遙 | これまでのあらすじ! UGNとピリオドとの全面対決の日が迫る。 警察官である叔母がUGNに協力していることに驚きつつも日常を送る徹の前に、 ピリオドのオーヴァード"空洞"と"金銀"現れ「迎え」を名乗る。 ピリオドの中心人物"泣かない語り部"になぜか狙われている事を知った徹は、 唯一の家族を巻き込まないよう、UGNに叔母の護衛を依頼する。 また、蝿を端末としたピリオドのオーヴァード所縁品々から、 UGNの行動は筒抜けである事を告げられたチルドレン八月朔日遙は 同級生の上成徹の協力を得て、WEB上のピリオド管理の情報掲示板にたどり着く。 一方、覚醒したばかりのオーヴァード堅陸沖那は、まどろんだ日常の中にいた。 そこには平凡で退屈だが、沖那にとって穏やかな日常が続いていた。 傍らに、まだ"彼"がいて、ごく当たり前のように明日へと続く、そんな―――。 その頃、何でも屋を兼業する茂野明彦は、同級生にして美人と名高い玉響風靡から、 一週間の恋人契約の依頼を受け、諸々の困難を説明した上で承諾。 困難の根源たる江梨麻紀の説得(言いくるめ?)も何とか成功し、甘い恋人週間が続く。 日常との解離は続く。 言いくるめられるも、明彦と風靡の関係に落ち込む麻紀に、 徹を含む同級生たちは元気付けるためにカラオケに誘う。 だが、その輪の中に自分の居場所はない。 巻き込まないようそっと離れた徹は、小さな公園で扇冥夢と邂逅。 ひと時の安らぎを得て、また冥夢の一片を知る。 日常との乖離は続く。 見開いた目に映るのは夢か現か。 傍らで微笑む"彼"の姿はどこまでも当たり前で、 それ故に、沖那は気づくことが出来ない、疑問にも思わない。 知れば、壊れてしまうから。 UGNの使いとして現れた遙から事態の経過を聞くものの、 その先に何が待っているのか……だれもしらない。 7月19日―――決行の日まで、あと僅か。 |
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徹 | すごい長文w |
明彦 | 何と言うか美化しすぎているような感じもしない気も無いがこの通りだな!w |
遙 | 美化当然! 美化しないと、茂野センパイのやってることはスケコマシでしかないでしょうに(笑 こういうあらすじの時に扱いが難しいのは、実は堅陸先輩なのは秘密だ(笑 |
沖那 | あらすじに無関係に生きているからな、私はw |
GM | きょほほ。 |
遙 | それっぽく仕立ててみた、内容は無いが(笑 |
徹 | ぜんかいのあらすじー。 冥夢に告白したけど「ごめん、ボクには好きな人がいるんだ!」と振られました。ショックです。 |
GM | 何やってんだかです。 |
遙 | 今日は楽しい遊園地ー……侵食率の関係で私は幕の外ですが(笑 |
徹 | 冒険しなきゃw |
遙 | ちなみに現在の侵食率 上成徹:67 八月朔日遙:71 堅陸沖那:44 茂野明彦:43(呪) |
明彦 | 呪とかつけるなw |
沖那 | マークが(笑)から変化したなw |
遙 | What?(笑 |
GM | 侵食り過ぎなんですよ。徹君も遙さんも、まだ何にも起こってませんのに。 |
遙 | ストーリーに沿ってるじゃないですか(笑 |
徹 | おかしい、普段はこの位置に違う人がいるはずなのにw |
遙 | まったくです(笑 |
明彦 | 多分このシーンで10、いやさ5以上は出るはずだ!!w |
GM | 徹君には、上げたい情報……結局あげられてませんしー。 ま、良いですか。 |
徹 | うーん、全然進んでない気がするんだよねw |
遙 | 日常と失恋を経験しただけでしたね(笑 |
GM | 失恋って……。(苦笑 |
明彦 | 失恋は語弊があって欲しいんだが違和感無いのは何故だw |
遙 | 事実だからです(笑 |
GM | どうでも良いですけれど、伏線はもう……ほとんどばら撒き終わりましたよ。(嘘 |
