| 明彦 | さて。それで、八月朔日からだったな。 |
|---|---|
| 遙 | はい。 |
| GM | わー、最後ですよ。 あははー あははははははー わー、あははははー けほけほ。 |
| 遙 | どうどう(背中なでなで |
| 徹 | テンション上げてますねw |
| GM | さて、遙さんのエンディングに入るわけですか その前におっしゃりたい事などあれば。 |
| 遙 | 私は、あんまり成長してませんねぇ。 |
| 徹 | 委員長ですから。 |
| 遙 | なんといいますか、良くも悪くも、現在の象徴のようで。 |
| 沖那 | まあ、それもよきかな いいものはかわらないらしいし |
| GM | わかりました。 では、最後です。 |
| 遙 | 一番、日常とは乖離していながら、それを日常としましょう。 |
| GM | 始めましょう。 |
| 遙 | はい。 Ring And End Period..… なんだったかは分らなかったが、あの大きな球体は 消え失せたらしい。 |
| 徹 | なんですかその適当なw |
| 遙 | 私にしても、細かい調査はしてませんし(笑 それに一時期取り込まれたらしき世界も、戻ってきた。 まるで――幻のように。 しかし。 おそらく、直接の妨害をされないようにだろう…… 散布された、強化型ジャーム達は、まだあちらこちらに潜んでいるらしい。 |
| 徹 | ひ、潜んでるの? ……と言うわけで。 一応、“思--Period”対策本部だったこのUGN枕辺市支部は 今日もてんてこ舞いの様子だ。 |
| 遙 | 「事件は終わりました。 しかしアレが唯一の理想郷とは限りません。 いずれ第二、第三の理想郷が……!」 |
| GM | 契:「なぁにー、それー?」 |
| 明彦 | お約束?w |
| GM | 契:「そんな終わり方だったっけー? まぁ、私はよく知らないんだけどさー」 |
| 遙 | 「気にしないでください、一度言って見たかったんです。 ……あ、先生、この書類にサインしてくれますか?」 |
| GM | 契:「とうとうファンでもついちゃった、私ー?」 |
| 遙 | 「ええ、この【保証人】の部分にお願いします」 |
| 徹 | 借金の申し込みとか?W |
| GM | さらさらっとサインを済ませる契。 そんな、支部のカフェテリア。 |
| 遙 | 「よしよし……これで後は支部長のサインだけですね」 |
| GM | 契:「私が保証できるものなんて無いわよー。 なんてったって、“散り廃る真理”だものー」 |
| 遙 | 「先生は、自身をのみ保証して下さればそれでいいんです。 後は、私が結果を出せば、誰も何も言いません」 |
| GM | 契:「自身の保証すらないわよー。 自身てなに、結果って何ー。 私はそう言うのよくわからないのさー」 ひらひらと手を振って。 どこかで見たような踊りを踏襲しているようだ。 |
| 遙 | 「……まぁ、先生ですからね」 |
| GM | 契:「そーそー。私だからね」 |
| 遙 | ため息を吐きつつ、書類をバインダーに入れる。 |
| GM | 契:「奏手も忙しいみたいねー。 さーて、私も研究室戻ってっと」 |
| 遙 | 「……先生」 |
| GM | 契:「今更MONSTERでも読みましょー……、と、何?」 |
| 遙 | 「大変、お世話になりました」 深々と頭を下げる。 |
| GM | 契:「お世話した覚えが無いわー。したとしたら、きっとそれは」 すっと、腰をかがめて。 契:「私じゃなかったのよー。はっはっは」 最後まで、ほとんど表情も変えずに、そんな台詞を吐く。 |
| 遙 | 「…………次に、お会いする日を楽しみにしていてくださいね。 今度は、私が先生を助けてさしあげます」 ニッと、口元を緩める。 |
| GM | 契:「ふーん」 顎に手を当てて。 契:「じゃぁ、ま。楽しみにしとくわー」 |
| 遙 | 「はい……それでは、また」 もう一度深々と頭を下げる。 |
| GM | 契:「ばいちゃー、八月朔日遙ちゃん」 くるりと背を向けて、カツカツと去っていく。 |
| 遙 | ……ずるい。 |
| GM | (笑 |
| 遙 | 地味に嬉しいじゃないですか、 あの先生が私の名前を覚えましたよ(笑 |
| 沖那 | はははw 散る散る身散る 知る知る見知る |
| GM | と、背中に書いてありました。 |
| 遙 | あの趣味だけはどうかと思いますが(笑 「さて……次は支部長ですね」 所変わって、支部長室。 |
| GM | はい。 |
| 遙 | 今日も書類の山ですか? 山ですね(笑 |
| GM | 扉が開きますと…… やけに広い部屋です。 あれ、この部屋ってこんなに広かったんだ、ってくらい。 |
| 遙 | 「………すみません、部屋を間違えました」(ぱたん |
| GM | 奏手:「間違えてない間違えてない! 私が居るでしょ!」 |
| 明彦 | 馬鹿な、書類が片付いてるだと!?w |
| 沖那 | な、なんだってーw |
| 遙 | ええと、支部長室はこのフロアではなかったかな(笑 |
| GM | 奏手:「まさか私はこの部屋のオブジェでしかなくて、 本体は書類だったって言うの!?」 と、部屋の中から声が聞こえます。 |
| 遙 | (ガチャ)「……それで、書類の山は どこの焼却炉に処分したんですか、支部長?」 |
| GM | 奏手:「失礼しちゃうわね…… きちんと済ませて終らせたに決まってるじゃない」 カリカリ、と 優雅にお皿からマーブルチョコレートを取って、口に運ぶ。 |
