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クライマックス・フェイズ03
 
GM    こちらも、そろそろ始めましょう。



 クライマックス・フェイズ03


 
   ああ、はい。
   では登場侵食を振りますか?
 
GM    ええ。
 
   (ころころ)8の75、ううんw
 
GM    たぎってますねぇ。
 
   皆高めですね。
 
   まあ、100超えるぐらいでいいんですけどねw
 
沖那    まあ、1回リザレクトするもんだと思えばw
 
   じゃ。こっちの描写が入るまで待ってますね。
   確か、語り部が何か話しかけたところで切れていた、はず。


……


■■■■■■■
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■■■■■■■■■■■■♪


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■■■■■■■♪


……。


 
   おいおいおいおい、ちょっと待てw
   全部■なんですけど、誤変換ですか?
 
GM    そう言う事です。
 
   言語が違う?w


 私はただの、泣かない語り部よ――


 
GM    と言う、言葉の直後に。
 
   いったい何が起こったんだろう。
 
GM    上成徹の――胸が痛む。

   痛く、痛く。
 
   う!?

   「う……これは、賢者の石…?」
 
GM    違う
 
   「違う…!」

   ただ、胸が痛い?
 
GM    ええ。
   賢者の石も、あるかもしれませんが。
 
   「どうして……」
 
GM    それとは別に。
   不思議と――痛む。
 
   ストーリィテラーを、見据える。

   「なにをした……」
 
GM    語り部:「うふふ、人のせいにしないの」

   愉快そうに、唇が笑う。

   語り部:「自分の胸が痛いだけじゃない、そんなの」
 
   「それは……そうだが……どうして!」

   それは……どんな痛み?
 
GM    懐かしい、ような。


それは例えば
この部屋が。
この家が。

懐かしい、ような。


 
   「どうして……懐かしい!」

   まさか……
   まさか!


かちり、かちり。
かちり、かちり。


 
GM    時計が、時を刻み――
   ――言葉が、流れ始める。

   語り部:「一人の」
 
   「………」


一人の少女がいました。


ぎしっ……


 
GM    徹君、衝動判定どうぞ。
 
   はい。
 
GM    目標値、14くらいにしておきましょうか。
 
   5+2+2+1=10。
   あと賢者の石の増加分は2あるんでしたっけ?
 
GM    ん? あー……ま、良いでしょう。上げます。
   以後、ダイス2つ分追加ということで。
 
   どうもー(ころころ……)16、せいこう。
   は、したけど……とりあえず、侵食加算しますね。
 
GM    はい。
 
   (ころころ)10の85…かなり来てますね。
 
GM    ですね。
 
   「ぐっ……お前は……お前は、まさか…」
 
GM    その言葉に、ぎしぎしと、体中が軋んでゆく。


           ――


 
GM    戦闘開始です。
 
   ここで!?
 
GM    ええ、ここで。
 
   な、名前を呼び損ねた……わかりました。
 
GM    エンゲージは、離れていて欲しいですか?
 
   離れていてほしいですw
   が。近いと思うなら近くでもいいです。
   散々話してましたしね。
 
GM    では、5メートルほどの距離で。
 
   どうも。
 
GM    語り部:「…………」
 
   「くっ……!」






 
GM    セットアップ。
 
   セットアップは特にありません。
 
GM    では、語り部の《ヴァイタルアップ》
 
   はい。


彼女の家庭は、よくある普通の家庭で、よくある普通の家族でした。
良い母親、良い父親、良い兄弟。そして、よくある普通の幸せを享受して。
よくいる普通の女の子に育っていくところでした。
そのままなら、物語にもならなかったでしょう。


 
GM    1ラウンド、入ります。
 
   こちらのイニシは13です。
 
GM    こちらのイニシアティブは、23です。
 
   はや!w
 
沖那    もう、ぐうの音もでねぇw
 
   謹んでどうぞw
 
GM    すたん……

   目の前に、彼女の顔がある。
   その唇は
   もう
   笑っていない。
 
   笑っていない…語り部が?
 
GM    ただ赤いだけ。
   ただ、赤いだけ。
   真っ赤なだけ。

   ぐいっと……

   後ろ向きから回転するように――
   ――かかと落し。
 
   格闘ー!w
 
GM    ダイスは28個+18@7
   (ころころ……ころころ……ころころ……)達成値42。
 
   くそう、とりあえず白兵18ってなんだw
 
明彦    今更だろw>技能
 
   ボスが18だと、低いように感じてしまうのはもう末期ですか?(笑
 
GM    ねじ込まれるように、頭部へ決まる――!
 
