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エンディング・フェイズ04
 
GM    さて、と。



 エンディング・フェイズ04 シーンプレイヤー:茂野明彦


 
GM    明彦君と徹君、どっち先がいいでしょう。
 
明彦    どっちでも。
 
   明彦先輩どうぞ。
   とりあえず、葬式をする必要がなくなって予定が空いたのでw
 
沖那    おいw
 
   とりあえず、センパイは日常との別離、でしたね。
 
GM    ですね。
 
明彦    だが堅陸にしっかり釘を刺されたなぁw
 
   命を賭けてw
 
沖那    はははw
 
   つまり、センパイも自力で助かる未知を模倣しないと、先生の研究リストに加わる運命(笑
 
明彦    死ねん理由ができてしまったじゃないか。どうしてくれる。
 
沖那    生きて苦しめw
 
明彦    ホッパードの言葉かw
 
   ヤツですかw
 
GM    さて、明彦君、やりたい事は?
 
明彦    ま、それでも別れは言いに行くさ。
   事務所に行こう。
 
GM    了解です。
   では……事務所。
   明彦君の勤める、何でも屋。
 
明彦    所長の、流さんのカタナに乗ってな。
   まぁ、形見なんだ。このバイクは。
 
GM    左様に御座いますか。
 
沖那    そうだったのかw
 
   今更明かされる事実w
 
   いつものことです(笑
 
明彦    ま、返しに来た、というのもある。
 
GM    ぶろろろろ、ききき。
 
明彦    右手は手袋を嵌めたまま、にしておこう。
 
GM    とよ:「あ、あきひこおにいちゃん」

   中に入ると、声が掛かります。

   兎多恵:「あら。いらっしゃい。今のところ仕事は無いわよ。
        奏手から……結構面倒な事になってる、とは聞いたけれど」

   と、苦笑します。
 
明彦    「ええ、その件と、そしてこれからについてお話があります」
 
GM    とよ:「なんだか、あきひこにいちゃんとあうのは、ひさしぶりなきがするなー」

   と、言ってます。
 
沖那    一話以来か?w
 
GM    兎多恵:「? そう?」

   兎夜ちゃんにむかって……

   兎多恵:「とよ、ちょっとお仕事の話だからお部屋行っててくれる?
        あ、プリンがあるから食べてもいいわよ」
 
明彦    「いえ…いてもらっても構いませんよ」
 
GM    兎多恵:「そうなの? まぁ、でも……」

   とよ:「うん」

   にっこりと、頷いて。

   とよ:「あたし、あっちにいるね」

   てくてくと、扉の方へ向かい……

   とよ:「あきひこにいちゃん、またあそんでください」

   振り返ってそう言って、出て行きます。
 
明彦    それには黙って、見送る。
   そして。

   「…高校を卒業したらこの事務所に就職する予定でしたが、
   取り消させて頂きます。そして…」

   すっ、と封筒を取り出し。

   「今日限りで、暇を頂きます」(辞表)
 
GM    兎多恵:「え……?」

   一瞬止まって。

   兎多恵:「……なんで、かしら? 茂野君?」

   辞表は受け取らず……。
 
明彦    「どうやら、それまで『持ち』そうにない、らしいですからね」

   ぱさり、と右の手袋を外すと。

   ぎょと。

   手の甲に。『魔剣』の目。
 
GM    兎多恵:「……」
 
   なにしてくださってるんですか明彦先輩w
 
GM    ちなみに、風靡を取り込んだので、抑えようとすれば――抑えられます。
   今は。
 
明彦    あえて使わん。
 
GM    まぁ、彼女の干渉を拒んでいるのなら、仕方ありませんけれどね。
 
明彦    今は、な。
 
GM    兎多恵:「力の制御が、効かなくなったの?」
 
明彦    「元々、失敗作も同然のものだったみたいですからね。
   今まで、良く持った方なのでしょう。
   …この街に来て、所長達と…いえ、兎多恵さんと流さんに会って、
   俺は『人間』でいる時間を増やす事ができました」
 
GM    兎多恵:「……」

   じっと、明彦君の目を見つめ、話を聞いてくれています。
   母親のように。 母親だから、こそ。
 
明彦    「ありがとうございました。そして、すいません。
   『どんな時でも生きて帰る』…流さんとの約束は、守れない、でしょう」

   心を殺し、流し、空っぽに、虚ろになる。ただ、それだけではない。
   どんな時でも、生きて帰って、仕事を完遂したと報告してくる。
   だからこその『生還者』。
 
GM    兎多恵:「……茂野君……」

   すっと、手を伸ばして……封筒に、触れる。

   兎多恵:「茂野君と会ったのは、何年前だったかしら?」
 
明彦    「2年前になりますね」
 
GM    兎多恵:「二年前……もっと、長い様な気がしてたけれど。色々あったから、かしらね」
 
沖那    あれ、意外と短かったんだな、そういや茂野高校生だもんなw
 
   時々忘れますよね、高校生だって(笑
 
GM    兎多恵:「会った時から、目つきが鋭くって……本当に学生かと疑ったものだったわ」

   くすくすと笑って。
 
明彦    「良く言われますよ」

   そして1年前。目の前の女(ひと)の夫を、愛する人を、目の前で『喰らった』。
   例え、彼がジャームになっていたとしても。
   目の前で、その魂を喰らった。
 
GM    兎多恵:「茂野君――」

   封筒をすっと受け取り、そのまま
   右腕を掴み、くいっと引き寄せ―― 抱きしめます。

   兎多恵:「頑張りなさい。茂野君――茂野明彦!」

   きゅっと、温もりを伝えながら言う。
   魔剣などではない。
   その名前を、呼んでくれる。
   確かに呼んでくれる――人。
 
明彦    「――ええ。善処します」

   抱き締め返しはしない。たとえそれをする権利がある魂が内にあっても、己には無い。
 
GM    兎多恵:「……ん」

   頷いて、腕を放す。
 
明彦    ただ。
   ただ、その温もりだけは覚えて。
 
GM    封筒を、ぴっと指の間に挟んで。

   兎多恵:「これは、そこにでも飾っておくわ。
        『ただいま』って――言えるようになったら、返しましょう」

   そう、ウィンク。

   ――そしたら、私は。 私たちはいつでも……
 
明彦    「――適いませんね、貴女達には」

   少し、笑って。
 
GM    兎多恵:「お帰りなさいって、言えるのを、心待ちにしてるわ」
 
明彦    「ああ、そう。一つ、お願いがあるんです」
 
GM    兎多恵:「何か?」

   首を傾げて。
 
明彦    「後日、玉響風靡、という奴がここに来ると思うんで、
   そいつをバイトなりなんなりに使ってください。役に立つはずですから」
 
   ついこの間、この場で恋人契約をした相手ですが(笑
 
GM    兎多恵:「この間連れてきてた子ね」
 
明彦    「ええ。あと、流さんのカタナは、お返ししておきます。壊さない自信が無いですから」
 
GM    兎多恵:「わかったわ」

   頷きます。 こくりと。
 
明彦    「それでは――」

   ドアを開け。

   「いってきます」
 
GM    兎多恵:「ええ。 いってらっしゃい 」

   ぱたん。

   では、シーンカット。
 
明彦    カット。
最終更新:2020年05月16日 09:11