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Middie-3 Side-ALL

 



GM ヴィヴィーヴィ:「だから、心行くまで幸せになれるよう、
GM          私は《汚泥に塗れた幸福》――トリッド、を、完成させた」
GM そう言い放つ、青い天使――ヴィヴィーヴィ。
GM その瞳は冷めていて、その唇は薄ら笑い、その言葉は静かに響き渡りました。
神楽 /平行線。麟、神楽の胸中にその言葉が浮かぶ。
神楽 /彼女は持論を完成させている。
神楽 /自分たちは、それを否定する事は出来ても、
神楽 /代わりの解を出すにはいたっていない。
麟  「ま、いいさ。ただ、弟を心配させるような真似はよしな。
麟  少なくともアンタがそうしてる間、ティアはずっと頑張ってたんだからな」
士朗 「なるほどー、とりっどさんはあなたが作ったのですか」
神楽 「士朗さんは、トリッドに会ったんだよね?」
士朗 「ええ、会いましたよ。おなかすいて倒れてた私に、りんごくれたんです」
神楽 「どんな感じの人だった?」
士朗 「ええと、背が高くて、美形さんな男の人でした」
GM そう言う事を聞いているのではないような……。恐らく、雰囲気などでしょう。
神楽 いや、それでかまいません。
GM 左様ですか
神楽 「うん、ボクの会ったのもそんな感じ。だけど…ティアくんの話では、
神楽 トリッドって言うのはドロドロのグチャグチャだって話だったけど?」
神楽 これはヴィヴィーヴィに言います。
GM ヴィヴィーヴィ:「そこに何か、不思議な部分でも在るのでしょうか?」
神楽 「・・・・・・完成品というけれど、
神楽 トリッドのほうは自分が未完成だと思ってるみたいだよ?」
GM ヴィヴィーヴィ:「と、言いますと?」
GM わかっているのか、わかっていないのか。
GM 読めない表情で、首を傾げるヴィヴィーヴィ。
GM ぴちゃん…… 彼女が動くと、そこから青い雫が落ちる。
神楽 「まずは姿。変える必要があったのかどうかは知らないけど、
神楽 トリッドは完成された時と違う姿になった」
神楽 「これって、自分の姿にに不満があったってことだよね?」
GM ヴィヴィーヴィ:「ああ、そう言う事ですか」
GM ヴィヴィーヴィ:「不満があったかどうかは知りませんけれど……、
GM          人間。とりわけ最近の人達は、
GM          見た目による相手判断が大部分を占めますから」
GM          美形の青年と言うのなら、
GM          そのカタチがコミュニケートを取るのに適していた
GM          と言う事でしょう」
神楽 「なるほど、コミュニケーションは大事だモンね」
神楽 「けど・・・・・・人間とのコミュニケーションに羽はいらないと思うんだけど?」
GM ヴィヴィーヴィ:「羽?」
神楽 「ボクもトリッドに会ったし、少ししゃべったんだよね」
神楽 「自分は青い鳥で、青い鳥には羽がつきものだ、って言ってて」
神楽 「コレだけならただの美意識かもしれないけど」
神楽 「その後、羽と自分は呼び合う、
神楽 羽が見つかったらこの町も幸せにする、って言ったんだよ」
GM ヴィヴィーヴィ:「何のために翼は、必要なのだと思いますか?」
GM ふふ……と、笑います。
神楽 「普通に考えたら、飛ぶためかな?」
GM ヴィヴィーヴィ:「そう、飛ぶため」
GM はっと、気付いたようにティアティアが言います。
GM ティアティア「まさか……まさか、トリッドの奴は、
GM         天使の翼を欲しがっているの?」
神楽 「天使の翼、ってティアくんに生えてるやつ?」
神楽 ティアに尋ねます。
GM ヴィヴィーヴィ:「恐らくは、そうだわ。そのために、作ったのだもの」
GM にっこりと、ティアティアに笑いかけます。
GM ティアティア「……そんな、だとしたら、姉様は……!」
GM 席を立つティアティア。少し後ろに下がります。
GM ティアティア「…………そう、片方だけだけど、僕も持っている翼」
GM ティアティア「この翼は、天界とこの世界を行き来可能にする……
GM         異空間同士をも繋ぐ、異次元の間をも飛べる、翼なんです」
GM ヴィヴィーヴィ:「そして、翼がなければ飛べません。そこから導き出せる、
GM          トリッドの目的は、何だと思いますか?」
神楽 「トリッドの目的・・・それは初めから変わってないよね?
