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Methuselah
 
 
魔都物語 -darker than darkness-
【個人データ】
名前:ユィ=メイイン(月=美音)
性別:女性
年齢:外見年齢17歳
種族:ハーフ(天使と人間の混血
CV:三石琴乃
身長:172,3cm
体重:軽いよー?
血液型:多分O型
体格:豊満
髪型:ポニーテール
髪の色:紫がかったプラチナブロンド
瞳の色:紫
肌の色:褐色
台詞:「奇跡ってのはね?起こすから価値があるのよ。分かる?」

★性格/特徴/行動理念/プロフィール/その他
1人称「わたし」
2人称「あなた、君。気に入った人物は名前を呼び捨て」
口調 「屈託ない女性口調」

《所持品/所持金》
◎所持金:まあそこそこに ◎所持品:まあ色々と  

《性格》明るく悩みが無いが一旦疑問に思うと煮詰まりやすい。
いい意味で純朴。悪く言えば素直バカ。人を気遣わないように
振舞うタイプ。

《プロフィール》
1人の天使と力有る人間との間にハーフとして生を受けた少女。
力有る人間たる父親をある戦いの中で亡くし(但し生死不明)母と二人暮しだったが
その母も病気でなくしてしまう。
その後はバイトを点々し住む場所を変えいつしか新宿まで辿り着いた。
基本的に神の教えに盲目な他の天使たちとは違い、ハーフということからか
自分自身の価値観で行動する。
服装に関しては力であらゆる種類を用意してるので衣装持ち。主に中華系を好み
羽根の邪魔になる服を極端に嫌う。
仙術と言霊を操ることから通称『神仙天使』いや、本当に天使なのかも疑わしい・・・・。

【 特性値 】
      常達超神
      人人人域
[剛力・頑強]■■□□
[機敏・移動]■■□□
[自我・感覚]■■■■
[知力・創造]■■■■
[操作・隠蔽]■■■■
[社会・共感]■□□□

【 種族潜在 】
           達超神
  名称       人人域     ~汝はいかなる者か?
〈天使       〉■□□
〈対不死      〉■□□

【 特殊能力 】
          達超神
  名称      人人域     ~そはいかなる能力か?
〈仙術      〉■■□
〈言霊      〉■■■
〈魔料理     〉■□□

【 負傷ゲージ 】
-2 無傷 ∞
-1 軽傷 □□
±0 中傷 □□
+1 重傷 □
+2 致命 □
+3 死亡 □

【 DP管理欄 】


--------------------------------------------------------------------------------


 
漣 どうも~
 
ユィ おーいえ。どう?
 
漣 あら、料理できるのですか。
 
漣 バランスが面白いですね。
 
ユィ うん。できる。
 
漣 ふむふむ。
 
ユィ 言霊がメインだしね。
 
漣 人のほうの親御様の能力が言霊関係だったのでしょうか?
 
ユィ いや、仙術。
 
漣 ほふ。
 
漣 青雨の時点では天使は天界の住人と言う設定でしたね。
 
ユィ うん。
 
漣 そして、天界とは異世界のことです。
 
ユィ ほむ。
 
漣 天国ではないのです。
 
漣 まぁ、そのデータは、次のセッションで明かすつもりですけれど
 
ユィ ほいほい。
 
漣 ユィさんの設定と、問題がおきなければいいな、と思ってます。
 
漣 如何でしょう?
 
漣 つまりは、天使の方の親御様が、その天界出身でも、問題は発生しないかどうか、と言う話ですけれど。
 
ユィ むう・・・。むずいねえ・・・。
 
ユィ 地上に降りると堕天使だっけ?
 
シグ さて、寸劇はこちらで始めよう。
 
士朗 あい?
 
漣 ですか。
 
士朗 しぐむんどさんだ!
 
漣 と言いますか、漣でよろしいので?
 
士朗 というか、Sばっかり!
 
シグ うむ。今日の寸劇は次回、私GMのセッションに繋げる予定のものだ。
 
士朗 ほうほう。
 
シグ まぁ、参加PLが同じとは限らんがな。
 
士朗 ゆぃさんも、参加しますか?
 
ユィ 平気なの?
 
シグ 何がだね?
 
漣 へぇ。
 
漣 しゃなり、と、データを流しておいた方が良さそうですか?
 
シグ うむ。お願いしよう。
 
士朗 ですね。
 
士朗 平気ですよ。参加しても大丈夫です。ゆぃさん。
 
漣 ここに流す?
 