   使用エフェクトは…餓鬼玉入ってますよねえ。
   えーと、見えざる僕+MAXボルテージで侵食91に!
   回避ダイスは、4+2+2+3+2=13個・・・よけます!
 
GM    はい、どうぞ。
 
   13r+4@8
 
GM    Thor_13 -> 13R+4@8 = [3,2,5,6,6,8,9,10,2,8,7,8,2][4,3,3,2,10][4]<クリティカル>+4 = 28
 
   (ころころ……ころころ……)28で命中!
   とりあえず、頑張りましたけどw
 
GM    どごんっ!!

   家全体が軋み、揺らぐ。
   ダメージ5D10+24(ころころ)54点、装甲有効です。
 
   ああ、今さらですけどリビングで戦ってるんですねw
   そして装甲有効とか、30点オーバー、即死です。
   リザレクト(ころころ)1で92。
 
沖那    ひくっw
 
   う、また餓鬼玉で死ぬ!
 
GM    餓鬼魂ないですよ。
 
沖那    おや
 
GM    では、どうぞ、徹君の番です。
 
   くう……ど、どうしよう。
 
明彦    まぁ、まずはマイナーで破邪か?
 
   ですね。しかも接近されてるし。
   加速装置、破邪の瞳、イオノクラフト使用!
 
GM    きぃん! 上成徹の身体が、白く輝く!
 
   2+6+2=10.侵食102に!
   更に弾かれたように離脱!

   「ま、待て! どうして、どうして戦わなきゃいけないんだ!」
 
GM    語り部:「今更――ねぇ?」

   構わず、動くそぶりを見せますよ。
 
   「くっ…!」
 
GM    攻撃なさるのなら、どうぞ。
 
   うー……撃ちこみます。
 
GM    了解しました。
 
   雷の槍+MAXボルテージ…のみで。
   これで108。
 
GM    はい。
 
   「止まれっ!」
 
GM    判定どうぞ。
 
   (ころころ……ころころ……)達成値は39!
 
GM    ゆるり……

   掌をかざす。
 
   う?
 
GM    24r+36@7(ころころ……ころころ……ころころ……)68。
   受け成功です。 ダメージどうぞ。
 
   受けか! てことはエグザイルの他に何か…ともあれ。
   4d10+12(ころころ)34点装甲有効!
   シンプルに、一直線に雷の槍を放ちます。
 
GM    17点カット。
 
   カット!?
 
GM    受けなので。
 
   ああ、防御力17なのねw
 
GM    そして、《がらんどうの肉体》
   20r+10(ころころ……)19、完全に無効化。
 
   おしい、って、耐性10、そして一回もクリティカルしなかったw
 
GM    語り部:「……効かないわね」
 
   「ううっ…」
 
GM    そして、言葉が続く。


悲劇と呼ぶか喜劇と呼ぶか、あるいはただの与太話か。
だけども少女は、普通ではありませんでした。
少女だけが、普通ではなかったのです。
幼いながらも、彼女の認識は成熟していました。
普通と呼ぶには、早熟すぎる精神でした。
さっさと世を見通して、とっとと理解してしまいました。
彼女は、そうして、人より早く悩み始めたのです。


 
GM    第二ラウンド。
 
   セットアップで、フルインストールを使用します。
   これで侵食111に。
 
GM    こちらはセットアップ無し。
 
   では語り部からどうぞ。
   ああ、ちょっと演出。

   「くっ……トランペッターセブン!!」


レーザーで輪郭しプラズマを内蔵した、縦9m、横4m、奥1mの、
単眼を刻んだモノリスを7枚、周囲に展開。

――――ラッパを吹きて告げるもの――――


 
   リビングの外に、展開する七枚の荷電粒子。
   いや…この接近状態なら、大きさを縮小して自分の周りに展開する!
 
   リビング(笑
 
沖那    言うなw
 
   仕方ないじゃないですか、決戦が自宅なんですからw


うぅぅん、ヴ、ヴヴヴ。


既に、壁には穴が空いている。
床がへこんで、焦げている。


 
   縦9cm、横4cm、奥1cmの。七枚の盾を展開。


でも、懐かしいんだ。

涙が――出るほど。


 
   壊れていく原風景に…胸を痛めながら。
 
GM    腕の周りに展開する感じですね、そうすると。
 
   ですね、左腕の周囲に。

   「う、くう!……はあ、はあ…!」

   賢者の石か、心理のものか、胸の痛みに耐えながら。
 
GM    語り部:「……」

   そのまま、掌をかざしてそのまま――

   腕を、伸ばす。
 
   伸縮腕!
 