明彦 | ともかく。舞台は20日の遊園地か? |
GM | 21日です。 |
明彦 | 20日は飛ばすわけだな。解った。 |
遙 | きっと20日の間は、私は無駄な調査に費やしたんでしょう(笑 |
徹 | じゃあ僕は冥夢を探して町をうろついていようw |
沖那 | 何をしてるんだw |
GM | えーと |
徹 | シーンプレイヤーは、明彦先輩だよね。 |
明彦 | では、始めるか? |
徹 | じゃ、よろしくおねがいしますー。 |
明彦 | よろしく。 |
遙 | よろしくお願いします。 |
GM | もう、この人たちは、勝手に始めるんですから。 |
徹 | ごめんねー。そしてがんばれー。 |
明彦 | ともあれ。登場侵食を振っておこう。 |
GM | 別に良いですけれどねーもう。 それでは、始めましょう。 |
明彦 | よろしく。 |
GM | よろしくお願いいたします。 ミドル・フェイズ07 シーンプレイヤー:茂野明彦 |
明彦 | では、振る。 43+1d10 呪いはかかってなどいない…はずw |
ダイス | 明彦 -> 43+1D10 = 43+[8] = 51 |
明彦 | 良し!!w |
GM | さて、では明彦君のシーンです。(スルー |
明彦 | まぁ、これが普通だからな、本来w |
遙 | 普通ではないんですが、まぁ心なしか安心できます(笑 |
GM | 前回遊園地と言いましたけれど、他のデートスポットが避ければ他のところでも良いですよー。 |
明彦 | 風靡の希望に合わせよう。 |
遙 | 玉響先輩に任せると、夜までコースになる予感が(笑 |
GM | そして、他PCさん方は登場自由です。 出して欲しいNPCが居れば、注文すると出るかもしれません。 |
徹 | じゃあ江梨。 |
GM | 注文がクリティカルすぎて詰まらないので、その場合は徹君も強制出演になりますね。(にっこり |
徹 | ええー、じゃあその場合はみんなで出るよ!w |
明彦 | 取りあえず。遊園地で良いな? |
徹 | ぞろぞろ。 |
GM | 良いですよ。 |
遙 | 遊園地……無論オバケ屋敷ですね!(笑 |
GM | 遊園地の雰囲気とかは、お好きにご指定ください。 |
沖那 | 最近の遊園地はオバケ屋敷あるのかなぁw |
遙 | ヘッドホンをつける移動椅子型の最新式です(笑 |
徹 | 劇場型アトラクションのほうが多そうだよねえ。 |
明彦 | 服装は…一応白い半袖ワイシャツ、藍色のジーパン、 それに黒い上着を片手に持って肩に引っ掛けておこう。 |
遙 | 白い服なんて持ってたんですか(笑 |
明彦 | 買ったんだよ、昨日w |
GM | 返り血浴びて、所々に赤い点が。 |
遙 | もう中古か(笑 |
徹 | 日常的に返り血がw |
明彦 | 浴びるかw |
遙 | 全部避けたんですよね(笑 |
GM | シャワーから血が。 |
遙 | とりあえず、先に進まないので玉響先輩を登場させてください(笑 |
明彦 | ともかく。まぁ、遊園地はUSJみたいな感じにしておくか。あくまでイメージ。 鼠の方は余り好かん。 |
GM | では、レジャーランド“ユメマボロシ”。最近出来た巨大遊園地です。 |
徹 | バブルっぽいw |
GM | まぁ、都心近くにあるので、巨大と言っても限度はありますけれどねー。 あると思えば、あらゆるアトラクションが存在する、夢のような遊園地なのです。 |
遙 | 地下が広いんですよ、きっと(笑 |
GM | ぴっ―――サングラスを明彦君の顔に装着させて。 風靡:「うん、格好良いな。アッキー」 |
明彦 | 「……入場拒否されても知らんぞ」 |
GM | 風靡:「されないされない」 笑って明彦君の腕に絡みつきます。 ぴとり。 |
明彦 | 「だといいがな」 入って行くか。 「観覧車は最後に取っておくとして…まず最初は何に乗る、風靡」 |