シグ うむ。それで良いと思うが。
 
漣 では。

 
魔都物語 -darker than darkness-
【個人データ】
名前:腐御池 漣 (くさりおいけ さざなみ)
性別:?
年齢:一桁
種族:自動人形(生体兵器)
CV:
身長:ちび
体重:軽い?
血液型:腐り型。
体格:ちびで痩せ型。
髪型:前髪は目の真上で切りそろえてあり、耳は隠れている。おかっぱ。
髪の色:さらさらとしていて、それでいてまとわりつくような、黒。
瞳の色:含みの在りそうな闇色。 病み色。
肌の色:病的な蒼白。
台詞:「しゃなり しゃなり しゃな しゃなり。しゃなり しゃなしゃな しゃなりぃら」
「すべて腐る。 ぜんぶ腐る。 腐、腐、腐、腐、腐臭の宴。
 腐り腐りて朽ち果てる。 腐る腐るや崩れ消ゆ。 腐れ腐れて爛れ落つ。
 ぐしゅしゅ しゅらしゅら しゅわしゅわ しゃなり……」

★性格/特徴/行動理念/プロフィール/その他
1人称「ウチ」
2人称「    」
口調 「しゃなり しゃなり」(口癖)
   「りぃらりぃらりぃらりぃら!」(鈴を鳴らすような笑い声)

《所持品/所持金》


《性格》


《プロフィール》
魔都からずっと西。海を挟んだ向こうのほうの国で、ある紛争が起きていた。 つい、数ヶ月前まで。
しかし、その戦争は唐突に終局を迎える。
結果は――両軍とも、《腐り果てる》と言うものだった。
兵士も銃器も戦車も要塞も、そこにあった林も湖も地も、天すらも――腐敗し尽くしたのだった。
命かながらにその場から逃げ出し、この事を伝えたある兵士は、恐怖に震えながらこの事を告げ……腐り死んだと言う。
その原因こそが――腐御池漣。 だった。
大量人殺用兼破壊用生体兵器、ENM(Eliminater Nano-Machine)構成型AO(Artificial Organism)、識別No.3373、通称《Rotten Lake》……「腐御池 漣」。
どちらの軍から遣わされたかは、もはや定かではない。ただ、そいつは、全てを余すところ無く、腐らせ消した。
敵も味方も内も外も天も地も一切合切分け隔てなく。 そして、その場からおもむろに移動したのだった。
腐御池漣は、しゃなりと周囲を腐らせながら、魔都へとやって来る。
存在意義を探しながら腐らせながら、出生原因を迷いながら腐らせながら、死臭と腐臭を纏いつつ。
……しゃなり。
身体が全て、微少な有機性ナノマシーンで構成されているので、壊されようと砕かれようと問題無く再製する。集合体。
ナノマシーンの性能は、次元空間歪曲理論に基き、「何もかも、腐らせるように消す」と言うもの。
消した物体をエネルギーに、さらにナノマシーンは複製されて行く。
それはもう、細菌やウィルスを超えた、防ぎようのない生体兵器だ。
人格としては不安定。生まれて間も無いからかもしれないし、元々道具だからなのかもしれない。


【 特性値 】
      常達超神
      人人人域
[剛力・頑強]■□□□
[機敏・移動]■■□□
[自我・感覚]■■■□
[知力・創造]■■■□
[操作・隠蔽]■■■■
[社会・共感]■■□□

【 種族潜在 】
          達超神
  名称      人人域     ~汝はいかなる者か?
〈 自動人形   〉■■■
〈        〉□□□

【 特殊能力 】
          達超神
  名称      人人域     ~そはいかなる能力か?
〈 運ぶ者    〉■■■
〈 消失者    〉■■■
〈        〉□□□

 
 
漣 以上です。
 
シグ ふむ、了解。
 
漣 りぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃら!
 
漣 りぃら――――――――――――しゃなり。 よろしく。
 
シグ こちらこそよろしく。
 
士朗 よろしくお願いします!
 
ユィ よろしくー。
 
シグ さて、今回の寸劇だが。まずは導入を決めねばなるまい。
 
士朗 ほむ。
 
シグ まず新キャラである漣嬢。どんな登場が良いかね?
 