GM    開いた掌が――首を狙う!
   (ころころ……ころころ……ころころ……)51。
 
   これは…w
 
沖那    上成…大丈夫か?
 
   イニシ低下系エフェクトかダイスペナルティは組み合わせてますか?
 
GM    いいえ。
 
   MAXボルテージ+見えざる僕を使用。これで侵食117
   25r+4@4(ころころ……ころころ……《中略》……ころころ……)達成値167!
 
明彦    当てられるかw
 
沖那    なんだこりゃw
 
   左腕で……受け流す。
 
GM    ぴしっ。
 
沖那    ちょ、ちょっとまて、167!?w
 
   あ、記録更新?w
 
沖那    たぶん今までの最大達成値だw
 
明彦    まぁ、C4ならなぁw
 
   おかしい、というかおかしい(笑
 
GM    しかし、言葉は――届く。


    「嘘だらけ」


    「夢だらけ」


嘘だらけ。嘘しかない。とにかく大人は嘘をつく。
夢だらけ。夢しかない。とにかく子供は夢をはく。
そしてやがて子供も、嘘を覚えていきます。
全ての人間が、何かを偽るようになるのです。
全ての人間が、何かを偽って生きているのです。
それが現実。


 
GM    語り部:「……」

   閉じた唇は、仮面の表情は――読めない。


    「違う!!」


 
   叫ぶ。

   「違うんだ…!」

   けれど言い返せない。
   子供は夢を、大人は嘘を。
   それは確かに……現実だから。
   く……

   マイナーで雷撃収束、雷の槍、MAXボルテージ!
 
GM    どうぞ。
 
   これで…127か。
   身を守るしかないのか、僕はっ!
   (ころころ……ころころ……)38!
 
GM    同じように拒むように――逆方の手をかざす。
   (ころころ……ころころ……ころころ……)受け成功、ダメージどうぞ。


七枚のモノリスを圧縮し、水鉄砲の要領で、荷電粒子砲を撃ちだす。

――――神鳴る槌を振るうもの――――


 
   「トール、ハンマー!」

   (ころころ)46点です。
 
GM    17点カットで……29、《がらんどうの肉体》
   (ころころ……)26、届かず。
 
   通った…か。
 
GM    29点ダメージです。

   ぶしゅう……

   掌が、こげる。

   語り部:「……少女は――」

   それでも、語る。
   なんでもないように。
   そんな痛み。


少女は、そう悟ってしまいました。そう、思ってしまいました。
偽っているものが自分だろうと、他人だろうと、それは変わりませんでした。
仮面なんて生易しいものじゃない。本心なんてありはしない。
そしてそれに気付いてさえもいない。
気付いていても知らん振りしている。


……


汚い事です。嫌な事です。見ていられない事です。
苦しい事です。悲しい事です。寂しい事です。疚しい事です。
不幸せな事です。不感動な事です。
無意味な、事かもしれません。


 
GM    3ラウンド。セットアップ、ありますか?
 
   はい、フルインストール、使用。これで130

  「それでも……それでも、生きていけばよかったじゃないか!
   みんなそうしてるんだ!」
 
GM    物語、これは、物語。
   物語る?
   茶々を入れられても――困る。
 
   困るのか…?
 
GM    すぅっ……

   その場で優雅に回転し、回し蹴り――!
 
   来る!
 
GM    ぐぁんっ!!

   その軌道が、幾重にもぶれる!
   (ころころ……ころころ……)61、《マルチアタック》でクリティカル+4です
 
   ひいい!w
 
沖那    あははははw
 
   これは当たるw
   えーと。MAXボルテージ+見えざる僕!
   (ころころ……ころころ……)27、く、命中!
 
GM    ダメージ(ころころ)51点、装甲有効です。
 
   41点貫通しますねw
   ここは…鏡の盾!
 
GM    おお。
 
   さて発動するかどうか…
   (ころころ……)起動!
 
GM    おお、演出どうぞ。
 
   打撃を受け、吹き飛んだ瞬間。
   その衝撃を、光子で構成した小さな『箱』に閉じ込め、撃ち返す!


