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ミドル・フェイズ07
 
GM    質問、確認云々ありましたら、お願いします。
   何かありますか?
 
沖那    いや、特に無いな
 
   特になし!
 
   思いつきません。
 
GM    なんも無いと言うのも寂しいものではありますけれど。(苦笑
   アレだけマスターシーンを流しましたのに。
   と、料理店のようなことを言っておきまして。
 
沖那    むしろマスターシーン流してるからいいや、みたいな?w
 
   マスターシーンの咀嚼だけで深い味わいがあるものです。
 
   ああー、おばあちゃんの妹って、誰?w
 
GM    お婆ちゃんの妹。 ああ。
   多分、この話には関係ありません。
 
   番外編のネタ?w
 
GM    ネタバレと言うか裏話と言いますか、要するに家継ぎ問題ですね。
   映詩は、結婚相手が決まったところで、
   名前を放棄し姿を暗ませたりとか色々したのでした。
 
   ほへー。
 
GM    相手に、時鏡楽負(がくふ)と言う男性が居たとか、
   なんだとか色々在ったそうですが
   まぁ、本編にはおそらく関係無いでしょう。
   とりあえず、ややこしい状況に生まれた女性だった、
   と言うことだけ認識して置いて下さいな。
 
   何十年前かw
 
沖那    まあ、裏話は全部終わったらテキストにまとめて欲しい感じですねw
   攻略本とかファンブックなノリでw
 
GM    では、何も無ければ始めましょうか。
 
   はーいw
 
明彦    まー、俺はしばらく風靡とお前らとは別の所いるから ノシ
 
GM    あ、遙さん。
 
   はい?
 
GM    侵食率軽く見せてくださいません?
 
   ああ、現在の侵食率、上成君57、私61、堅陸先輩76、茂野センパイ93です。
 
   委員長、あれだけ死んだ割には低いねw
 
   5しか上がってないから、1,3,1だもの(笑
 
GM    見事な出目でしたね。(笑
 
沖那    凄いもんだなw
 
GM    6面ダイスのノリですね。
 
   じゃあ。始めますか?
 
GM    はい、始めましょう。



 ミドル・フェイズ07 シーンプレイヤー:上成徹


 
   じゃあ、侵食行きますねー。
   (ころころ)10で、67。
 
GM    では、シーンを開始しましょう
 
   あは☆
 
GM    もう、フライングは貴方の特技ですか。
 
明彦    はははw
 
   ごめんなさい。
 
沖那    そして酷い目がw
 
GM    そんなんだから、軽い奴と言われるのです。
 
   軽い奴とか言われたことないはず!?
 
   いつものことです(笑
 
   ともあれ、どういう状況でしょう。
 
GM    一拍置くのと、直接、どちらが良いですか?
 
   直接で。
 
GM    分りました。

   さて……徹君が扉を開きますと……
 
   「……」
 
GM    「ゴール到着おめでとう」

   ぽん。

   と、後ろから、手を置かれます。
 
   「誰だっ!」
 
GM    語り部:「なんちゃって」
 
   本当に直接ですね。
 
   「ストーリィテラー!」

   距離を置きます。
 
GM    うふふ……と、いつもの赤い微笑み。
 
   「ここは…どこだ?」

   きょろきょろ。
 
GM    語り部:「毎回毎回叫んでくれるわね」
 
   「お前みたいなのが後ろに立っていたら普通叫ぶ」
 
GM    語り部:「そんなに邪険にしなくてもいいじゃない?」

   白い部屋。
   壁にディスプレイがあります。
 
   ふむ。また何か映像を見せるつもりなんだな。
   じゃあ椅子に座ろうか?w
 
GM    そこに、茂野明彦、八月朔日遙、堅陸沖那の現在の様子が映ってますね。
 
   おっと。
 
沖那    おや
 
   「委員長! 沖那先輩! 明彦先輩!」
 
GM    要するに、先のシーンです。
 
   どんな感じ?
 
GM    見たいように映っていると思ってもらえば。
 
   委員長が死んでるとか、
   沖那先輩が歌ってるとか、
   明彦先輩が死んでるとか?
 