漣 んー
 
漣 ウチは……なんだろう。
 
シグ それを基準として組み立てるからな。プレッシャーはかけないが慎重に選びたまえw
 
漣 腐らせながら登場したいな。
 
ユィ おおうw
 
シグ ふむ。では新宿路地裏。君はごろつき共にからまれている。
 
漣 ウチに絡むだなんて、底知れずに命知らずだね。
 
シグ A「おう、何か金目のもんでも出してもらおうじゃねぇか」
 
漣 「しゃなり……しゃなり……」
 
シグ あぁ、残りの2人は好きに登場したまえw
 
士朗 /B「でないと、ひでえ目にあわせちまうぜえ?」
 
漣 「何だお前ら。りぃらりぃらりぃら! 金が欲しいのか?」
 
シグ A「よーくわかってんじゃねぇか。おら、金だしな」
 
漣 けだるそうな雰囲気。不健康そうな顔。
 
漣 整った顔立ち、触ったら折れそうな矮躯。
 
漣 紫の唇――深すぎる瞳。
 
漣 腐御池漣は、そこでにやりとわらう。
 
漣 「しゃなり。男の腐った奴らだな、お前ら」
 
士朗 /C「んだとコラア!!」
 
漣 ゆらり。 しゃなりと、体を揺らす。 ゆったりと、歩く。
 
シグ A「じゃあしょうがねぇ」
 
漣 「腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる腐ってる!」
 
シグ がちゃり。
 
シグ Aが銃を出し、突きつけようとする。だが。
 
漣 「臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う臭う!」
 
漣 「りぃらりぃらりぃら!」
 
漣 「いいねぇ! ウチ、腐った奴大好きだ!」
 
漣 「腐臭にまみれて腐り朽ちろ!」
 
漣 「りぃら!」
 
漣 「しゃなり」
 
シグ 腐。
 
漣 「その性格ごと――もっと、腐らせてやろうか?」 不気味過ぎるほどに。
 
漣 震え上がるくらいに。
 
シグ 悲鳴をあげる間も無く、チンピラどもは立ちすくむ。
 
漣 崩れ落ちそうなほどに、妖艶な
 
漣 微笑。
 
漣 匂いが立ち込める……
 
シグ 自分達は、『何』に喧嘩を売ったのかと。
 
漣 鼻を突くような、匂い。
 
漣 Aは気づく。 その匂いが何処から発せられているのか。
 
漣 拳銃。
 
漣 まさか。
 
漣 まさか、そんな。
 
漣 銃が腐るはずが無いのに……
 
シグ A「あ……あ、あ!」
 
漣 どうしようもなく、そこからは、腐臭が!
 
漣 「しゃなり。しゃなり」
 
シグ A「ひいいいいぃぃぃっ!!」
 
漣 「すべて腐る。 ぜんぶ腐る。 腐、腐、腐、腐、腐臭の宴。 腐り腐りて朽ち果てる。 腐る腐るや崩れ消ゆ。 腐れ腐れて爛れ落つ。 ぐしゅしゅ しゅらしゅら しゅわしゅわ しゃなり……」
 
漣 「りぃら!」
 
シグ 銃もプライドも何もかも投げ捨て、逃げ出すチンピラ共。
 
漣 ずしゅらっ!
 
漣 転ぶ。
 
漣 足が、無い。
 
漣 ぞわ、ぞわ、ぞわ、ぞわ。
 
シグ A「や、やめろ、やめてくれええぇ!たす、たすっ!」
 
漣 足から、どんどん、黒く臭くなって行く。
 
漣 「りぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃら!」
 
シグ A「だずげ…べ…」
 
漣 鈴を鳴らすような笑い声が響き渡り――
 
漣 そして、何も残らない。
 
シグ ただ無のみが残る。
 
漣 いや。
 
漣 残るのは――腐臭のみ。
 
漣 「……しゃなり。詰まらないな。こいつ、ウチの名前を聞いてくれなかった」
 
漣 そこに佇む小さな影。
 
漣 長い長いマフラーまとい、大きな帽子を被って。
 
漣 しゃなりとそこから離れて行く。
 
シグ それが。新宿に。また1人『住人』が増えたその瞬間であった。
 
シグ …そして。
 
漣 「しゃなり。るぅ、るぅ。りぃら。しゃな、しゃなり……」
 
漣 幼い声で歌いながら、去ってゆく……
 
シグ 遥か上空。
 
シグ 何か。いや誰かいる。
 
シグ ???「……ふむ、この街にまた1人。記念すべき親愛なる外道人外の隣人が増えたか」
 
シグ それはにぃと笑い。
 
漣 /見ていたものの総毛が立つような笑い……混沌なる魔都を示す。
 
シグ ???「はてはて。私の目的の一端を君が持っているかどうか」
 
シグ くつくつと、声をたてずに笑う。
 
シグ ???「今から楽しみでならないよ…」
 
シグ ふっと。気配が消える。
 
漣 /……、……、…………。 声にならない笑い声。
 
漣 /魔都に。 静かに、空から降り注いだ。
 
漣 /音も無く。    。
 
シグ その『笑い声』が消えた後。その後に残るは、妖しき星の光のみ。
 
シグ 魔都を照らす、妖しい星の群れだけが、それを見ていた。
 
漣 りぃら。
 
シグ と、こんな感じで導入行こうか。
 
漣 さて、いったんシーン切断か?
 