箱は対象の至近で解放され、衝撃をまき散らす。

――災厄を吐き出すもの(パンドラボックス)――


 
   「ぐ、があっ!」

   ダメージは20点です。
   自分のダメージは無効化されないんですよね。
 
GM    ええ。
 
   では……僕も倒れ伏します。
 
GM    語り部:「……」

   衝撃を、受けて。
   それでも物言わず、たっている。
 
   少しいいですか?
 
GM    はい、どうぞ。
 
   ストーリィテラーをタイタスにしようかと思うんですが……
 
GM    ん、どうぞ。
 
   仮面はまだ飛ばないんですかね?w
 
GM    ええ。
 
   「お前は……語り部なんかじゃないだろ…!」
 
GM    また――言葉が続く。
   赤い唇が、語る。


笑いかけてくる大人が、それらしい事を言って少女を撫でます。
友達が純粋に、何も考えてない無邪気な笑みを少女へ浮かべます。
少女は、それら全てを受け入れて、飲み込みました。


 
   ストーリィテラーをタイタスにし、昇華。蘇生します。
   確認しますが、接近状態ですか?
 
GM    いいえ、伸縮腕です。
 
   あ、回し蹴りが伸びてきたのねw
 
GM    ええ、攻撃どうぞ。
 
   ということはこれが最高の攻撃になりそうだな…
   マイナーで加速装置、電撃収束、光の衣! 4+2+2で。149に。
   更に雷の槍、MAXボルテージで。155に!


鼓膜を破るような轟音と共に、天井が引き裂かれる。
膨大な、光。
直径にして30mを越える、巨大な落雷!

――――天と地を繋ぐもの(ユグドラシルシャフト)――――


 
   いきます!
   (ころころ……ころころ……ころころ……)49!
   ダイスペナルティ6、クリティカル+1!


うん、良いよ。
わたし良い子。
嫌いなものなんて無いよ。
全部好き。
でもそれって……全部同じって事だよね。


 
GM    両の掌で、覆うように……
   (ころころ……ころころ……)受け成功、ダメージ17点カット。
 
   くう! ダメージ!
   (ころころ)57、40点通り!
 
GM    《がらんどうの肉体》
   (ころころ……ころころ……)35、届かず。
 
   あぶなっ!
   倒れましたか…?
 
GM    いいえ。
 
   ………まだ復活系も使ってないか…
   今回は、セカンドアクションを宣言します。

   「もう……もう、いいだろう! もう充分だろう!」
 
GM    語り部:「何が?」


がらがら、と。
ぱらぱら、と。

少しずつ、崩れていく家――


 
GM    語り部:「何が充分――なのかしら?」
 
   「お前は十分戦った! すごいよ!
   僕たちがあきらめたものを、通り過ぎて行ったものを、見過ごさなかった!」
 
GM    語り部:「そんな、苦し紛れの言い訳みたいなお世辞が、届くわけ無いじゃない」
 
   「けど……けど、諦めたって、いいだろう……
   こんなことを続けて…殺し合うよりは、いいだろう!」
 
GM    セカンドアクション。
 
   語り部は?
 
GM    宣言しますか?
 
   します…雷鳴を。
 
GM    語り部:「貴方は全然、思い知っていない」
 
   「……そうかもしれない。
   でも、けれど…!」

   ………語る術がない。
   ………撃ちます。
 
GM    先にこちらも宣言。
 
   あ、するんですね、どうぞw
 
GM    《呪われし物の印》
 
   回復!
 
GM    (ころころ……ころころ……)余裕ですね、20点回復。
 
   ……
 
明彦    対戦相手変えてくれ、切実にw ←同時進行戦闘中
 
GM    どうぞ。
 
   雷鳴、雷の槍、MAXボルテージ、で8。
   合計163…エフェクトレベル上昇…
   5+2+2+7+2+12=30に。

   「この世界に生まれてきたのが……間違いだったって言うのか…?」


七枚のモノリスを周囲に回転させ、荷電粒子砲の斉射
全てを焼き尽くす、高熱高電圧の渦

―――人の業が招きしもの(バベルフォール)―――


 
   (ころころ……ころころ……ころころ……)90!
 