明彦    どうあっても殺したいらしいな、俺達をw
 
沖那    私だけ違うなw
 
   一人だけ無事だ(笑
 
GM    そうですね。
   沖那さんはどちらかと言うと、踊っているのではないかと思いますけれど。
   遙さんは自分と対峙していますし。
   明彦君はなんか咆哮しているのが見えますね。
 
   「みんなになにをしたっ! あとこれは本当の映像かっ!」
 
GM    語り部:「一辺通りの質問ね。真面目に答えてあげましょうか?」
 
   「できれば頼む」
 
GM    小馬鹿にしたように、うふふ、と笑う。

   語り部:「それぞれ、最終章の終幕に向けて、
        ケジメをつけてもらってるところよ。
        不純物が混じったまま幕が下りちゃったら、
        読者さんがすっきりしないものね」
 
   「けじめ…・・そうか。
   委員長にとっての幽、明彦先輩にとっての風靡先輩。
   沖那先輩にとっての、えーと」
 
GM    語り部:「沖那ちゃんは、富来克真……あるいは、自分自身かもね」
 
   「……それで僕には、何があるっていうんだ」
 
GM    語り部:「何だと思う?」

   かつ、かつ。

   かつん。
 
   「……」
 
GM    と、向かい合う。
   向かい合う――仮面をつけた、奇妙で、不思議な、女性。
   唇が、何処までも不敵だ。
 
   「……お前が……?」
 
   ……何故でしょう、ベイダー卿を思い出しました(笑
 
沖那    まあ、たしかにベイダーかもなw
 
   誰→冥夢って即答しそうになったw
 
GM    語り部:「私が? うふふ、私はただの嘘吐きな語り部ちゃんよ。
        何を思って、貴方はここまで来たのかしら」

   歌うように綴じるように、質問を投げかける。
 
   「僕の知り合った、沢山の人……それに、冥夢。
   そして、大切な仲間たちを守るため。
   お前らに対して決着をつけるため」
 
GM    語り部:「そんなじゃ誰も納得しないわね」
 
   「誰がだ!」
 
GM    語り部:「私たちを許せない? 私を許せない? 何で許せないの?」
 
   「人がたくさん死んだ! 多くの人生がくるわされた!
   お前たちがいなければ、委員長も、沖那先輩も、明彦先輩も、
   そして僕も…ただ、普通に生きていられたんだ!」
 
GM    語り部:「へぇ――」

   せせら笑うように。

   語り部:「それが重要なのかしら」
 
   「何が言いたい!」
 
GM    語り部:「普通って、普通に生きるのって、そんなに大事?」
 
   「当たり前だ!」
 
GM    語り部:「どれだけ、世界で人が苦しんでいるか。
        どれだけ、苦しんでいる人が世界にいるか。
        考えた事、あるかしら? 上成徹君」
 
   「………!」

   口ごもります。
 
GM    語り部:「当たり前? そんな言葉で濁さないでくれないかしら?
        考えた事はあるの? 納得行くまで、思いつめた事あるの?
        ただ気持ち悪いから、ただ分らないから、
        そんな簡単な理由で、否定してない?」
 
   「………」
 
GM    語り部:「嘘を吐くのは悪い事です、人を殺すのはいけないことです。
        そうね、確かにそうかもね。当たり前の事かもね。
        でも、その事に対して

        ――考えてくれた事、あるのかしら?」

   うふふ、と、あくまでも笑うように言う。

   語り部:「別に、無くてもいいけど。
        そんな自分を、貴方は許すのかしら?」
 
   「じゃあ、お前たちは……なんなんだ。
   くだらない目的のために、多くの犠牲を作って、
   そのことを一切省みないで。
   おまえはいったい、なんなんだ」
 
GM    語り部:「下らない?
        それは誰が言ってるの?
        貴方が、くだらないと思うの?
        私達は、そうは思わない。

        私達は、“思”――ピリオド。
        全てを救いたくて、助けたくて、幸せにしたくて、
        何より、皆と一緒に居たい存在よ」

   綴じるように、紡ぐように。謡うように、思うように。
 
   「世界を終わらすことが、本当に価値あることならば。
   みんな20になる前に死んでいる!」
 
GM    語り部:「ふざけないで。
        自殺が尊い事?
        そんなのただの負け犬じゃない。
        苦しんで、悲しんで、
        それでも生きているから、人は尊いんじゃない?」