士朗 おおう、私たちでられなかったです。
 
ユィ うん。
 
シグ では場面変換。翌日、住めば都亭。
 
シグ と、こちらでは違ったな。
 
士朗 まんしょん?
 
シグ バー『スメバミヤコ』。
 
漣 バー:スメバミヤコ
 
漣 うん。
 
漣 あれ、星寝酸とか暁歩さんの登場かな?
 
漣 さん。「酸」って、腐るより凄そうだね。
 
士朗 痛そうですね。
 
シグ いや、今日は出ない。
 
ユィ では登場「ふい・・マスター、チャーハン上がりー」
 
漣 あれ、出ないの?
 
シグ 都合よく買出し中のようだ>マスターとミストレス
 
漣 カレスは?(笑
 
士朗 じゃあ、カウンターで突っ伏してましょう。
 
漣 カレスもかな?
 
シグ その間の店番が士朗君、月嬢の2人。
 
士朗 おおう?
 
士朗 じゃあ、突っ伏していられないや。
 
漣 あはは。
 
漣 おっと。
 
シグ ちなみに、今は閑古鳥が鳴いている。
 
漣 りぃら!
 
漣 じゃぁ、さっきの「マスター」の呼びかけは
 
漣 一時的に士朗に言ったわけだな!
 
漣 マスター代理。
 
士朗 「ゆぃさん、お客さん、いないです」
 
シグ 賄いだな。
 
士朗 「もしかして、これ、私にですか?」
 
漣 カレスもややこしいから、買出しに出かけていてもらおうね。
 
シグ うむ。そうしよう。
 
ユィ 「ぬう・・・暇に事欠いて作ったんだけど・・・」
 
士朗 「確かに、今はとっても暇です」
 
ユィ 「客来ないネエ・・・」
 
士朗 「こないですねー」
 
シグ と。そんなことを話していると、扉が開く。
 
士朗 「なので、このチャーハンは、私が!」
 
士朗 「っと、いらっしゃいませ」
 
シグ さて、私が出てもいいが漣嬢。出るかね?
 
漣 出る。
 
漣 ウチ出る。
 
漣 出るよー
 
シグ では2人で出るか。
 
漣 うん?
 
漣 とりあえず扉を開けたのは、ウチで良いのかな?
 
シグ そこには2人のお客。どうやらドアの前でばったり偶然初対面。
 
シグ その後ろにいるがなw
 
漣 ふぅん。
 
漣 「しゃなり。変な店」
 
シグ 「やぁ、お邪魔するよ」
 
漣 小柄な体の、おかしな子供がそこに居る。
 
漣 赤紫の服に、青紫の長いマフラーを、体中に巻きつけてるよ。
 
士朗 「お二人様でよろしいでしょうか?」
 
ユィ 「ご注文は?」覗き込んで
 
シグ 「いや、この子とはそこのドアの前でばったりと出会ってね。つれ、というわけではないさ」
 
漣 「変なおじさん」
 
士朗 「そうなんですか。では、席は別ですね」
 
シグ 「といっても、私はいつもの席だがね」と言ってカウンターに。
 
漣 病的な白い肌に、まとわりつくような黒髪のおかっぱ。大きめで変な帽子を被ってる。
 
漣 「しゃなり。席?」
 
士朗 「席、です」
 
漣 「席」
 
ユィ 「そこ、座って?」
 
漣 首をかくん、と傾げます。
 
漣 「しゃなり。ウチ座る」 すとん、と座る。
 
シグ 「今日は、マスター達はいないのか。では、小腹も空いていることだし、何か軽いものでも作ってもらえるかな?」悠然とオーダー。
 
漣 「ここは何だ? 何だか変なにおいがしたから寄ってみた」
 
シグ ちなみに何処かね?>座った場所
 
士朗 「じゃあ、チャーハンどうぞ」と、すとん。
 
漣 何処だろ?
 
