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エンディング・フェイズ03
 
GM    さて、次は遙さんです。



エンディング・フェイズ03 シーンプレイヤー:八月朔日遙


 
   おっと、こっちか、ではどういう状況でしょう?
   もう新支部についたんでしょうか、それとも行く途中?
 
GM    んー、久し振りに、ベスパにでも乗ってもらいましょうか。
   新支部に行く途中です。
 
沖那    新支部は六畳一間です
 
GM    四畳半の小宇宙です。
 
沖那    くっ、負けたー
 
GM    まぁ、冗談ですけれどね。
 
   本気だったら困る(笑
 
沖那    たははw
 
   とりあえず先生から借りた通信機で連絡を取ってみましょう……壊滅してなきゃいいですけど(笑
 
   早い早いよw
 
GM    あれから数日後ですよ。
 
   む、そうすると事後処理も真っ最中?
 
GM    ええ、今日は支部長との謁見が許されました。
 
   というか、謁見て(笑
 
GM    報告書を出したり、契りに確認と言う名目でまた体を弄られたり、
   学校の処理をしていたり、色々してましたが。
 
   ま、まぁ、いいです、そういう事なら支部長の所に向かいましょう。
 
GM    支部長も、目が回り、狂うくらいに急がしいみたいですよ。(笑
 
   とりあえず狂わないでください(笑
 
   いいからw
 
沖那    まったくだw
 
   新支部、特に何が変わったというわけではないまま、いつものように支部長室へ向かう。
   で、いいのかな?
 
GM    いいえ。高層ビルっぽいです。(笑
   そんな高くないので、どちらかと言うと高級ビルでしょうけれど。
 
   ど、どこからこんな金を!?(笑
 
GM    そこらへんから!
 
   着服だw
 
沖那    いやいやいやw
 
   で、では、ドキドキしながらエレベータに乗って、最上階をピッ。



うぅーん……


 
   む、乗ってもガタガタ揺れませんよ!?



ちーん。


 
GM    エレベータ:「ドアが開きます」
 
   うわ、喋りましたよ!?
 
   驚かないでくださいw



うぃーん


 
GM    刻深:「ん」
 
   恐る恐る……あ、刻深さん。
 
GM    エレベータのドアが開きますと、前に刻深が。
 
   「お疲れ様です、"慈悲"八月朔日遙、到着いたしました」

   気をつけして、ペコリ。
 
GM    刻深:「うん。支部長室は、あっちだ」

   と、位置を教えてくれます。
 
   「はい……あの、刻深さん」
 
GM    刻深:「ん?」
 
   「今回の件、支部移転も含めて、どこまでが計画通りだったんでしょう?」
 
GM    刻深:「襲撃が予想より早かったのはある。
       支部移転の話は、大分前から秘密裏にあった」
 
   「……まぁ、そうですよね」

   よく考えると、随分前から忙しそうだったし(笑
 
GM    刻深:「だからついでに利用した、と言うところ」
 
   「解りました……では支部長に報告に参ります」
 
GM    刻深:「うん」

   と、彼はエレベータに乗り込もうとします。
   と、そこで振り返って。
 
   ん。
 
GM    刻深:「ああ。そうだ」
 
   「はい?」
 
GM    刻深:「今回、お疲れ様。隠してて、悪かった」

   と、軽く頭を下げて。



ちーん。


 
GM    エレベーターは下がっていきます。
 
   「……お疲れさまでした」

   誰も居ないドアに、深々と礼。

   「さ、て」
 
GM    さて。
 
   気持ちを切り替え、支部長室へ。
 
GM    綺麗な通路を抜けて、支部長室。
 
   いつものように、手前でノック。

   「八月朔日です」
 
GM    奏手:「五月蝿い! 一昨日来やがれ!!」
 
   「一昨日には許可が降りませんでしたので、今日来ました」
 
GM     がっちゃん!
 
   一歩、横へ。
 
GM    奏手:「と、ごめんごめん。入って良いわよー」
 
   「失礼します」

   と、入室しますが、どんな惨状?
 