   うふふ、人を尊いと思えるのなら、だけど――と、語り部は言う。
 
   「この世界に、生きる意味を見出しているから、人は生きているんだ!」
 
GM    語り部:「そうねぇ。そうでしょうね」
 
   「生者は既に選択している!
   お前たちに、その選択を覆す大義なんてありはしない!」
 
GM    語り部:「在るわよ」

   こつこつ、仮面を軽く叩く音が聞こえる。
 
   「在るだと?」
 
GM    語り部:「なあなあで生きているのを、良しと――出来ないもの。
        それとも、貴方。出来るのかしら?」


           失敗しちゃった、注意力が足りなかったなぁ。
           まぁごめん、世の中そんなもんだよ。


あいつまじむかつくー、とか、裏で言ったりみたりして。
本人の前ではにこやかだけどー、ま、誰でもそんな感じだよねー。


      あーあ、ここまでしか出来なかったよ。
      つっても、完璧にやる必要なんて何処にも無いし。




                     誰も見てないし、別に良いよね。


 
GM    語り部:「良いの?」
 
   「……」
 
GM    語り部:「その足で、
        どれだけの綺麗な思いを踏み潰してるか、知ってるくせに。
        それで良いと、思うわけ。
        嫌になっちゃうのはこっちの方ね。
        それでも、私達は物語を美しく紡いで、
        納得行く形で終らせようとしている」
 
   「想いの価値は……命よりも勝るものなのか? 本当に?」
 
GM    語り部:「思想、思念、思いやり――

        終結、終末、終焉、終章、終局、終点――ピリオド

        命の概念すらも、思いで包み込む」
 
   「妥協して、生きている限り……堕落は避けられないのだとしても。
   せめて命は……失われずにすむのなら」
 
GM    流転流転。外に流れる事の無い、輪廻。
   るぅんるぅん。澱まず流しつづけられるのなら。
   ねぇ、それを夢見て歩みつづけて。夢を吐き続けて。
 
   「……」
 
GM    否定するのなら、それだけの理由を下さい。
   それだけの価値を、見せてみなさい。

   語り部:「上成徹君、上成徹君。
        ここまで来て――私たちに相対するだけの理由、
        それが何もないだなんて」


                     ――口が裂けても、言えないんじゃない?


 
   「話し合えないのか? ストーリィテラー。
   互いに、満足できる道を模索するために、話し合えないのか?」
 
GM    語り部:「話し合ってるじゃない、今」
 
   「お前は。僕の云う事を聞く気がない。
   いや、あったとしても曲げる気がない…違うのか?」
 
GM    語り部:「うふふ……」
 
   「道を貫くことこそが、お前の求めるものならば。
   僕を否定することこそが、この場におけるお前の勝利だろう」
 
GM    ディスプレイの向こう側では、それぞれの事態が進行しつつある。

   語り部:「貴方に、話せるだけのものが――何か、在るのかしら?」
 
   「……日々」
 
GM    語り部:「日々?」
 
   「お前の言う、なあなあの、日々」
 
GM    語り部:「それが?」
 
   「浮橋は。
   あいつは、よい奴なんだけど女癖が悪くてな。いろいろ振りまわされた。
   最初は嫌いだったけど、いつのまにか一緒に遊ぶようになっていた。

   浅田は。
   真面目な奴で。僕たちのグループの良識役だった。
   いつも困っていたけど、本気で怒ることはなくて。

   千歌ちゃんは。
   トリックスター。僕たちをいつも驚かせて、笑って、ムードを盛り上げてくれた。
   時々不謹慎だったけど、そういう時は浅田が取り成してくれて」
 
GM    語り部は、赤い唇を閉じて――聞いている。
 
   「江梨さんは。
   明彦先輩のことが大好きで。その一途な在り方は、羨ましかった。
   時々行きすぎることはあったけど、浮橋や千歌ちゃんのがうまくフォローしてくれて。

   僕はそんな彼らと一緒に、日々を過ごした。
   みんな臆病だった。どこかで妥協があった。でも」
 
GM    語り部:「でも?」
 
   「もしも誰もが、まっすぐに行ったのなら。
   僕たちは出会わなかったし、同じ時を過ごすこともなかった。
   自らの道を貫いた先にあるのは、孤独でしかないんだ。
   僕は、僕の過ごした日々を大切に思う。
   いずれ終わってしまうものだとしても。
   いいや、いずれ終わってしまうからこそ。僕は今を大切に思う。
   すべてが満たされたその時には、前に進むことも、後に残すものも、すべて消え去る。
   そうだろう、ストーリィテラー」
 