士朗 ゆか?
 
シグ うーん、隣にするかね?
 
漣 ユィが勧めたところじゃ?
 
シグ その方が話に絡みやすいが>隣
 
漣 何処でも良いよー
 
ユィ 「バー・スメバミヤコ。ご飯とか食べるところ」
 
漣 じゃ、隣にするか。
 
漣 「ご飯か。しゃなり。ウチには必要ないな」
 
士朗 「ほあ? そうなのですか?」
 
シグ 「おや、そうかね?食の楽しみというものもたとえ消化できないとしても楽しんでみるのも一興かと思うが」
 
漣 地面に届かない足を、パタパタさせたり。
 
士朗 「ですです。おなかいっぱいになるのは、幸せなのです」
 
漣 「食の楽しみ? 腐蝕の楽しみならウチは知ってるぞ」
 
漣 にやり、と、外見に似合わない妖艶な笑みを見せる。
 
シグ こちらは上品に炒飯を食べている。
 
士朗 「ふ、ふしょくのたのしみ?」
 
ユィ 「ものを、腐らせるってこと?」
 
シグ 「腐蝕かね。ならば納豆、ヨーグルトなどでも如何かな?もっとも、こちらは発酵だが」
 
漣 「そう、腐らせること。りぃらりぃらりぃらりぃら!」
 
ユィ 「ムー・・・かじった程度だけど、料理人としてちょっと傷つくなあ」
 
士朗 「腐ると、食べられないので、ちょっと」
 
漣 鈴を鳴らすように笑って――「――しゃなり」、と黙る。
 
漣 「んん。お前らはよくわからないな。この町はよくわからない」
 
漣 首を傾げる、その子供。
 
ユィ 「ご飯とか、食べたことないの?」
 
シグ 「ふむ、この街に来たばかりかね?ではそれでも仕方ないな」
 
士朗 「分からない? ですか?」
 
漣 「今まで腐らせてきた、人や物や土地とは、なんか違う感じだ、ここは」
 
漣 「ウチ食べたことない」
 
士朗 「く、腐らせてきた!?」
 
ユィ 「特殊な街だからネエ・・・ここ」ため息
 
シグ 「ははは、それもまた当たり前だろうな。ここは」―――「魔都だ。違うのも当然さ」
 
漣 シグムンドは覚えてるかもな
 
漣 いつか、暁歩……ここのマスターから
 
漣 とある話を聞いたのを。
 
シグ 最初にマスターと会った時の世間話か。
 
漣 うん。
 
漣 それの原因は、こいつ。
 
ユィ 「ん~・・・このこの能力は腐敗系?」
 
漣 「魔都? ふぅん。 しゃなり……」
 
漣 「能力? ウチのことが気になるのか?」
 
士朗 「気になります」
 
漣 「へぇ、気になるのか」
 
ユィ 「気になる~」
 
ユィ 「というか、この街の人たちは対外変なの持ってるからさ。そういうの当てたくなっちゃって」にゃははと笑い
 
士朗 「とっても気になります」
 
シグ 「変なの、とはどうかと思うがな。月嬢、君もその『変なの』を持つ1人だろう?」
 
ユィ 「アー御免。悪い意味で言ったんじゃ・・・」シグにあやまりつつ
 
漣 「…………」
 
漣 うつむいて、体を震わして――――
 
士朗 「? どうしましたか?」
 
漣 ――笑う!
 
士朗 「おおう!?」
 
漣 「りぃら、りぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃらりぃら!!」
 
漣 「しゃなりぃぃ、りぃら! 良いね、良いね良いね良いね!」
 
漣 「ウチは自分を名乗るのを至上の喜びとしているからな」
 
漣 「……ううん? 至上なのは何かを腐らせている時だ。でも、それの次くらいには嬉しい事」
 
士朗 「そ、そうなんですか。では、お名前聞きたいです」
 
漣 「りぃらりぃら! 研究所の奴らと来たら軍の奴らと来たら、押し並べて右から左へ隈なく隙なく『所属は? 識別は?』ばっかりで、名前なんか聞いてくれないもの」
 
漣 席から後ろに飛んで、くるりと着地し、言います。
 
漣 「しゃなり…………りぃら!」
 
漣 「とくと聞け!」
 
漣 「大量人殺用兼破壊用生体兵器、ENM構成型AO、識別No.3373、通称《Rotten Lake》、その存在の理由と証明と意義において敵を味方を友を家族を周囲のモノを余すところ一切無く腐爛腐敗の宴へ誘う――『腐御池 漣(くさりおいけ さざなみ)』! それが、ウチの名。しゃなり……」
 