GM    かしゅー。 ドアが開いて。 ぷしゅー。
   早くも惨状です。
 
   うん、それは予想済みです(笑
 
GM    奏手:「あーもー、そっちに回している手なんてないっつーの! 猫の手も刈り終えちゃったわ!」

   と、書類の山に埋もれるように座り、書類を後ろに放り投げました。
 
   「動物虐待です」
 
GM    奏手:「比喩よー」

   おなかの上に載せたお皿から、マーブルチョコを口に運びつつ。
 
   とりあえず、うず高くつまれた書類を倒さないように、デスクに近寄ります。
 
GM    奏手:「霧谷さんがさー、今……冗談じゃなく首だけしかない状態だからねー」
 
   ……なにかトマックな事を言われたような?
 
GM    奏手:「もー、私のところに仕事回りまくりなのよ」
 
   「お疲れ様です。さしあたり、先日の件でご報告にあがりました」

   といっても、報告書は提出済みですが。
 
GM    奏手:「うんうん。聞くわー」

   と言いながら、ちょっと仕事をサボってみる奏手さん。
 
   「手は動かしたままで結構です」
 
GM    奏手:「この委員長め。遙ちゃんと会えて嬉しいーと思ってたところなのに」

   ちっと舌打ちをして、かりかり手を動かします。
 
   「私も大変嬉しいです。ああ、重要書類にチョコが付くといけません、経理に言って砂糖にしてもらいましょう」
 
GM    奏手:「最近お小言言う相手が居なかったわけ? もぅ」
 
   えーと、対応なんかはカクカクシカジカとして、扇君についてはどこまで報告したかな。
 
GM    ん、遙さん次第ですかね。
   大体全部伝わっていると考えて良いです。
 
   ふ、む……隠す理由もなし、というか全部暴露したうえで動かせてもらった方がいいか。
   では、ピリオドの所縁品々と対峙中、扇君が暴走した件、その詳細なんかも全部語ります。
 
GM    了解です。
 
   「―――緋葉実過、この名前をキーに、扇君は暴走を始めた模様です」
 
GM    奏手:「緋葉実過ねぇ……」
 
   「お心当たりはありませんか?」
 
GM    奏手:「在るわよ」
 
   あるのか、いや、まぁ、あるんでしょうけど(笑
 
GM    奏手:「有名だった人物だしね」

   といって、ペンをくるくる回します。
 
   「一体、何者なのでしょう? 私の記憶にはありませんが……」

   ん、だった?
 
GM    奏手:「10年前に死亡確認されてるわ」
 
   「10年前、ですか」
 
沖那    そらまた結構な前だな
 
GM    奏手:「UGNもまだまだ小さかった頃の話よ」
 
   ん、ん~、何か忘れているような。
 
GM    ん、話を進めますよ?
 
   ああ、はい、どうぞ。
 
GM    奏手:「コードウェル博士とも面識があったはずの、日本人研究者ね。
       独創的な発想と、着眼点の優れた研究。
       例えば、レネゲイドチェッカーの基本設計なんかも、彼のものだわ」
 
   「それは、また……」

   随分、大物ですね。
 
GM    奏手:「“新緋色(Last Scarlet)” ……そう呼ばれてたらしいけれど」
 
   ナイスネーミングw
 
GM    あれ? そうですかねぇ。(苦笑

   奏手:「さっき言ったように、10年前に亡くなってるわね。ある研究に失敗した直後らしいわ」
 
   「死因はなんでしょう?」

   失敗した直後、ということは事故で死んだわけでもない?
 
沖那    さあな、フランケンシュタインの怪物でも作ったのかも知れんぞ?
 
   前情報からすると、洒落になりません(笑
 
GM    奏手:「自殺……体組織を分解する、オーヴァード用の薬物だったらしいけれど、結局詳しい仕組みはわからず終い」
 
   「失敗を苦に、ということでしょうか……最後に行っていた研究については、解りますか?」

   なにか、予感がある。
 
GM    奏手:「その名前が出てきたから……、今閲覧許可を申請しているところよ」
 
   所縁品々の妄言と、常軌を逸した扇君の能力。
 
GM    奏手:「極秘だった上に、古い研究だし、今UGNも散々な状況だから」
 
   あまり愉快な予測ではない。

   「解りました……その件は、また後日」
 
GM    奏手:「……ええ。もう少し待って貰う事になるわ」
 
   さて、他に報告する事はあったかな。
 
GM    奏手:「何か聞きたいこと無い? 無ければこっちから、報告事項を適当に言っちゃうけど」
 
明彦    堅陸はどうした?
 