GM | 風靡:「そうだな……アッキーと一緒なら外れは無いから、何でも良いんだけど」 パンフを見つつー。 |
明彦 | 「ではまずフリーフォールから乗るとするか?」 高さ70mから落下。 |
GM | 風靡の方は、普段よりさらに気合の入った服装……で、露出が結構ありますね。 いつもの落ち着いた服装より、大分若者な雰囲気です。 |
沖那 | ヤクザの娘と…ボディガード…(ぼそ |
遙 | センパイ、服を褒めないと(笑 |
明彦 | だろうな。ではこういう風にしておく。 |
GM | 決めこまやかな肌が、眩しい。 あれ? おかしい表現ですね。 白磁のような肌が、に直しておきましょう。 |
明彦 | 「ともあれ…熱いだろうがこれを着ていろ」 上着をかける。 |
GM | 風靡:「ん? なんでだよ?」 と、にまっとわらって。 |
明彦 | 「お前は恋人の肌を他人に見せたいと思うか?」 しらっと。 |
GM | 風靡:「ありがと」 キュ、と抱きしめるようにそれを着ます。 |
遙 | その時、茂野センパイの動体視力は見た! 【霞衣高校新聞部・報道係】の腕章をつけた生徒が複数名、視界の端をチラチラと(笑 |
明彦 | おいw |
遙 | ふふふ、週明けの一面は決まった(笑 |
GM | 風靡:「じゃ、そのフリーフォールにしよう」 気付かず、明彦君を引っ張ってきます。(笑 |
明彦 | 「ああ」 じゃあ、そっちの方向にサングラスを少し上に外し。 ギンッ!!! |
GM | Σ光線が出ました。 |
遙 | 「散れ!」「応ッ!」(ザザッ |
明彦 | 本気の目線と殺気向けてからついてく。 |
GM | さて、ラヴィシーンを延々やっても仕方ないので……。 特に入れたいシーンなど無ければ、適当に早送りしますよー。 因みにお金は、風靡持ち。 |
遙 | センパイ!(笑 |
明彦 | いや、それは断る。 |
GM | まぁ、そこは依頼主ですから。 |
明彦 | 必要経費という事で落ちるから自分の分くらいは払うぞw |
GM | なら、それで。(笑 登場したい人とか居ませんか、沖那さん? |
徹 | 沖那先輩が、何故w |
GM | ……反応が無くて寂しいからです。 |
明彦 | 侵食率も低いしな。 |
沖那 | 低いに越したことは無いがw |
遙 | 2年組は下手に出れません(笑 |
徹 | 僕は出ますけどねw |
遙 | 私は無理、だから上成君……存分に楽しんで(笑 |
沖那 | まあ、私は1人で遊園地に行くような趣味は無いぞ? |
GM | 克真君といらっしゃれば? |
徹 | なおさら来るとは思えないw |
GM | (笑 |
沖那 | 似合わないということか、上成w |
遙 | その二人、遊園地というより近所の公園で日向ぼっこでしょう(笑 |
沖那 | ・・・否定は出来ないな(苦笑 |
明彦 | まぁ、一応18歳だぞw |
遙 | すっかり忘れていましたが……センパイも先輩も、受験生なんですよね(笑 |
GM | なんてこった。(笑 |
沖那 | まあ、このまま見てるほうが楽しいので、このまま見てるとするw |
GM | さて、皆様どんどん出したい意見などが無ければ。 |
明彦 | フリーフォール、ジェットコースター、ヴァイキング…。 さて、お化け屋敷等を抜かしたら後はメルヘン系(メリーゴーランド、コーヒーカップ等) が主になるんだが…w |
沖那 | とりあえずどこまで茂野が追い詰められるのか興味があるw |
遙 | いやぁ、切り抜けそうで微妙にネタに困ります。 いっそ観覧車が上空で止まるくらいのトラブルがないと(笑 |
GM | そう言えば、忘れてましたけれど……遙さん。 |
遙 | はい? |
GM | UGNの現状や、ピリオドの動向などについて、明彦君に連絡しましたか? |
明彦 | されたのか?w |
沖那 | ・・・そういえば、茂野だけ連絡がいって無いんじゃないのか?w |