GM    わお。


もしも少女が普通の子供だったなら……。
その答えは、目の前にありました。
向かいの自分。
純真な子供。
血縁関係。
詰らない事に驚き、下らない事で泣き、
些細な事で喜び、矮小な事に怒る。
そんな彼が、羨ましくて、そしてとても愛しくて。
全部欲しくて。
例えるのなら、それが恋だったのでしょう。


 
GM    語り部は、物語るのをやめない。

   語り部:「間違いというなら、全てが――」


              ――間違い。


 
GM    (ころころ……)届きません。ダメージどうぞ。
 
   さすがに…ダメージ! (ころころ)93!

   「――――よる」


――――っっ!


 
GM    白光!


    視界中が真っ白に染まる!!


 
   なにもかもをのみこんで。
   ただしいも、まちがいも、はじめからなければよかったのに。
 
GM    ――……

   ぱらぱら……

   焦げた
   焼け焦げた家が
   崩れ落ちそうになる中で。


それが許されない事だなんて、知っている。
だけど、どうしろって言うの。
何でみんなはそんなにも、嘘を吐いて平気なの。
何でそんなに、自分の存在を妄信できるの。
こんな不条理に、物語なんて無い。


 
GM    彼女の物語は、まだ続いていた。
   まだ。 まだ。
 
   まだ!


    まだ、続く……。


 
GM    《透過》使用(ころころ)15点回復。
 
   平均値w


誰にも聞こえない、自分にすら届かない叫び声の渦中。
僅か五歳と言う小さな身体の中に、捩じ切れるほどの混沌を抱えて……
少女は当然のように、“それ”と出会いました。


 
   それ
 
GM    4ラウンド目に――入ります。
 
   あ、雷鳴の反動。
 
GM    成る程。
 
   (ころころ)6、タイタスで全快していたので、生きてます。
 
GM    はい。


“それ”は少女と同じか彼女以上に、不条理に裂かれていました。
どころか、裂かれ散った“それ”には何も残っていなくて。
ひたすらに、救いの道を模索していました。
例え森羅万象を閉ざすとしても。


 
GM    語り部:「閉ざすと――しても」

   つかつか、と。 語り部は近寄って来て。
 
   「続くよりも、まだ…終わりの方が、よかったのか…」
 
GM    腕を、軽く。
   あまりに軽く。
   何も読めないくらいに――
   軽く。
   振るいます。

   《プレディクション》を組みます。 防御判定、不可です。
 
   ひいw
   あ、遅れましたが。フルインストール使います。
 
GM    はい、どうぞ。
   (ころころ……ころころ……ころころ……)59。
   ダメージ(ころころ)58点、装甲は有効。
 
   へえー、当然…昏倒w


少女は、“それ”と出会い。
出会って――溜息をつきました。

――ふぅ。


 
GM    語り部:「……ふぅ……」
 
   「………」


わかった。もう。終らせましょ。
綺麗に物語のように美しく。
綺麗とは何処かを汚すこと。
美しいとは何かを廃棄すること。
そんな事、知った上で――語ってあげる。


 
GM    語り部:「まだ、終ってないでしょう? 上成徹君」

   赤い唇が、語ってゆく。
 
   「……終わらせたいのは、お前だろう」
 
GM    語り部:「そうかもね」
 
   「一つだけ……教えてくれ。どうしようもないことを、教えてくれ…
   どうして……僕に、言ってくれなかったんだ…」
 
GM    語り部:「何か貴方に言うことがあるの?」
 
   「その嫌悪を、その歪みを、その絶望を…
   どうして、言ってくれなかったんだ…」
 
GM    語り部:「言って、わかると思ってるの?」

   踏みにじるように、彼女は
   倒れた、上成徹へ言う。
 
   「わからないかもしれない! でも!
   せめて……一人にはさせなかったよ……」
 
GM    語り部:「でもは、無いわ」


今更


 
GM    語り部:「今更」


今更今更今更今更今更今更今更今更今更今更今更

今更!


 
GM    語り部:「そんな言葉、説得力が皆無よ。それこそ、絶望的なくらいに」


    物語は、続く。


 
   「夜は……僕の妹は、死んだのか……
   どうなんだ…ストーリィテラー……」
 
GM    語り部:「……」


でも最後に――最後まで。


「…………」


お別れだけ、言わせてよ。


泣かない語り部は、泣きはしない。
ずっと、笑ってきた。

――何のために?