神楽  世界を幸せにすること」
神楽 「ただ・・・・・・その規模が大きくなる、ってことかな?」
士朗 「つまり、他の世界も幸せにしにいくってことですか?」
麟  「やれやれ、はた迷惑な事だな」
神楽 「人事じゃないよ、麟さん」
神楽 「トリッドは、羽が見つかったらまずこの魔都を幸せにするつもりなんだから」
GM ティアティア「…そうかもしれない…だけど、今それを欲していると言う事は…」
GM 顔色が悪い、ティアティア。
GM ティアティア「姉様が最初から、その対象を……」
GM ヴィヴィーヴィ:「その対象を、天界に向けていたとしたら」
GM ヴィヴィーヴィ:「そして、最初から」
GM ヴィヴィーヴィ:「私達の天区が、神に落とされることを想定していたとしたら」
GM とすん。 床に、座ってしまうティアティア……。足の力が、抜けたかのように。
神楽 「ティアくん?」
GM ティアティア「………………」
GM その事実を、飲み込むのに苦労しているかのように。顔を歪めます。
GM ヴィヴィーヴィ:「……落とされたら、元の場所に戻るために、
GM          昇らないといけませんね。そのために翼を欲しているのですよ。
GM          では、その翼、とは?」
士朗 「てぃあてぃあさんの、つばさ?」
神楽 「堕ちた天界・・・生き残ったのは、おそらく二人だけ」
神楽 「ティアくんの羽は左側だけ・・・・・・じゃあ、お姉さんは?」
GM ティアティア「ね、姉様は、皆が嫌いだったの? だから、こんな事を?
GM         何で、天界を対象なんかに……。
GM         何で、何でそのために、姉様自身まで……!」
GM ヴィヴィーヴィ:「幸せは押し付けられるものではない。
GM          幸せは自分で掴み取るもの……
GM          先ほど、そこの方も仰っていたと思いますけれど。
GM          だとしたら、天使の役目って、何なんでしょうね」
GM ゆっくりと、言葉を紡ぎます。
神楽 「天使の役目、それは天に使える事」
神楽 「決して、人に幸せを押し売りする事だけじゃないと思うよ?」
士朗 「ほえ? そうなんですか?」
GM ヴィヴィーヴィ:「私にはそれがわかりません。そしてわかろうともしないで、
GM          仮初の使命を押し通す彼らが、
GM          気持ち悪くて仕方がありませんでした」
神楽 「だから、天界を堕とした」
GM ヴィヴィーヴィ:「堕としてはいませんよ。それを実行したのは、神です」
神楽 「堕ちるまでの過程は、貴方の望みどおりになったようだけどね」
GM ヴィヴィーヴィ:「ただ彼らの望んだ『幸せ』を、彼らに届けようとした
GM          ――それだけですよ」
神楽 「・・・・・・じゃあ、もういいんじゃないの?」
GM ヴィヴィーヴィ:「そしてそれは、まだ終わってません」
GM からん
GM 星寝:「いらっしゃいませー☆」
GM そこに入ってくる、老婆。 品の良さそうなお婆さん。
GM 杖を突いて、ゆっくりと奥に――こちらの方へ、歩いてきます。
麟  「おおっと、待ちな。姿かたちも自由自在なんてオチ、ありそうなもんでね」
麟  腰のムチに手をかけ
GM さて、神楽さんはわかりますね。 そいつは…………
士朗 そっちを見ていましょうか。おばあさんのほう。
GM トリッドです。
神楽 トリッドの気配か!
