GM | では、徹君行きましょうか。 エンディング・フェイズ05 シーンプレイヤー:上成徹 |
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徹 | はーい。 |
GM | 何かシーン希望などありますか? |
徹 | そうですね。 冥夢… |
GM | 無し |
遙 | 即答された(笑 |
徹 | まだ言ってないのに!w |
GM | あれ、ちょっと早とちりしちゃいましたかね?(笑 |
沖那 | ええーw |
遙 | 一応、聞いてから却下するのが礼儀ですよ(笑 |
明彦 | 一応、とついている所でもうダメな臭いがw |
徹 | まあ、冥夢はさておき。友達と会話しますね。 冥夢はさておき。 冥夢… |
GM | 友達。 |
徹 | あ、夏休みだったw |
GM | 浅田、伊勢、浮橋、江梨あたりですか? |
徹 | そうですね。 |
GM | ちょっとエンディング、麻紀ちゃん出し損ねたんですけれどね。(出なくて良い |
明彦 | 江梨のタイタスは今回昇華してないからな。 |
徹 | 海にでも行きましょうか、みんなで。 |
遙 | 勇気がありますね、上成君。 ついこの間、その内の一名から告白モドキをされたというのに(笑 また、もう一組は恋人同士になったから放置しよう、と言い合ったのに(笑 |
GM | ですよねぇ。 |
徹 | あれは冗談でしょ?w |
GM | ま、そう言う認識でも良いですけれど。 |
徹 | まあさておき、海に行くのは最終回でもいいですよね。 |
沖那 | 海ってw |
GM | ちなみに、次の幕で一応、最後の日常描写は入れるつもりでしたが。 |
徹 | うーん、それじゃあ。僕の体が創りかえられてるのを確認したいですね。 |
GM | わかりました。 |
遙 | ああ、つまり先生の解剖台? |
徹 | 先生に精密検査を。 |
GM | では、支部の研究室辺りで。 実験室の内のひとつ……小奇麗な、検査室で。 |
徹 | 検査は終わった後がいいですね。 |
GM | ええ。 |
GM | 契:「んー……こりゃこりゃ、面白いわー」 |
徹 | 「なにがですか?」 |
GM | 契:「内部組織が、確かに……結晶化しちゃってきてるわー」 と、検査結果を眺めつつ。 |
徹 | 「それって腫瘍みたいなものですよね、取り除けないんですか? 無茶な手術でも我慢はできますよ」 |
GM | 契:「違うわねー。どちらかって言うと、内側から順番になってるだけでー 既に体全体作り変えられちゃってるよーなもんだしー そこだけ切り取っても意味無いわー 賢者の石――レネゲイドクリスタル。 ま、聞いた事くらいはあるかしらー?」 |
徹 | 「いえ、さっぱり」 |
GM | 契:「あら、そーですか」 んー、と、顎をとんとんと指で叩いて。 |
徹 | 「軽くおねがいします」 |
GM | 契:「簡単に言うと、レネゲイドウィルスの増幅装置ねー……。 構造は、まぁ、いくつか説があるけれど…… 私たちがレネゲイドウィルス、って呼んでるものの結晶体ー、かしらー」 |
遙 | 自分の事なのに簡単でいいんだ(笑 |
徹 | 詳しく説明されると理解できないからw |
GM | 契:「発動させると、飛躍的にオーヴァードの能力を伸ばすんだけどー、 大半の人はそれに耐えられないで、ぶっ壊れちゃうのよー。 故に、それを扱える数少ない人物を――適合者(レセプター)と呼ぶ」 賢者の石の資料をずるずる引っ張り出してきて、そう説明します。 契:「一般認識はそんなところー。ここまでおっけー?」 |
徹 | 「はい……僕は、適合者ではないんでしょうか?」 |
GM | 契:「それ以前ねー。だってさー」 「 『あなた自身』 が、そのレネゲイドクリスタルに変わりつつある 」 |
GM | 契:「―― ん、だから 」 |
徹 | 「……」 |
GM | 契:「聞く所による“現創り”さんの理論によると、 レネゲイドウィルスの機構は……生物の遺伝子と絡まりあう事によって、 別の世界とジョイントさせる。 ――というのが、簡単な説明だったかねー」 |
徹 | 「じゃあ、クリスタルは?」 |
GM | 契:「だから、そこで、でしょうよ。 普通のレネゲイドクリスタルってのは、 人の身体に埋め込む事によって使用する ――のよー。 それゆえ、使用者に準じた能力を、増幅させる。 でも、そこで……そもそも、『人を媒介にしたクリスタル』を創造したとしたらー。 その能力は、結晶化させられた人間のものを発動させる――のかも、知れないわね」 |
徹 | 「えーと?」 |
GM | 契:「んー」 オバカサンにわからせるためにはどういえば良いかしらー とか考えつつ 契:「うん、要するに簡単に言っちゃうと、 あんたを使いやすいように、道具に変えちゃおうとしてるんじゃないー?」 |
徹 | 「僕を道具として使用するために、クリスタルにしようとしてる」 |
GM | 契:「そゆこと」 |
徹 | 「で、戻す方法はあるんでしょうか?」 |
GM | 契:「しーらない」 |
徹 | 「調べてくれませんか?」 |
GM | 契:「そりゃまー、調べてあげるけれどねー。現時点じゃなんも言えないわよー」 |
徹 | 「どれくらい無理そうなんでしょうか」 |
GM | 契:「どのくらいー、とか言われてもーねぇ」 うーん、と首を傾げて。 |
