって。(苦笑
 
沖那    探偵役になれそうなのは犯人だったしなw
 
GM    そうなんですよね。
 
GM    D.Dにやらせても良かったんですが……。
 
GM    何でそんなに事情知ってるんだ! とか突っ込まれそうでして。(苦笑
 
遙    私は情報の収集屋、ガーページ・コレクターでしかありませんゆえ(笑
 
GM    とりあえず、一気に伏線回収しました。
 
遙    情報がパンクしそう……だけど、次が最後の主人公のエンディングか。
 
GM    割とシンプルな流れでしたね。(笑
 
GM    偽装工作で少々ややこしくなりましたが。
 
GM    疑問点はあちこち残りましたしね。
 
GM    では、お待たせしました。 徹君です。
 
徹    ん?終わりましたか?
 
遙    ごめんね、待たせて。
 
徹    今日はそろそろお開きですかね?w
 
遙    あとは、上成君のエンディングだけさ(笑
 
GM    ですから、徹君は……お開きにしたいのでしょうか?
 
徹    いえ、エンディングやりましょう。
 
徹    こほん。
 
遙    前2人と違って、NPCが語ることが多かったのも長引いた理由か。
 
GM    ですね。
最終更新:2020年05月12日 23:23