物語は、続く。

つづく。 つづく。 まだ続く。




ばいばい、お母さん。
 憧れでした。

ばいばい、お父さん。
 大好きでした。

ばいばい、あたたかい家庭。
 嬉しかったです。

ばいばい、素敵な家族。
 ありがとうございました。


 
GM    語り部:「ほら――意志を見せて」


ばいばい。
 全部嘘だけど。


 
   「……まだだ!
   諦めるものか……諦めるものか!」

   ロイスを取ります。
 
GM    誰に?
 
   ストーリィテラーの語る、物語に。
 
GM    成る程。
 
   感情は…どうしようか、同情/○食傷…かな。
 
GM    了解です。
 
   「たしかに……この世界は汚いよ。
   子供は夢しか吐けず、大人は嘘をつく…
   そうして、そのことが当たり前になっている。
   誰も指摘しようとはしない」
 
GM    仮面越しに、語り部は見つめている。
 
   「生きていくには、仮面をかぶるしかない。
   全てを見過ごすしかない、でも、それでも!」
 
GM    赤い唇は、今は、微笑んでいない。
 
   「僕は……この世界で。
   前を向いて、風に向かって、立っている人たちに。
   尊敬できる人たちに、会えたんだ」
 
GM    語り部:「へぇ、どんな?」

   少しも――愉快ではなさそうに。 彼女は尋ねる。
 
   「知りたければ、来いよ!
   興味があるなら、こっちに来いよ!
   物語を終えるのは、それに絶望してからだって遅くないだろう!」

   物語に対するロイスを、タイタスに―――昇華。
 
GM    語り部:「何処に来いと言うの? 何処へ?」

   これ見よがしに腕を広げて、語り部は言う。
 
   「ここではないどこか。まだ見ぬ場所。
   お前の知らないところ。未知、可能性。
   なんだっていいさ。
   世界は広い。お前の絶望は、世界を区切って形作っただけだ!」
 
GM    語り部:「またそんな、頼りないものを信じようとする」
 
   立ち上がる。
 
GM    語り部:「絶望なんて、つまらない事はしていない。
        私は笑っていたい。泣きたくなんかない。
        ただ、それだけよ」


 赤い 赤い。

真っ赤な、真っ赤な。
真っ赤な。 嘘吐き。

夢吐き。

物語を、さぁ――続けよう。


 
GM    行動、どうぞ。
 
   「お前の……抱え込んだものは、
   僕一人だって、倒せやしない」


――なんですって?


 
   いきます!
   加速装置!雷撃収束!光の衣!


右の掌に、小さなピラミッド状の四角錐が浮かぶ。
闇色をしたそれは、質量0。無限に光を吸収し続ける、虚数の影。

――――冥き夢より出でしもの(デッドドリーム)――――


 
   雷の槍! MAXボルテージ!
 
GM    クリティカルは下げません?
 
   いえ、タイタスは使いたくないんです…残るは妹と、日常ですからね。
 
GM    了解です。
 
   侵食は…183! ダイス数は5+7+2+2+2+12=30個!
 
沖那    上成ーw
 
   いきます!
 
GM    どうぞ!
 
   30r+4@7(ころころ……ころころ……)30、うわあw
 
   あー、何と言っていいか。
 
   まあ、演出を!


大地から、蓄電し続けてきた静電気を
天空から、降り注ぎ続ける光を
無限と、無数を、数限りなき光電の刃に!

斬嵐!斬嵐!斬嵐!

――――全てを解き放つもの(ブリューナク)――――


 
   DP8、クリティカル+1です。
 
GM    語り部:「ふぅ……」

   何もせずに、受けましょう?
   ダメージどうぞ。
 
   では! ダメージ4d10+41!
   (ころころ)53点、ひくっ!w





 
GM    電撃を受けて。
   白光を身に受けて。
 
   「ああああああああっ!」
 
GM    銀色の服を着た、語り部は――

   ――やめない。


――


ねぇ――


 ねぇ――――兄貴――。


 
   まだ倒れないんですか!?
 
GM    いいえ……。
   倒れながらも――
 
   「夜! 帰ってこい、夜!」


全部忘れてよ。
 ぜんぶ。 ばいばい。
  でもさ。
 私の事、おぼえていてくれる?
それでも。


 
GM    言葉が、止まない。


とすん……。


ごめん。


 
   「忘れない! 全部許す! だから行くな! 夜!」
 
GM    からん……仮面が――

   仮面が――

   ――


わたしじゃないあなた。
まるでかがみのよう、
おんなじかおして、
ちがうこころで、
とどかぬことば、
それならぜんぶが、
むなしいとかんじる。
あなたじゃないわたし。


 
   「夜――――!」
 
GM    落ちる。


やがて少女は、終章と言う思想の一つとなるのでした。


 
GM    …………。
   …………。
   ……。

   赤い唇の動きが、止まる。
 
   駆け、寄る。


――
――、


あれ?
  あれ?
     なんで?
にわかに、は、反応――でき、ない。
あれ?
そこに?
 なんで、そこに?