GM ニコニコと微笑んでいるお婆さんは、立ち止まります。
神楽 ティアくんを庇う位置に移動!
神楽 「そいつ、トリッドだよ!」
士朗 ヴィヴィーヴィさんをかばえる位置に偶然います。
GM その言葉に驚いた様子のティアティア。
士朗 「え? とりっどさん?」
GM 老婆の方は、態度を変えず……次の瞬間
GM 渦巻いて。
GM 美青年の姿になります。
GM トリッド「おやおや。早速ばれてしまいました」
麟  「あんたが…トリッドかい。泥で出来ているから、本気で姿も形も自在ってのか」
麟  前に出て立ちふさがる
神楽 「言われたとおり、お見知りおいてあげたよ―――気配までね」
GM トリッド「お婆さんの姿も、品が良くて素敵だと思ったのですけれどね。
GM       少し動きづらいのが、難点でしょうか」
GM 首を傾げます。
士朗 「あ、本当にとりっどさんでした。
士朗 とりっどさん、この前はりんご、ありがとうございます」
士朗 「おいしかったです」
GM トリッド「いえいえ、どういたしまして」
GM す。 っとお辞儀をするトリッド
GM 瞬間!
神楽 /間一髪、麟がティアティアを引き倒す!
GM ジャッジ!
GM -!
神楽 ちっ、先読み失敗か。
神楽 まぁ、ここはGMにしたがって -
士朗 じゃあ+。
麟   +かな
GM トータル0ですので
GM 否決。
GM ティアティア「トリィィィィィィィッド!!」
GM ひぅん! 3人の間を疾る赤色!
GM 斬!!
GM トリッドの姿が真っ二つになります。
GM 一瞬の間に移動した、ティアティア。
士朗 (ああ、しまった! とりっどさんをかばえばよかったです!)
GM 左だけの翼、真っ赤な髪、そして右手には……
GM 同じく、塗れるように赤く燃えるように紅い、剣……
GM どしゃ。 崩れ落ちるトリッドの上体。 ……しかし
麟  こちらも駆けて追撃可能?店外にトリッドを吹き飛ばしたい
GM 演出してください、聞く前に。(苦笑
GM あまりに無理でしたら、駄目出しますので。(笑
麟  っと、こりゃ失礼
GM 追撃しますか?
麟  うい
GM 演出どうぞ。トリッドは再生中です。
GM ずるり ずるるる 崩れた泥は、すぐに形を取り戻し始めます……
麟  さらに駆ける黒い影 今度は紅いムチが舞い、
麟  引き起こした風が汚泥を外へと吹き飛ばす
GM ばしゃ ばしゃしゃっ
GM 星寝:「きゃっ!」
士朗 「ああ! とりっどさん!」
GM ずるり。
GM 皆様、外に出ますか?
神楽 待った。
GM はい?
神楽 店内、ティアティアの傍に泥の破片とかない?
GM それはもう飛び散ってますね。
麟  「とりあえず、店のなかじゃあやっちゃいけないかな。
麟  こいつぁ立派な営業妨害になっちまう」
麟  完全に吹き飛んだ泥を追い、外へ
神楽 「星寝さん、あとで弁償するよ!」
GM 星寝:「え!? 何する気よ神楽ちゃん!」
神楽 「其は、柏手!」(パンパンッ!)
神楽 「諸々の禍事、罪、穢有らむをば、祓へ給ひ・清め給へと申す事を
神楽 ――聞食せと畏み畏み申す!」
神楽 /閃光が迸る。どこまでも清浄な輝きが、あらゆる禍事を浄化せんと押し包む。
神楽 店内に残った泥を焼き尽くす!
GM ぼぼぼぼっ、しゅぼぼっ!