GM    語り部:「そうよ」

   いとも簡単に、彼女は同意する。
 
   「そうか」
 
GM    語り部:「それで?」
 
   「僕は、僕の積み重ねてきた日々と過去を大切に思う。
   未来につなげるための過去を無駄にはしたくない。

   故に、僕は。

   未来も過去も消し去る、お前たちに対立するよ。ストーリィテラー」
 
GM    語り部:「分ったわ。分りすぎるほど、分ったわ」


「そんな奇麗事」


 
GM    くすくすと、あくまでも笑う。どこまでも、どこまでも。
 
   「お前はどうして、そんなに今を否定するんだ?」
 
GM    語り部:「否定なんかしてないわよ。
        どころか、全部飲み込んで肯定してきた。
        物語を綴じた時、その世界は終ると思う?」
 
   「否だ」
 
GM    語り部:「答えは否」

   最期の一ページまで読んで。
   背表紙も閉じて。
   本棚にしまって。
   それでも、その物語は、夢の中で続く。
 
   「人の心に残るものはある。
   たとえ忘れ去られたとしても、必ず心にさざ波を残す」
 
GM    ずっと、ずっと、ずうっと。
   美しく、あるいは汚く、それでも夢として。
   赤い赤い、夢として。
 
   「ミーム、文化遺伝子……お前はそれを求めるのか?」
 
GM    語り部:「うふふ――どうかしらね。
        私は否定なんかしていない。全部を肯定して、ここまで来て。
        だからこの先も続いていく。ここで終るのは、流れの一つ」


―― 一つ。


 
GM    語り部:「納得を求めて、どうにかしたくて、今がある」


ふふ――それでも、と、言う。


 
GM    語り部:「物語は、もう終る」
 
   「世界を終わらせるのが終着点じゃない?」


本を、閉じに来たのよ。


 
   「誰が」


残りを――夢物語にするために。


 
   「誰がその物語を見るんだ」
 
GM    語り部:「貴方、あるいは私。
        もしかしたら、他の誰か。
        誰か――なんて、大事じゃないと思わない?」

   煙に巻くように、全てを曖昧にするように、
 
   「なら、どうして、ここなんだ?
   お前の目的が理想境でないのなら。
   他にいくらでも舞台はあっただろうに。
   どうして、今、ここなんだ?」
 
GM    語り部:「目的は“理想郷”よ。永遠なる――物語。
        切欠は――言わなくて良いかしらね」


す――と。


 
   「お前は今言っただろう!
   物語が閉じても、その世界は終わらない!
   元々永遠だと!」
 
GM    語り部:「元々永遠だなんて言ってないわよ。
        一度終らないと、永遠になんか、ならないじゃない?」


部屋の形が変わっていく。


 
   「永遠ってなんだよ!」
 
GM    ピリオドの――その向こう側。

   語り部:「それが――“永遠なる理想郷”
        気が遠くなるほど終わらないって事。
        うふふ、そろそろ――薄っぺらい感情も限界かしら?」

   せせら笑うように、せせら笑うように。
   追っても追っても、逃げていく。


何処か懐かしい、あのリビングへ。


 
   「ここは…
   ここが僕の理想郷……ということか?」
 
GM    語り部:「結局、何も分ってないんじゃない? 徹君」
 
   「なら、お前は何を分かってるというんだ!
   絶望することか! 理屈をつけて世界を終わらせることか!
   日々を生きる人を無視することか! そんな理解などくそくらえだ!」


――家。
――懐かしい――家。


 
GM    リビングの椅子に軽く腰掛け、語り部は言う。
 
   対面に座ります。
 
GM    語り部:「私の言う物語が何か……なんて、つまらない事、気にしてる?」

   うふふ、と笑うように。
 
   「世界を滅ぼすにまで執着するなら、普通気になる」
 
GM    語り部:「なんでもないわよ、そんなもの。
        ここをこう語ったら、気持ち良い、面白い、美しい。それだけよ。
        それ以外に何が在るのかしら?」
 
   「たったそれだけ?」
 
GM    語り部:「たったそれだけ」
 
   「なら、架空の物語を語ればいいじゃないか!」
 
GM    語り部:「架空!
        うふふふ、架空! 架空ですって?
        もう、ここへ来て、笑わせる。
        架空と本当、夢と現実
        幻と真の区別なんて、ないでしょう?」
 
   「事実を語ろうとして、事態を操作するよりはよほど健全だと思うがな」
 
GM    語り部:「ここが本当に現実の真実だなんて思ってる?」
 
   「なんだと?」
 
GM    語り部:「尋ねてるのよ。
        貴方の――存在しないでしょう本心とやらに!
        嘘を吐くしか能の無い、夢を吐くしかできっこない、
        貴方たち、私たちが居るここが、
        本当で、現実で、真実だなんて、思ってる?」
 
   「なら、お前の思う真実とは何だ!」

   お前の求める真実なんて、どこにはありもしない妄想だ、
   と答えたら泥沼になってしまうw
 
GM    語り部:「え? そんなもの無いわよ。当たり前じゃない」
 
   心を読まれた!?w
 
沖那    おいw
 
GM    語り部:「どこにもありはしない妄想でしょ」
 
   読まれてるw
 
   顔色を読んだとでも考えましょう(笑
 
GM    さて、と。
   指を鳴らす。

   ぱちんと。
 
   なにかあるの?
 