| 遙 | 「そんな…………あ、ひょっとして、刻深さんが?」 |
| GM | 奏手:「……私の信用はそんなに無かったの!?」 刻深:「……」 ←黙って首を横に振る。 |
| 遙 | 「日ごろの行いって大事ですねぇ」 いつもの机前に移動。 |
| GM | 刻深:「大事だな」 奏手:「私だってやれば出来るのよ」 刻深:「その発言は罪が重くなる」 |
| 遙 | 「いつもやらないのが問題なんです」 |
| GM | 奏手:「ダブル突っ込み……。 いい感じに息合わせちゃって、小癪だわ」 |
| 遙 | 「では、そのやる気のあるウチにこっちの書類にもサインしてください」 言いつつ、さっきの書類を差し出す。 |
| GM | 奏手:「もー、折角雰囲気出してあげたのに。 さらっとしちゃって」 書類を受け取って。 奏手:「感動的な場面を避けようたって、 そうは行かないわ」 ぱた、と伏せるように机に置き、くすりと微笑む。 |
| 遙 | 「……湿っぽいのは、苦手です」 |
| GM | 上司のようで、姉のようで、母親のようで、 それで居て――UGN枕辺支部支部長の顔。 【下記の者の能力を認める】――そんな一種の推薦状のような書類。 |
| GM | 奏手:「仕事はちゃんとこなさないとね。 その事を思い知らせるために、 私はあの地獄の針山のような書類を片付けたんだから」 楽器を奏でるかのように流暢に。 心地良く――響く言葉。 |
| 遙 | 「あの山のような書類を見る度に、 私はこうはなるまいという気持ちがヒシヒシと固まりました、 ありがとうございます」 |
| GM | 奏手:「本当、言うようになったわ」 苦笑いをして。 まっすぐに見据えて、聞いてくる。 奏手:「報告なさい。 貴方が、どんな風に成長して、 どんなことを思い、どんな風に、決断したのか。 それを聞くのが私の仕事で、 それを話すのが貴方の仕事だもの」 |
| 遙 | 「はい。先のピリオド事件において、 数々の解ったこと、理解できなかったことが、 目の前に突如として現れました……」 ――そして、正式な【異動届】【転属願】の二枚。 |
| 遙 | 「お婆ちゃん、世鏡映詩の気持ちは私には解りません。 夜吹木枯、緋葉実過の気持ちは私には解りません。 泣かない語り部、上成夜の気持ちは私には解りません。 理想郷、ひとつの気持ちが、私には解らない。 でも、解ることもありました。 皆、本当の自分じゃなかった。 1+1=2、なんて当たり前の事だけれど。 解答の導き出し方は、幾つもあってもいい筈なのに。 私は、そうして……間違えたい。 本当の自分、なんておこがましいのかもしれないけれど。 私が"私"として、あの人たちが感じてきた事を、私として回答していきたい。 だから……私は、その答えを出すために、 嘗てのピリオド遺産の研究を、します。 思想も、成果も、全て」 |
| GM | 奏手:「……」 |
| 遙 | 「チルドレン八月朔日遙の、全力を尽くします」 |
| GM | 奏手:「以上かしら?」 |
| 遙 | 「―――以上です」 あとは、ただじっと、支部長の目を見る。 |
| GM | そっと、伏せたままの書類に触れて…… ぴっと持ち上げ―― 奏手:「……無駄なことだとは思わない?」 |
| 遙 | 「無駄が嫌だから、あの人たちは理想郷を求めたんでしょう」 |
| GM | 奏手:「そ」 軽く頷き、にやりと頬を歪めて。 そして。 書類を突っ返す。 ぱさっと。 |
| 遙 | 「―――て、え?」 「 行ってらっしゃい 」 |
| 遙 | 「支部、ちょう」 |
| GM | 奏手:「その驚いた顔、可愛くて良いわよ。 “慈悲(Innocuous)”――ううん、私の優秀な部下、八月朔日遙ちゃん」 捲れた書類には、いつの間に済ませたのだろう、 既にサインがしてあるのだった。 |
| 遙 | 「……支部長」 呆然と見開いた目が、少し潤む。 |
| GM | 奏手:「何かしら?」 |
| 遙 | が、敢えてぬぐう事をせず、刻深と奏手の両方に向かって、 「……行ってきます、刻深兄さん、奏手姉さん」 |
| 遙 | 滲んだ笑顔で、頭を下げる。 |
| GM | 奏手:「うん。行ってらっしゃい」 刻深:「行ってらっしゃい」 笑顔で、彼等は見送ってくれた。 行ってきます。 無駄かもしれない、結果を出せないかもしれない。 それでも、私は頑張る。 それで、ちゃんと―――帰ってきます。 だから、それまで、 |
| 遙 | 「行ってきます、大切な私の家族……私は」 微力を尽くします。 |
| GM | 終了、で、よろしいですか。 |
| 遙 | ええ、今日この日より、先の見えない研究暮らしです。 |
| GM | おまけ。 奏手からは、娑羅樹ちゃんと食べてね、 とマーブルチョコレートを貰いました。 |
| 遙 | し、支部長が自主的にチョコを!? |
| 徹 | 明日はチョコが降りますねw |
| GM | 刻深は、あの後すぐに「僕は任務だから」 と簡潔に述べて、出かけてしまいました。 |
| 遙 | 刻深さん、任務なのに見送りにきてくれたんですね。 |
| GM | そう言うことかもしれませんね。 |
| 遙 | ああ、うん、ノーマルエンドだなんて言ってすみません。 じんわり、幸せな気分です。 |
| 明彦 | まぁ。八月朔日らしいというか何と言うかな。 ともかく、お疲れ。 |
| 沖那 | ああ、お疲れ |
| 徹 | おつかれさまです。 |