GM | 一応、立場的に……話しておいても不自然ではないとは思いますけれど。 |
遙 | …………い、いや、ほら、堅陸先輩には連絡したわけですし、 |
明彦 | してないんだなw |
遙 | い、1日あったし、連絡したんじゃないかなー(笑 |
GM | どちらが良いですか? |
明彦 | 八月朔日が決めろw |
遙 | 蚊帳の外でもしかたないでしょう、20日の内に連絡して、もしもの時の協力を要請しておきます。 また、身辺に気をつけるように、とも。 |
明彦 | 了解した。 |
遙 | あ、あと、蝿についても連絡しました。 |
明彦 | ああ。解った。 |
GM | 蝿……あ、アイツか。 |
遙 | 所縁品々です(笑 |
GM | うざいですねー。アイツ。 |
遙 | 自分で言わないでください(笑 |
GM | アイツと私は無関係です。 さて置き、明彦君の方から、風靡にアプローチなどありますか? |
明彦 | ふむ……………小ネタはあるが特に無いな!w>アプローチ では、お化け屋敷シーンと行くか? |
沖那 | オバケに混じって江梨が出てきたら怖いなw |
GM | Σ凄く採用したくなった。 |
徹 | それだ!? |
遙 | リアル恐怖(笑 |
沖那 | すくーるでいず! |
遙 | いや、放送できなくなるから(笑 |
明彦 | やめんかマジで放送禁止w |
沖那 | Nice boat!w |
遙 | 沈みましたし(笑 |
GM | で、でも、ほ、ほら、さ、流石に……雰囲気ぶち壊れますし…… |
遙 | 雰囲気……?(笑 |
GM | ひ、一人で遊園地も無いでしょう。 |
沖那 | やりたいなたやっちゃえばいいよ!w |
遙 | 汝のなしたいようになすがよい。 |
徹 | 剥き身ののこぎりを持った江梨さんがw |
GM | や、やりませんものね!! |
明彦 | ともかく。お化け屋敷に入っておこう!w |
遙 | ほら、舞台は整いましたよ(笑 |
GM | 風靡:「よし、次はあそこにするか」 ぴっと、お化け屋敷の手前で……ミラーハウスの方を指差す。 90度旋回。 |
明彦 | 「ミラーハウス、か。良いだろう。だが、こういう定番は向こうの方じゃないか?」 その手を90度直す。 |
GM | 風靡:「……おっと、見逃してた。いわゆる――お化け屋敷……か」 にこっと、ちょっと不自然な笑み。 |
遙 | ……ひょっとして意外な弱点?(笑 |
明彦 | 「苦手なのか」 くつくつ、と含み笑い。 |
GM | 風靡:「まさか。私がそこらへんの女の子みたいに、 キャーキャー騒いでるところなんか想像つかないだろ?」 |
遙 | 想像つかないだけに、見たい(笑 |
GM | 風靡:「うん、だから、アッキーとしては、ほら、詰まらないかなー、とか、思うんだよ」 |
明彦 | 「苦手ならばやめておくか?お化けが苦手な乙女、玉響風靡。くっく」 |
遙 | 含み笑いが凄く邪悪です、センパイ(笑 |
GM | 風靡:「苦手じゃないって、言ってるだろ」 ぐにーと、明彦君の頬っぺたを指で押します。 ぐぃぐぃ。 |
明彦 | 「いやいや、モンスターを見ても動じないお前の顔を見るのもまた一興だ。では入ろうか」 その手を取って。 |
GM | 風靡:「え、入るの?」 |
明彦 | 「ああ」 当然、という風に。 |
GM | 風靡:「――よし。怖かったら抱きついて良いぞ、アッキー」 心なしか歩調が鈍いですが。 |
明彦 | 「精々抱きついてお前を前に出してやるとしよう。苦手じゃないのならば平気なのだろう?」 サングラスを上げ、にやり。 |
沖那 | やっぱヤクザにしか…w |
明彦 | 外野w |
GM | 風靡:「もちろん言うまでも無く特筆するまでも無く当然のように当たり前のように面白味が無いまでに平気さ」 早口。 そんなこんなで、中に入りました。(笑 |
明彦 | さて、仄暗い病院の廊下、という感じにしよう。最初はw |