GM 泥は乾き、燃え、消え失せます。
士朗 おっと、私はとりっどさんを追って、外に出ます。
神楽 「・・・・・・とりあえず、よし」
GM 星寝:「きゃーっ! 店内がーっ! ……ま、良いけれどっ☆」
神楽 「床板代はいつか払うからー!」
神楽 ボクも店外に飛び出します。
GM 星寝:「はいはい! 弁償おねがいねっ☆」
GM ずるるっ トリッドはすぐにその姿を取り戻します。
士朗 (皆外へ出たのですか?)
GM トリッド「……酷いですね、いきなり。何をなさるのですか、貴方達は」
士朗 「ああ、良かった。生きてたんですね、とりっどさん」
GM ティアティア「五月蝿い! お前がいけないんだ……! お前が!
GM         お前が僕達の天区を落とした!」
神楽 「ティアくんの義憤はともかく・・・・・・幸せの押し売りは迷惑なんだよね~」
GM トリッド「突然人に切りかかるとは、感心しないよティアティア君?
GM       それにそれは言いがかりだ。 そして――
GM       君の、神をも砕く血の剣も、俺には効かないみたいだね」
GM パンパン、と埃を払うように服を叩くトリッド。
士朗 「かみをもくだくちのけん?」
神楽 /濡れた色合いの赤い剣。
神楽 /禍々しくも神々しい、それは形どられた力としての武器。
神楽 /翼を顕現させ、赤い髪を振り乱し、赤い剣を振るうティアティア。
神楽 /それはまさに戦天使の姿だった。
GM トリッド「チギレタ断片…血斬れた断片。
GM       彼の―右の翼の代わりに得たのだろうか、
GM       その剣は、天使や神、悪魔などすら殺す……
GM       らしいですよ、士朗さん?」
士朗 「ほあー、凄いんですね。てぃあてぃあさんも、とりっどさんも」
神楽 「天使や神、悪魔でも殺せる剣・・・・・・で殺せないキミは、なに?」
GM トリッド「俺は俺。トリッドですよ。幸せの具現体、でしょうか」はは
GM と、冗談のように笑うトリッドです。
神楽 「なるほどね~。けど店内の様子を見るに…
神楽 ・・・ボクの炎ならキミを乾き殺せるみたいだけど?」
神楽 威嚇するように、指先に火をともす。
GM トリッド「いやいやいやいや。だからわかりませんね」
GM 困ったように、掌を上に向けて方をすくめるトリッド。
GM トリッド「なんで皆様、俺を攻撃するんですか?」
士朗 「そうですよ。突然攻撃するなんて」
士朗 「話くらい聞きましょうよ」
麟  「ん?店に入る前には靴の泥くらい落として入ってくるのがマナーだろ?」
麟  軽く笑って
神楽 「う~、士朗さんの言わんとすることもわかるけど、さっきも言ったよ?