   そうですね……本人のED見ても行方が解らないという失踪ぶりですから、一応聞いておきましょう(笑

   「一つ、確認しておきたい事があります」
 
GM    奏手:「何かしら?」
 
   「先の報告の中で……戦闘中行方知れずになったイリーガル・堅陸沖那さんの事です」
 
GM    奏手:「捜索中」
 
   「……ですか」
 
GM    んー、と言ったあと。

   奏手:「どうなのかしらねぇ、それも。最近彼女、おかしいところとか無かった?」
 
沖那    え~っと(苦笑
 
   「学年が違いましたので、あまり会話する機会もありませんでしたし……」

   学年どころかクラスも一緒な上成君とも会話が少ないのは内緒です(笑
 
   てか、委員長は登校しなさ過ぎw
 
   仕事が忙しいんですよ、兼業学生なもので(笑
 
GM    奏手:「多分、死んだわけじゃないと思うんだけど……うーん」
 
   「私は―――死体を見ていません。
   ですから先輩は、行方不明、です」
 
GM    奏手:「そうね」

   うーん、と唸りつつ。

   奏手:「なんとなく、引っかかってることはあるんだけど……忙しくて、そっちに回してる頭が無いわ。
       多分、その……攻撃を受けた瞬間の出来事に、何かポイントがある――かなぁ」
 
沖那    ふむ
 
   「私の手が空くようでしたら、そちらも任務と併用して調査を進めますが?」
 
GM    奏手:「そうねー。よろしく頼むわ」
 
   さて、他には、と。
 
GM    さて、他に無ければ……報告事項がいくつか。
 
   はい。
 
GM    奏手:「さて。いくつか報告しておくわ。まずこれは外せないわね」
 
   「はい」
 
GM    奏手:「私はまだまだ現役よ!」
   ↑一応生還。
 
   「そういえば、ここも襲撃されたそうですね。ご無事でなによりでした」
 
GM    奏手:「久し振りに前線で戦ったわ」
 
   ……これでキコリーズが今後出てこなかったら、余りにも悲しすぎる(笑
 
GM    奏手:「“金銀”と“空洞”――アクスとブリキが、メインの相手だったけれどね。
       ぼっこぼこにしてやったわよ!

       ――と、言いたいところなんだけど。
       実際は、痛み分けってところだったかしらね」
 
   まぁ、幕の裏でタイタス行きとかじゃなくてよかった(笑
 
沖那    ほうほう
 
   「支部を強襲されている訳ですので、ポイントでは僅差で判定負けというところかと」
 
GM    奏手:「厳しい事言うわねー。 でも、重要なのはそこじゃぁないのよ。
       互いに疲弊したところで……黒い化物――が、乱入してきたのよ」
 
   「―――黒い、化物、ですか?」
 
   めいむだめいむだ。
 
GM    奏手:「そう」

   頷いて。

   奏手:「おそらく、扇冥夢ね」
 
   「タイムスケジュールからすると―――驚異的なスピードですね」
 
GM    奏手:「一瞬だったわ。 周囲のジャームを蹴散らかし、次の瞬間には彼方へ飛び去ってた」
 
   「あのジャームも1体1体はそう弱くありませんし、数がすでに脅威でしたが……」
 
GM    奏手:「まぁ、それに気を取られた後、アクスとブリキの姿は消えていたのよね
       ……もしかしたら、冥夢君にやられちゃったのかもしれないわ」



――恐ろしい。

――遙達と戦ったときでさえ、セーブしていたと言うこと。


 
   まぁ……躊躇する理由がないでしょうからね。
 
GM    奏手:「ここだけじゃないのよ」
 
   「……まさか」
 
GM    奏手:「全国の支部で……その後、黒い化物が場を制圧してるわ」
 
   「道理で……事後の掃討作戦が行われないと思いました」
 
GM    奏手:「勿論、全ての箇所じゃないけれどね。あちらこちらで目撃されてる。
       そのお陰で、何とかUGNは今持ってるわけだけど……海外の方は壊滅的だしね。
       日本支部は、一番ダメージが少なかったわ」
 