 
   「……え」


見下ろす徹君を、見上げる形で。


 
GM    千歌:「……いたい、なぁ……」


伊勢 千歌。
クラスメイト。
女の子。


 
   「千歌……ちゃん……?」


告白して――くれて。
全部、冗談だと。 撤回した。
女の子。
クラスメイト。
伊勢――千歌。


 
GM    千歌:「……そうだよ?」
 
   「な……え……な、んで……」
 
GM    がく、ん。

   膝が、曲がり、手を、地面につく。
 
   「千歌ちゃんっ!?」
 
GM    千歌:「……ふふ……驚いた?」

   イタズラが成功した時みたいに、彼女は笑う。
 
   思わずしゃがみ、支えようとして、戸惑いのあまり、動きを止める。
 
GM    身体のあちこちが、飛んでいる。
   焦げている。
   自分で。
   上成徹が。
   与えた傷。
 
   「あ、ああ、ああああああ……
   ご、ごめん、いや、そうじゃなくて……

   夜、じゃ……なかった…のか…?」

   僕は……
 
GM    千歌:「はっ、はー」

   笑う。
 
   日々を守るためにここにきて、
   その日々の中には伊勢千歌という少女も確かに含まれていて…
 
GM    赤い口紅のままで、笑う。
 
   けど…どうして、彼女が?
 
GM    千歌:「夜だよ。
       私は、上成夜だよ」
 
   「けど…」

   茫然自失。
 
GM    千歌:「上成夜で、伊勢千歌で、それで……

       “泣かない語り部”、さ」


……
――♪


 
   全て……崩れ去った。


 歌い出す。
  歌い出す。
いつぞやのように……


 
   僕の拠り所としていたものが…


ワタシはピエロ
ユカイなピエロ
歪んだ仮面を顔につけ
綺麗な台詞で身を飾る
だからワタシはヒトリキリ。


ヒトリでうたう
ダレカをわらう


被せたニセモノ取る為に
言葉の階段ヒトツ下り
ホントの名前を呼び
ました


愉快な仮面のその下は
醜い化粧に覆われた
哀れなピエロの顔
でした


ダレカといたい
ヒトリでおどる


いつもワタシとフタリキリ
綺麗な言葉で縛り合う
歪んだ化粧を落せない
アワレなピエロ
ワタシはピエロ。


……♪
……♪
――♪


 
GM    …………。
 
   ………
 
GM    静かだ。

   壊れかけた家が、崩れていく音も。
   聞こえない。

   静かだ……。


    ねぇ――


 
GM    唐突に、彼女が言う。


      ああ……


 
   茫然としたまま、問い返す。
 
GM    千歌:「ねぇ……徹君。ううん……兄貴……最後に
       良いかな?」

   ……
   …………妹みたいに。
   恋人みたいに…………。
   おねだり、して。


 良いかな?


 
   ……・
 
GM    訊く。
   尋ねる。
   話す。
   語る――。
 
   まだ……
 
GM    とろんとした瞳は、まどろむように。
 
   まだ、すべて飲み込んだわけではないけれど…
   僕は……
 
GM    呟くように……。
 
   「ああ……おいで」
 
GM    千歌:「抱き締めて……?」
 
   ……・・抱きしめる。
   恋人に対するように
   妹に対するように

   「…………」

   呼びかけようとして、なんて呼べばいいかすら、分からず。
 
GM    千歌:「ごめん」

   ごめんね。
 
   言葉をかけようとして、なんていえばいいかすら、分からない。
 
GM    涙が、流れる……?

   ?

   千歌:「ごめん……」
 
   言うべきことが……あった。

   「僕こそ……ごめん」

   今までのすべてをこめて。
 
GM    千歌:「好き
       好き 大好き」


                    「――愛してる」


――――
  ――――!


 
   「………」


―――――――!!


 
GM    瞬間!
 
   !
 
GM    体を襲う衝撃――!
 
   「がっ……!」
 
GM    (ころころ……ころころ……)34。

   《ウルトラボンバー》
 
   いいいいい!!!
 