神楽 セールス押し売りはお断り、って」
士朗 「そう、それですよ。とりっどさんは、何をするつもりなんですか?」
GM トリッド「ふぅむ」
GM 考えるように顎に手をかけ、腕を組みます。
GM トリッド「いや、俺は……翼を取りに来ただけですよ?」
麟  「誰の翼を、だい?」
神楽 「と・り・に・き・た 自分のものみたいに言うね?」
GM ティアティア「それは姉様のだろう! 姉様の翼を取りにきたんだろうが!」
GM トリッド「そう、《生きし青藍》の翼。ヴィヴィーヴィの双翼。
GM       生みの親である彼女から、それを受け取りに来たんですよ」
士朗 「翼を? どうやって受け取るんですか? もぎとる?」
GM トリッド「まさか。そんな野蛮な表現は似合いませんよ」
GM あははは、と笑い飛ばします。
神楽 首だけ後ろを振り向いて、店内のヴィヴィーヴィを確認します。
GM じゃきっ。 剣を構えるティアティア。 後ろは向きません。
GM ぱしゃ ぱしゃ ぴしゃ ぴしゃっ……
GM ヴィヴィーヴィが、店内から歩いてきます。
神楽 「ごめん、出てきてもらうと色々困る」
神楽 ヴィヴィーヴィをさえぎるように、前に立ちふさがります。
GM ヴィヴィーヴィ:「貴方…神楽さんと言いましたっけ。炎をお使いになるのですね」
GM ゆるり、と話します。
神楽 「名乗らなかったけ? ボクは火之迦具土神、火の神に仕える巫女なんだよ?」
GM ヴィヴィーヴィ:「泥を炎で浄化し、燃やし、焦がし、消す――。
GM          それは有効な手段でしょう。ほら、ご覧になってください」
GM ぱ、と手を広げて示す先には……沢山の、泥天使像。
GM 既に日が昇り、乾き始めたそれらは……ボロボロと、バラバラと。
GM 今にも崩れ砕け落ちそうです。
GM ヴィヴィーヴィ:「泥だけでは、広がりに欠けます。流性に欠けます。
GM          それでは、世界を覆えない……ならば、わかりますか?」
神楽 「水・・・・・・というよりだから雨がふったわけか」
GM ヴィヴィーヴィ:「雨はまた、別のものですけれどね。
GM          あれは言わば、『解放』された『忘却』された……何か
GM          絶望とか苦渋とか、そんなものの具現体です」
士朗 「泥になった天使たちが幸せのために捨てたもの? ですか?」
GM ヴィヴィーヴィ:「そうですね、士朗さん」
GM にっこりと、妖艶に微笑みます。
神楽 「それが雨か・・・・・・って、ボクそれ飲んじゃったよ」
神楽 げぇ、と苦い顔をします。
士朗 「ほあー、なるほど」
GM だから苦かったんですね(笑
麟  なるほどなぁ(苦笑
神楽 身体に悪そう(笑
GM ヴィヴィーヴィ:「しかし、答えは今仰ってくださったように、
GM          水――。水に、溶かせば良い」
士朗 「じゃあ、ヴぃヴぃーヴぃさんの体にまとわりついてる、
士朗 それも、同じ物なんですか?」
GM ヴィヴィーヴィ:「…………」
GM それには答えず、彼女は翼を広げます。
GM 水で出来たかのような、滴る翼。
GM 青く――輝く。
GM ティアティア「……姉様!!」
GM そっちを向いて、叫ぶティアティア。
GM 「行っちゃ駄目だ、姉様!!」
GM …… ご ぽ ん ……
GM 周囲一帯が、青い水に覆われます。
GM 渋く、苦く、悲しく、辛く、締めつけるように切り付けるような、
GM そんな味の青い液体に。皆様、飲まれますよ。
神楽 とりあえず跳躍する。えっと、店の看板つたって屋根の上!
GM ティアティア「……ね、姉様……!」
神楽 「ティアくん! キミも!」
麟  ティアを抱えてコチラも跳躍!
GM ばっと、飛んで避けるティアティア。
GM その水は、トリッドをも飲み込みます。
士朗 「とりっどさん!」ッつって、とりっどさんを掴んで私も飛びます。
神楽 あ、ジャッジ
GM ジャッジは出来ませんね。
士朗 どれに?
GM 演出在りませんから。
士朗 あ、できないですか。
神楽 ちぃ
GM でも、士朗さんは掴めませんね。
士朗 あらら。そうなんですか。
GM 掴んだところが、瞬間ボロりと崩れますから。
神楽 「士朗さん! 早く!」
士朗 「!? とりっどさん、大丈夫ですか!?」
GM にっこり笑ってそれにトリッドは答えます。
GM ごぽっ ごぽん ごぽぽぽ……
GM 押し寄せる青。 士朗さん、どうしますか?