GM    語り部:「良いわ。そろそろ語りましょう。
        聞きたくてうずうずしてるんでしょう? 私の物語」
 
   「……ああ」
 
GM    語り部:「全部が嘘で、全部が夢で、構わないんでしょう。
        だったら、だからこそ、私は語れるわ」

   満足したように、心底、満足したように。
   だからこそ、何一つ満足いかないように。
   赤い微笑が、死神のように嗤う。
 
   仮面なのにw
 
   唇の形だけで表現してるんでしょう(笑
 
   「………」

   物語を、聞きます。


きしり、きしり、きしり、きしり、きしり、きしり、きしり、きしり。


 
GM    胸が軋む。


きしり、きしり、きしり、きしり、きしり、きしり。

ぎし、ぎし。


 
GM    語り部:「上成徹君。貴方が主人公。
        そして――私はただの、泣かない語り部よ」


ぺら……

物語が――やっとのこと、やっとのこと――
終章を、捲り始めた。


 
GM    シーンカット。
 
   はーい。
 
   はい。



    ◆ ◆ ◆


 
GM    さて、質問です。
   もう1シーンミドル欲しい方、いませんか。
 
明彦    んー。
 
沖那    侵食率をこれ以上上げてどうするw
 
   ううん。
 
明彦    まぁ、無いな。
 
   というか…出れる人いるの?w
 
GM    無ければ、クライマックスへ突入します。
 
   あー、欲しいかな?
 
沖那    ほう
 
   まだ67だし。
 
GM    ちなみに、皆様にいい事を教えてあげましょう。
 
   ん?
 
   はい?
 
   敵は、語り部夜吹きおばあちゃんブリキアクスチェシャブーツ?
 
GM    今回、クライマックスは2回ありますので。 頑張れ♪
 
沖那    2回?w
 
   それは戦闘が2回あるということですか(笑
 
   ラスボスがw
 
   低いまま行った方がいい気がしてきました(笑
 
明彦    というか、キャラを分けてのクライマックスか?>2回
 
   まず前述の中ボスを全員倒したあと、更にラスボスが待っているw
 
   私はむしろ、侵食率低い状態で戦闘に入って
   延々リプレイし続けようか、とか考えていますが(笑
 
   ま、それはいいとして、ミドルやるとしたら、どんなシーンなんでしょう。
 
GM    わかりました、では、ミドルなしで。
   クライマックス行きましょう!
 
   あれ?w
 
GM    徹君がなんだか気に食わないので、
   とりあえずこの人の意見は覆したいです。(ぇ
 
   そんな理由!?w
 
   えげつない(笑
 
GM    冗談としまして、マスターシーン流します。
 
明彦

   ま、どうぞ>GMシーン


……




駆ける、駆ける、飛ぶように。
暗黒の衣をまとい、艶やかな髪をたなびかせて。
まるで夢みたいに、駆けてゆく。


嬉しい人から悲しい人へ、その歌が届きますように。
羨む願いから儚む祈りへ、その声が巡りますように。
愚かな者から賢しき者へ、その心が繋ぎますように。
深い天空から広い大地へ、その光が渡りますように。


闇と闇と闇と闇が、怖くないよと微笑んで。
人と人と人と人は、だけど怖いと怖気つく。
途惑って触れ合って、躊躇の先に決意無く。
抱き締めたまま、転がって沈んでゆく僕ら。


こんなのいやだよ。まるで悪夢だ。
そんな悲鳴を、誰が聞いてきただろう?
あんな悩ましい嘘と嘘を、知っておきながら。
どんな救いが、存在しうると信じられるのだろう?


“忘れられた夢(Dead Dream)”――


忘れられた夢は死んだ夢。
続きはしない終わりの悪夢。
くらくくらくくらくてくらい、
だけど忘れない思いがあるから、
扇冥夢はそれでも良いと瞳を臨む。


「待っててね――!」


人々独り。おわります。
筆が折れると思えるくらい、いや強く。
点の向こうに、なにもなし――♪

 

       .


 

GM    以上です。
 
   扇君ですね。
 
   めーいむ!
 
沖那    結局それかw
 
GM    良いですよ。
   モチベーションをあげて貰うために、ここでこれを流したのですから。
 
   わーいw
 
   なるほど(笑
最終更新:2020年05月16日 09:56