GM | 良いですよー。(笑 もう、他のPLさん、好きなようにお化け出してください。 |
遙 | 血みどろナースの江梨さんが!?(笑 |
GM | Σそれはだめっ! |
明彦 | 音だけが不気味に響く。 |
GM | こつ、こつ、こつ、こつ。 |
明彦 | 無言で手を握っていてやろうw |
沖那 | しかし、優位に立つと途端にハッスルする男だな、茂野w |
遙 | 楽しそうですねセンパイ(笑 |
明彦 | 少し背後霊のSっ気が出ているだけだと言っておこう!w |
GM | 風靡:「…………」 ↑会話無し。 |
徹 | 通路に血まみれの女性の死体が転がっていて跨いでいかないといけません。 |
GM | 地味に嫌なアトラクションですねぇ、それ。(苦笑 こつ、こつ、こつ、こつ、こここっ(死体を見てちょっと立ち止まった風靡の足音) 、……、こつっ(跨いで)、 こつっ、ここっ、こつ、こつ、こつ、こつ……。 風靡:「…………」 ↑真剣に会話無し。 |
遙 | ……ちょっと可愛い(笑 |
明彦 | かつ、かつ、かつ、かつ(風靡が止まったので立ち止まり)、 ……、かつ(一歩で踏み越え) かつ、かつ、かつ、かつ…… |
GM | 段々明彦君の腕よりになってきましたが、悲鳴はあげません。 きゅ、と掴みつつ……無表情気味。 あるいは笑顔が張り付いてる、みたいな。 |
明彦 | では、次は手術室。血の跡らしき赤黒い染みが残っている。 |
GM | 血の染みー。 |
明彦 | ここで。 |
GM | む? かた。 |
GM | ……。 かたかたかたかたかた! |
GM | 風靡:「…………」 |
明彦 | 盤に乗っているメスが。 ぎぎぃ。 ぎぎぎぎぎ。 |
明彦 | 手術台が軋みを上げて。 そして。閉じられたはずの手術室のドアから。 |
GM | 風靡:「………………」 (きゅきゅっと明彦君の手を圧迫しつつ) |
明彦 | バンッ! |
GM | びくっ。 |
明彦 | バンッ!バン!バンバンッ! |
GM | びくくっ! |
明彦 | こちらは平気な顔で歩いて出て行くが、それまでの間に起こった事だな!w |
GM | 声は出ませんけれど、ビクっとした感触だけ。(笑 |
遙 | さて、病院エリアの最後、順路は真っ直ぐなのですが、その右手前に半開きのドアがあります。 よく見ると、何か 目 のような物が じっ と見てい、る? この廊下を抜けるためには、そのドアの前を通らなければいけません。 |
明彦 | 其処には『安置室』と書かれたプレートが。 |
GM | 風靡:「…………」 あくまで無言で、こつこつ歩いていきます。 |
明彦 | 迷わず入ろうとしていくぞ。 |
GM | かつっ。 ←躊躇 |
明彦 | 「……如何した?」 一緒に止まってやって。既にドアに手をかけている。 |
GM | 風靡:「……あ、いや。ドアに気付かなかっただけ」 簡潔に言います。 無表情気味。 |
遙 | 通りぬけようとした瞬間…… |
明彦 | で、開け。通り抜けようとした瞬間? |
遙 | ……右側に気を取られている間に、左側の壁がクルリと反転、血まみれのナースが 「う゛は゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ!!!!」 |
明彦 | つまり、左腕に捕まっている風靡の真正面かw |
遙 | YES!(笑 |
GM | 風靡:「…………ふ、ゅ……」 |
遙 | クルリ……ぱたん。 |
GM | 風靡:「……」 さらに明彦君の腕を圧迫。 |
遙 | ち、耐えたか(笑 |
GM | どっどっどっどっど…… 心臓の音が。 |
徹 | もういいでしょうw |
遙 | 確かに、充分遊びました(笑 |
沖那 | はははw |
明彦 | まぁなw |