士朗 うむう、髪の毛をかぐらさんにくっつけて、しろーは埋もれてしまいましょうか。
GM どうぞ。
GM では、水柱が1本……屋根のすぐ側に上がります。
GM ばしゃ……
GM その水柱は、ヴィヴィーヴィの姿に形を変え、ティアティアの頬を固定し……
GM 言います。
GM ヴィヴィーヴィ:「……貴方は憎むかもしれない、怨むかもしれない。
GM          だけど、貴方の姉と言うのは……私の誇りだったわ。
GM          それだけは、信じても良い永遠の真実――。
GM          ごめんね、ティア。そして……」
GM ティアティア「……」
GM ティアティアに口付けて……
GM ヴィヴィーヴィ:「……飲まれたくなければ、お逃げなさい。
GM          逃げたくなければ、飲まれなさい。貴方の選択を、私は許す」
GM ざぱん。 しゅるるるるる…………水が、引いていきます。
神楽 「ティアくん!」
神楽 士朗さんの髪の毛を引っ張りながら、言います。
GM ティアティアは、屋根の上にどすん、と座ります。
神楽 「キミは、どうしたい? 何がしたい?」
GM しゅるる……トリッドに吸いこまれていく青。
士朗 しろーはどうなりました?
神楽 「お姉さんは言ったよ? 貴方の選択を許すと、選択する事を許すと!」
神楽 あ、今引っ張り上げてます。
GM 何事もなかったかのように佇むトリッドですが…その背中に翼が生えています。
GM 別に苦いだけで、特に有害ではないですからね、この水。
GM どうなっていても構いませんよ。
士朗 じゃー、しろーはとりっどさんの前にいます。
GM トリッド「……しばらく、慣らす必要がある、かな……」
GM ぱしゃぁぁ と、翼を広げるトリッド。
神楽 「キミは、どうしたい? 何がしたい?」
士朗 「とりっどさん、ヴぃヴぃーヴぃさんは?」
GM トリッド「それでは皆様は俺を目の敵にしていらっしゃるみたいなので、
GM       いったん去ります」
士朗 (おっと、髪の毛をくっつけるというのは、抜いた髪の毛ですので>かぐらさん)
士朗 (説明不足で申し訳ない)
神楽 (了解)
GM ティアティア「……わ……からない。 わからないよ、姉様…………」
GM トリッド「ヴィヴィーヴィは、とりあえず俺と融合した状態ですよ、士朗さん」
GM ははっ、と笑って……飛び立とうとします。 ……が
士朗 「ほあー、じゃあとりっどさんは、ヴぃヴぃーヴぃさんでもある状態?」
GM 皆様、何かなさる事は?
神楽 あー、今はティアくんの説得。
士朗 とりっどさんについていってみます。
GM あぁー……面白いですね、それ(笑
GM 飛び始めたら追いかけられないと思いますけれど……どうします?
神楽 士朗さん、人生をエンジョイしてますね(苦笑
麟  ん~ん~んじゃ私もティアのところにいるかなぁ…
神楽 さっき、士朗さんに髪の毛をいただきましたね?