徹 | 「りんご一つ分とかはなしにしてくださいよね」 |
GM | 契:「目隠しマラソンしてるようなものだから、研究なんてさー。 目標掲げてそれ達成、とか考える方が少ないのよねー。 要するに、明日見つかるかもしれないし、 世界が終わっても到達出来ないかもー」 |
徹 | 「じゃあ、進行速度はどうでしょう。ええと…普通に生きていられるのは」 |
GM | 契:「ああ、今の速度なら……ま、1年以上は持つんじゃないー? よゆーで。ただし」 |
徹 | 「全力で戦った場合」 |
GM | 契:「能力を使うと、加速しそうだからー。どーでしょ。 全力で戦ったら、1週間持たないかもねー。ごしゅーしょーさま」 |
徹 | 「そうですか…」 |
GM | 両手合わせて、南無南無と。 |
徹 | 「実も蓋もない説明どうもありがとうございます。代わりに戦ってもらえないでしょうか。 お婆ちゃんあたりと」 |
GM | 契:「沖那ちゃんほっといて良いわけー? 戦うの好きじゃないしー、そもそもごめんだけどねぇー」 |
徹 | 「…沖那先輩は、どうなんですか?」 |
GM | 契:「んー。こっちも現状どうこう言えないかしらねー。 ま、上手く行けばまた会えるんじゃない?」 |
徹 | 「わからないことだらけですね…」 |
GM | 契:「そりゃ私はノイマンじゃないですからー」 |
徹 | 「…けど、どちらにしろ沖那先輩はもう戦えない、ですよね…」 |
GM | 契:「そんな事無いんじゃない? 生き返ったら、また戦場送還されるかもー。わー、みじめー」 |
徹 | 「わかりました。これで失礼します」 |
GM | 契:「はいはーい、おつかれさーん」 |
徹 | 「ああ、それと。ピリオドのこと、何かわかりましたか?」 |
GM | 契:「何かって、何をー?」 |
徹 | 「次に、何時、何をしそうとか。あるいは目的とか」 |
GM | 契:「目的はその“理想郷”やらじゃないのー? 何するかは知らないわよー。 私が知るわけ無いじゃない~」 るぃるぃ、と、そんな事を言います。 |
徹 | 「理想郷、ですか…言葉だけは何度も聞きましたけど、それって具体的になんなんでしょう」 |
GM | 契:「さーね。青い鳥風に、自分の心の中にでもあるのかもよー」 |
徹 | 「彼らの目的とする”理想郷”って、具体的になんなんでしょう。見当はつきますか?」 |
GM | 契:「もー、興味の無いことをずらずら聞かないでよー。空気読まない奴め~~」 |
徹 | 「何か知ってても面倒くさいから言わないだけなんですね?」 |
GM | 契:「知ってたら何でも言ってるわよー。 と言うか、ここでぶっちゃけておきましょ」 |
徹 | 「はい」 |
GM | 契:「私はー、あんたらがどんなに無残に死のうと居なくなろうと、何にも感じないわー」 |
徹 | 「知ってます。だから親切なんて期待してません。だから何度も聞いてるんです」 |
GM | 契:「奏手が生首だけになっても、どーでもよかったしー。 たのしーとか、かなしーとか、私よくわかんなーいのよ。 だから、“理想郷”とか言われても、理想すらない私には意味不明なわけー。 辞書の上での意味なら、知ってるけどねー」 |
徹 | 「だから全く興味もない、と?」 |
GM | 契:「そゆことー。ま、あえて言うのなら、 今回の木枯さんの行動がみそじゃない? 体験版、みたいなー」 ひらひらと手を振って、言います。 |
徹 | 「体験版…ですか。わかりました、どうもありがとうございます」 |
GM | 契:「どいたまいて~」 |
徹 | 「ええと、その…先生も頑張ってください」 |
GM | 契:「はいよー。ありがとねー」 中身のまるでない、ありがとうを言う契。 |
徹 | じゃあ、こんなところで。 |
GM | こんな所で、支部を出る上成徹君。 |
徹 | いつか、楽しいとか悲しいとか、わかるように頑張ってください。 |
GM | わかる必要も無いんじゃないですか、コイツの場合。 外は、既に暗く……。 夜のよう。 |
徹 | 「あと、少し……か。 諦める……ものか」 |
GM | ……。 そう呟いて……では、 シーンカット |
徹 | 僕は諦めません。明彦先輩に見たいに自演の死亡フラグは立てませんよ。 胸を押さえて苦しがるとかw |
GM | しかしまぁ |
徹 | なんでしょう。 |
GM | 契によくいろいろ聞いてくれましたね。(苦笑 あの人、説明には向いてないのに。 |
徹 | 他に聞く相手がw |
遙 | なんにせよ、お疲れ様です。 |
GM | なんか知ってると思いました?(苦笑 |
沖那 | たはは(苦笑 |
徹 | まあ、研究者としての分析力に期待ですねw 僕らは分析すらできないw |
GM | 本当は支部を出た後、お友達と会ってもらうつもりだったのですけれどね。 なんだか質問シーンが長かったので、カットでした。 |
徹 | だからそれは次回やればいいじゃないですかw |
GM | 良いです良いです。 そうですねそうですね。 うふふ。 では…… 綴る 記録 この毎日を 残す 記憶 この懐旧を 隠す 秘密 開けないで 並ぶ 文字 誰のだろう? 綴る 記録 あの毎日を 破る 記憶 あの懐旧を 燃す 秘密 閉ざせない Dropt-lily |