GM    伊勢千歌

   上成夜

   ――“泣かない語り部”
 
   やめろおおおおおお!
 
GM    その身体が、弾け散る――!!
 
   か……………か!

   回避しない!
   できるかっ…!
 
GM    避けませんか。
 
   いや、避けたいけど…避けたくない…
   葛藤したんだ!
 
GM    少し時間をあげますよ。
 
   同じだろう……どっちにしろ、彼女が死ぬ。
 
GM    結論を出したら、言って下さい。
 
   ……

   ……

   ……避けます。
   まだ、彼女を助けられる可能性に賭けてみたい。
 
GM    では、どうぞ。
 
   MAXボルテージ、見えざる僕、侵食189
 
GM    どうぞ。
 
   ……う……いや……一つだけ。
   GM。質問いいですか?
 
GM    はい?
 
   このウルトラボンバーは、普通のウルトラボンバー?
 
GM    ええ、普通のウルトラボンバー。
 
   ……・・
   (ころころ……ころころ……ころころ……)77
 
GM    見事に避けましたね。
 
   ………
   極限まで加速した視界で
   僕は何を見た?
 
GM    ――白光。

   え――?

   もうひとたび、視界が真っ向から輝く――
 
   ――――
 
GM    《自爆装置》
 
   !
 
GM    《異世界の因子》で、取得しておきました。
 
   異世界か!
 
GM    40点の、リアクション不可ダメージです。
 
   あああ! ウルトラボンバーなら昏倒だったのに!
   自爆装置で死亡じゃないか!


――真っ白に。


真っ白に。
真っ白に――――。


 
GM    正解も間違いも。 正しいも誤りも。
   歪みも、何も――
 
   なにもかも。


――嘘も
――夢も
――現なんて


真っ白に。


 
GM    閉じますよ?
 
   あ、いえ。
 
GM    ?
 
   昏倒したまま閉じると、死亡ですか?
 
GM    ですね。
   タイタス使えば起き上がれますが。
 
   ………
   止まった時の中で、思う。
   このまま死ぬのも、いいのだろう。


夜は死んだ。
語り部は死んだ。
千歌ちゃんは死んだ。

もう、僕の世界は壊れた。
生きる意味も

………

……僕は


 
   上成夜と、伊勢千歌のロイスを……タイタスに。
   夜のタイタスを……昇華します。
 
GM    はい。
 
   「…………」

   たった一人。
 
GM    亡骸すらも無い。
 
   たった一人、生き延びている。
 
GM    一人。

   一人……。
 
   理想も、守るべきものも、希望も、未来も、家族も、友も、全て!
   全て捨て去って…僕は……生きることを、望んだ…

   なにが!

   彼女が見限った、汚れた世界そのもののように!

   「う………」
 
GM    ここは何処だろう。
   自分は誰なんだろう。
   好きって、なんだろう。
   嘘って、なんだろう。
   真実なんて、何処にも無いんだろうか。
 
   何のために生きている。
   何のために生まれてきた。
   何のために。
 
GM    ――物語、なんて。
   聞くんじゃなかった。
   語るんじゃ……なかった。
 
   これが……彼女の、味わったものなのか…


――ワタシはピエロ――


 
GM    ……♪
 
   ……
 
GM    そう、歌って。
   歌って、歌って、結局、最後に抱き締めて欲しいと言ったのも――


――嘘だったんだろうか?


 
GM    嘘吐き。


うそつき。
 うそつき うそつき うそつき うそつき!


 
  「う、あ、あああああああああああああああああああああああああ!」


ぐぎゃり

自分の奥底が。
ねじ、きれそう。
何も起きない。
何も、起きない。
ただ、胸が痛い。

――終って欲しい、終って欲しい。

 
 
   世界が……終わらない。


 
GM    でも。

   あの子は最後の最期で、本当に飛び切りの笑顔を見せてくれた。
   たった、それだけの事だけど。


――良く笑う子だった。





 
GM    シーンカット。
 
沖那    ふぅ…侵食率とロイスはそれなりに温存できたが、
   エフェクトがやばいな(苦笑
 
GM    次回は、エンディング――ではなくて!
 
明彦    まだあんのかw
 
GM    クライマックスその2!
 
   まじですか(笑
 
GM    いきますよ!
 
沖那    ああ、あと2連戦は覚悟してるんだがw
 
GM    あっははははは!
最終更新:2020年05月16日 09:56