GM | さて。 この後、非常灯類が突然全消灯されたところに ライトを浴びた血まみれお医者さんとか出てきたわけですが そこのところで、アッキーの腕から風靡の感触が消え…… 彼女行方不明。 とかありましたが、特に何事も無く。 |
明彦 | いや、如何したw |
徹 | まあいいでせうw |
GM | 大丈夫、ちゃんと出口に居ました。(笑 |
遙 | 速ッ!(笑 |
GM | 出てきた明彦君に |
GM | 風靡:「遅いぞアッキー! ほらソフトクリームを買ったんだ。アッキーの分もあるよ。 チョコレートでよかった? 私のはマンゴーだけどな。 羨ましい? だったら半分あげるぞ。交換こしよう。 さて、次はあっちのミラーハウスだな。行こう行こう」 と、畳み掛けるように話しかけて次のアトラクションへ向かいましたとさ。 |
明彦 | では、そんな風靡を正面から抱き締めてやって。 「……途中まで良く我慢していたな」 ぽん、ぽん、と頭を撫でてやる。 アイスはつかないようにな!w |
GM | 風靡:「あ――」 |
明彦 | で、放して。 「さて、チョコレートの方だったな。貰うぞ」 ひょいっと取って手を開けてやる。 |
GM | 風靡:「……うん」 さりげなく、明彦君の方から抱きしめてくれたのでした。 と言うわけで、そろそろもー、観覧車行きますよー? |
遙 | さて、江梨さんはどこから目撃したかな、と。 |
GM | Σしたの!? |
明彦 | 了解。いろいろ堪能したしな!w |
遙 | メインイベントですね>観覧車 |
GM | では、外も暗くなってきた観覧車。 中に入って、ふーっと伸びをする風靡です。 |
明彦 | サングラスはもう外しているぞ、夕暮れ頃から。 |
GM | 風靡:「ちょっと疲れたな、アッキー」 |
明彦 | 「俺は中々に面白かったぞ。特にお化け屋敷の所はな」くつくつ。 |
GM | 風靡:「あれは……あれはな、ほら。ああやればアッキーの方から抱きしめてくれると思ったんだよ」 |
明彦 | 「そうしておくとしよう」 |
GM | 風靡:「作戦の内さ。お見逸れいったか!」 と言って……ひとしきり笑います。 |
明彦 | 「御見逸れしたな」 |
GM | さて、少しずつ昇って行く、ゴンドラの中。 他愛も無い会話がなされます。 風靡:「……アッキーは普段仕事で、どんなことしてるんだ?」 約束の1週間も、半分を過ぎてしまったから――だろうか。 そんな話題。 |
明彦 | 「何でも有りだ。迷い犬猫探し、浮気調査、身辺調査、何処其処の何を手に入れて欲しい、とな。 詳しくは守秘義務とプライバシーがあるから言えんが」 |
GM | 風靡:「へぇ、凄いんだ。案外。 アッキーが犬猫探しって……ちょっと面白いけどな」 くすくすと笑います。 |
明彦 | 「依頼ならば受けるさ。例え中にはとんでもないペットがいようがな」 |
GM | ゆっくりと……地上から離れていく景色。 空は黒く、深く青く……下は、絢爛に明るい。 風靡:「とんでもないペットって……」 んー……っと、優雅に、それでいて可愛く、小首を傾げて。 風靡:「……人とか?」 |
明彦 | 「経験しただけで鰐、蛇、蠍。中にはワシントン条約違反もいたが」 |
沖那 | おいw |
徹 | 犯罪だw |
遙 | 素晴らしい(笑 |
GM | 何に対する突込みでしょう?(笑 風靡:「ふぅん……あの――一葉兎多恵さんだっけ。あの人が上司だったっけ」 |
明彦 | 「ああ。そうだが」 |
GM | 風靡:「他に働いてる人はいないみたいだったな。どうして、あそこで働こうと思ったんだ?」 |
明彦 | 「……俺には、あの人『達』に恩があるんでな」 少し。少しだけ。別の所を見よう。 |
GM | 風靡:「達、か」 鈍くは無い。同じ方向を見るように……。 風靡:「アッキーには、兄弟とかいないのか?」 |
明彦 | 「いないな」 先ほどまでの空気を断ち切って。 |
GM | 風靡:「そっか。 私には―― 私には、居るんだ。 ……居たんだ、かな? 兄貴が……いるんだ」 |