   「それは、ジャームを狩っているのでしょうか?」
 
GM    奏手:「わからない。 今では、その姿も見えないわ」
 
沖那    ふぅむ…
 
   ほっときゃいいのに。
 
   「……まぁ、帰ってはくるのでしょうけど」
 
GM    奏手:「そうかしらねぇ……だと、良いけれど」
 
   若干のため息と共に。

   「帰ってきますよ、約束があるでしょうから、ね」
 
GM    奏手:「いや、良くないのかしら。あんな得体の知れないもの――とか、言っちゃいけないのかしらね」
 
   「ええ、言っちゃいけません」
 
GM    奏手:「正直な話、私は恐怖を感じたわよ」
 
   「私は戦う時常に恐怖を感じています」

   衝動だし(笑
 
GM    奏手:「……そ」

   微笑んで。

   奏手:「さって、後の報告……。ああ、貴方の救ったエージェントさん」
 
   「ああ、彼女は、どう……ですか?」

   恐る恐る。
 
GM    奏手:「うん、順調に回復中よ。契曰く『そりゃ対処が早かったからね。バク宙10回しても、もう平気』だそうよ」
 
   「……よかった」

   ほっとしました……バク宙は無茶としても。
 
GM    奏手:「どちらかと言うと、契が投与した薬物の副作用からの回復の方が、時間かかったらしいけれど」
 
   が、はっ!

   「そ、そうですか……やっぱり、そうなんですか、先生」
 
GM    奏手:「まぁ、そのくらい投与しないと助からない状況だったらしいし……仕方ないんじゃないかしら?」
 
   「まぁ、そうなんですが……いや、ええ、そうですね」

   先生は、絶対状況にかこつけて楽しんでやってるだろうけど(笑
 
GM    奏手:「鹿子木朋(かのこぎ とも)さん。後で会いに行ってあげなさい」
 
   「ええ、もちろん」
 
   例によって常人とは思えない名前w
 
沖那    突っ込むな上成w
 
   「とも」さんだけなら(笑
 
GM    失敬な。実際にある苗字ですよ!

   奏手:「それと、遙ちゃんと徹君当てに連絡が来てるわよー」
 
   「はい? 私と上成君宛て、ですか?」
 
GM    奏手:「はい、連絡先」

   紙に番号を書いて、渡してくれます。

   奏手:「徹君とかけてあげなさい」
 
   誰だろう。
 
   「はぁ……了解、しました」

   首を傾げつつ。
 
GM    奏手:「数珠川娑羅樹ちゃん。以前、会ってるでしょう?」
 
   うっきゃああああああ!!!
 
GM    ぴっと、紙を渡して。
 
   バシッ! と紙を受け取ります。
 
GM    奏手:「彼女も無事だったらしいから。二人の事、心配してるらしいわよ?」
 
   「ええ、もう、是非、すぐにでも、連絡を入れます!」
 
GM    奏手:「うわぁ、こんな嬉しそうな遙ちゃんの顔、初めて見たわー……
       写真に取りたいくらい。えーっと、カメラカメラ……」
 
   今にも駆け出しそうな、いや、もう退室しましょうか、というか電話ボックスはどこ、あ、携帯あった。
 
   すごい嬉しそうだねw
 
GM    と。

   ぷるるるる、ぷるるるるる!  電話のコール音。
 
   と、それは支部長室の?
 
GM    奏手:「うわっち! はい、UGN枕辺市支部支部長、時鏡奏手ですが? はい、あー……」

   などと受け答えしつつ、ハンドジェスチャで

    「以上。 またね~」

   と。
 
   了解、とペコリ。
   そのまま、退室……しようとして、ドアのところで振り返ります。
 
GM    む?
 
   支部長が、こっちを見ているのを確認した上で、唇だけを動かします。

   「―――微力を尽くします」

   と。

   プシュ。

   ドアが閉まる。
 
GM    では……シーンカット。
 
   はい。
最終更新:2020年05月15日 23:53