士朗 ヴァンパイアですから、飛べますよ。
士朗 あ、はい。
GM おぉ、飛べるんですか。
神楽 じゃあ、異次元にでも行かなければ士朗さんは追えます。
神楽 行けるなら、巻かれないで下さい(笑
士朗 力王で異次元の扉もあけられるといえば、あけられますが。
GM それでは面白いので、ついて行きたければついて行って下さいな(笑
士朗 じゃーついていきます。
GM ばっと翼を広げるトリッド。
GM 次の瞬間には、彼方へ飛び去っています。
士朗 私も飛んで、ついていきます。
神楽 こっちはこっちで、呆けてるティアの胸倉を掴み上げて言います。
GM 了解です。
GM ティアティア「…………」
神楽 「呆けてんじゃない! キミは、何か行動しなきゃいけないでしょ!!」
神楽 「キミに自由を残した、お姉さんのために!」
GM ティアティア「……何か。何を? 自由……姉様……」
GM うな垂れています。
麟  「君は、姉さんを助けたい。初めて会ったときそう言ったね?」
GM ティアティア「助けたい。 助けたい……だけど……! だけど」
麟  「あの蒼い水が絶望とか苦渋とか、そんなものの具現体。そうだというのなら」
麟  「君の姉さんはどれだけ苦しんで、
麟  それでも誰かを幸せにしたかったんじゃないかな」
麟  「結果としてこんなことになってしまったことは変わりようの無い事実だ」
GM ティアティア「…………でも、姉様は言っていました」
麟  「それでも、それでも。最初の気持ちはもっと違っていたんじゃないかな?」
GM ティアティア「助けたいとか、救いたいとか、幸せにしたいとか……
GM         『汚い』『気持ち悪い』って……
GM         僕も少し……勝手な言い分だと、思ってしまう……」
GM 呟く、少年……
神楽 肩を掴んで、上を向かせます。
神楽 「勝手上等! 確かにボクも押し売りはゴメンだって言ったよ!」
神楽 「けどね、このまま何もしないでいることが
神楽 『綺麗で』『気持ちのいい』ことだなんて、本当に思ってるの!?」
神楽 「お姉さんが好きなんでしょ!
神楽 お姉さんは、キミが好きだってちゃんと言ったよ! そして・・・」
GM ティアティア「……! ……でも! 姉様はそんな事望んでいない……!!」
GM それが耐えられないように、涙を流しながら。
神楽 「ちゃんと行動する事を許してくれたじゃない。それって、
神楽 お姉さんの言うとおりなら「汚くて」「気持ちの悪い」ことなんじゃないの?」
GM ティアティア「…………」
神楽 「・・・・・・ただトリッドが憎いなら、トリッドを倒せばいい」
神楽 「お姉さんの遺志を継ぎたいなら、トリッドに協力すればいい」
神楽 「お姉さんの言うとおり、「幸せ」になりたいなら待ってればいい」
神楽 「トリッドからお姉さんを引っぺがしたいなら・・・まだ生きてればだけど、
神楽 その方法があればだけど! 考えれば良いじゃない!」
神楽 「ここで何もしないでいるのが、キミの選択なのか!」
GM ティアティア「……それで良いのかな……、姉様は望んでいないのに、
GM         トリッドは姉様が望んで生まれたのに……」
神楽 「キミが、望んでいない」
GM ティアティア「それでも僕は、傲慢に……気持ち悪いくらい傲慢に、
GM         姉様を『助けたい』と……、思って良いのかな……
GM         『救いたい』と、願って良いの……かな」
GM 顔を上げて、言います。
麟  「向こうが『幸せ』の押し売りをやってるんだ。
麟  こっちがやってもバチはあたらないと思うけどね」ニヤッと笑って
神楽 「キミが望むのなら」
神楽 ティアくんの手、剣を持っていないほうを力強く握って言います。
神楽 「ボクも手伝ってあげる。キミだけの傲慢じゃないんだよ、これは」
神楽 にっ、と麟さんのような笑みを浮かべます。
GM ティアティア「……」
GM 少し目を閉じて……そして
GM ティアティア「ありがとう……御座います。僕は、姉様を――」
GM 目を見開き、微笑んで
GM ティアティア「救いたい……!」
神楽 笑顔のまま、ギュッと抱きしめます。
神楽 「・・・・・・うん、頑張ろうね!」
麟  「OK!それでいいのさ!」
神楽 /ヴィヴィーヴィが助けられるか。
神楽 /それはもう、絶望的なんじゃないかと思ってる。
神楽 /けれど、それでも、この笑顔を捨てさせたくないと、そう思う。
GM ティアティア「……はい!」
GM どこか苦しみを飲み込んだような笑顔。どこか歪みを認めたような微笑。
GM しかし彼は強く、答えました。
士朗 /希望を、失わせるわけにはいかないのだ。
GM さて。切りますか、とりあえず。
GM 次、士朗さんに視点移さないといけませんね……。

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最終更新:2020年05月11日 21:05