明彦 | 「そうか」 |
GM | 風靡:「ずっと――会ってないけれどな」 そう言って、笑います。 静かに。 |
明彦 | 「会っていないというのなら、俺も同じだ。まぁ、自主的に縁を切って切られた実家だが、な」 |
GM | 風靡:「ん? さっき居ないって――ああ、親御さんか」 |
明彦 | 苦い笑み。 |
GM | 風靡:「何だ、逃げてきたのか?」 ちょっと揶揄するように言います。 |
明彦 | 「いいや。『合わなかった』。親父やお袋の考え方と進め方、それに生き方にもな。 茂野は死んだ祖父(じじい)の旧姓だ」 |
GM | 風靡:「合わない、かー……」 悲しそうに笑います。 なぜか、悲しそうに。 風靡:「何故、人に合う・合わないがあるんだろうな……」 すっと。 その雰囲気は――あ、ああ、そうか。 ――あの時会った子供は。 ――あの時、合った。 子供は。 ――悲しそうだったのかもしれない。 |
明彦 | 「誰の所為でもない。俺にはあの『政治家の生き方、往き方』が馴染まなかっただけだ――」 |
GM | 風靡:「……ふぅん」 天頂近く、ゴンドラが回り、昇る。 |
明彦 | 「――どちらにしろ、もう済んだ話だ。祖父だけは偏屈な頑固爺だったがな」 |
GM | 風靡:「爺ちゃんは、もう居ないのか?」 |
明彦 | 「ああ。3年前、布団の上で大往生した。 『合わない』事が解ってたのか――それまで口を尖らせて『後を継げ』と言っていた親父が、 何も要らんと言って出て行く俺にその苗字だけくれたよ」 |
GM | 風靡:「爺ちゃん、好きだったのか」 好き――とは、何だろう。 |
明彦 | 「さぁ、な。少なくとも嫌いでは無かった」 嫌い――とは、何だろうか。 空っぽの――空っぽの、その魂に。 そんな問い、意味があるのか。 |
GM | 風靡:「そっか。私は――兄貴のこと、好きだったな」 誇るように、彼女は言った。 |
明彦 | 「――ただ」 ただ、あの祖父が言った。 『自らを以って芯と為せ。その芯を貫いて生きて、そして逝け』という言葉は。 「――いや、何でも無い」 |
GM | 風靡:「ん? 心配するなよ」 勘違いしたのか。 明彦君の隣に移動します。 風靡:「アッキーの事は、愛してるさ」 |
明彦 | 「それは僥倖」 |
GM | 頂上――。 昼のような下界。夜のような空。 傍らの――恋人は、静かに瞼を閉じた。 しかし、明彦君が気付くかわからないので……人差し指で、とんとんと自分の唇を示すジェスチャーをしながら。 |
明彦 | いや、気付いているが。いるが…… |
遙 | 往生際が悪いですよ(笑 |
明彦 | 少し。少しだけ。止まって。 重ねるだけのキス。 |
GM | がしっ。 瞬間を見計らったみたいに、後ろ側へ腕を回される。 |
明彦 | それにはまぁ、ほどほどの力で振りほどいて。 「………、激しい方が良かったか?」 |
GM | 風靡:「……ん」 ぺロリ、と唇を舐めて。 風靡:「ま、いっか」 ……。 風靡:「……兄貴とは――双子だったのさ……」 小さく、彼女は呟いてから―― アッキーの後ろの景色を指さす。 風靡:「お、アッキー。知ってるか? あの建物は、 ホテルだぞ」 |
明彦 | 「そうか」 そちらの方向を見てみる。 |
GM | にこっと笑って、シーンカット。 |
徹 | そろそろ江梨さん来ませんか?w |
GM | カットですよ? (笑 |
明彦 | いろいろ伏線立てに来たというか、何よりも死旗が立ったというかw |
遙 | 意味深なところでシーンが終わった(笑 |
沖那 | はははw |
GM | まぁ、明彦君がこの後どうなったかは、ご想像にお任せするとしまして。 |
遙 | 結局上成君も登場できないような雰囲気だったな(笑 |
沖那 | 野暮というものだな、ははっw |
遙 | 新聞部もそこまではついて行きませんよ、ええ(笑 |