ユィ 「自己紹介は大事だしネエ。私も名乗ろうかね?」
 
士朗 「さざなみ、さん。ですか」
 
漣 たん、たんたん。
 
漣 と、足を踏み鳴らし、不適に微笑む、その子供。
 
シグ 「ふむ、漣君かね。私は陣・シュテルビー。よろしく」
 
シグ 対する、何も動じぬ変わらぬモノクルの男。
 
漣 「りぃら、何だ、あんまり反応が無いな。詰まらない」 しゃなりと歩いて席に戻り、ちょこんと座りなおす。
 
士朗 「私の名前は、屍士朗といいます。よろしくです。さざなみさん」
 
漣 /動じない、魔都の住人達。それは何かに裏打ちされた心。
 
ユィ 「おー。腐敗と発酵って確か同義だよね・・・・。わたしはユィ・メイイン。よろしく」手をひらひらさせる食欲魔人。
 
漣 そんな彼らに、そこはかとなく疑問を感じながら、漣は言う。
 
漣 「よろしく? なんだ、それ? ウチ知らない」
 
士朗 「ええ!? 「よろしく」を知らないのですか?」
 
漣 対面する悉くを尽く、腐らせてきた……それがこいつの過去だから。
 
シグ 「ふむ、これから先、つまり未来においても知人友人でいよう、という意味だよ」
 
ユィ 「知り合ったもの同士が言う挨拶だよ、朋友」にいっとわらい
 
漣 「『腐らせるな』って事か? しゃなり……んー……」
 
漣 と、上の方を見て言う。 「それなら、ウチ知ってるぞ」
 
漣 「腐れ縁って奴だな」
 
漣 色々間違った発言。
 
士朗 「なんか違うような……?」
 
ユィ 「でも上手い。座布団一枚」
 
シグ 「ふふ、まぁ、ゆっくりわかっていけばいいさ」
 
漣 「りぃらりぃら。だったらウチも縁を腐らせてみる。腐らせるのは大好きだから」
 
ユィ 「そうだねえ」
 
漣 りぃら、と笑って
 
漣 「よろしく」 と締める。
 
シグ うむ。ではその時。また新しく客が来る。
 
漣 因みに……縁を腐らせる、なんて言葉は無い。(笑
 
士朗 「あ、いらっしゃいませ」
 
シグ 服装は白い。
 
シグ 白すぎる程真っ白。
 
シグ 肌も白く、髪も白髪。
 
シグ ただ、かけているサングラスのみが黒く。
 
ユィ 「おー・・・・大入りだ」
 
シグ 年の頃は、60前後であろうと思える。
 
漣 「何だ? まぶしい奴だな。しゃなり、詰まらない」 そっちの方を見て言う漣。
 
シグ ???「……失礼、開いているかな?」
 
士朗 「はい。あいています」
 
ユィ 「開店休業中でしたがあいてますよー」
 
漣 /厳かな声で話す。純白な装いの通り、その振る舞いは清潔で品があった。
 
シグ ???「そうかね。では、何か軽い食事を。食後にお茶を欲しいが、いいかね?」
 
シグ 年輪を重ねた、低く、だが包み込むように優しい声。
 
ユィ 「ええと・・・最近中華始めたんですが・・・」
 
漣 「食事か。やっぱりここは食べるところなのか。しゃなり。食べる、んー」 ちょこん、と悩む振りを見せてから、 「何か、ウチも食べてみるか」
 
シグ ???「ははは、構わないよ。期待させてもらおう」少し茶目っ気を含んだ声。
 
シグ 上のセリフは謎の老人のセリフな。
 
ユィ 「軽めの中華か・・・ふむ」
 
士朗 「あ、何にしますか?」>さざなみさん
 
漣 「わかんない」
 
漣 「何が何なのか、ウチ知らない」
 
シグ ???「失礼、隣をよろしいですかな?」
 
漣 ウチに言ってる?
 
シグ 「構いませんよ、占有席ではありませんからね」
 
シグ いや、シグだ。
 
漣 ウチ シグ ??? か、 ??? シグ ウチ なのか。
 
漣 カウンターから見て。
 
シグ そ。
 
士朗 「ほあ? ああ、そうでした。食べるってこと、初めてでしたね」
 
ユィ 「ならうまいの作るよー?まかしてー?」
 
漣 「腐らせてれば、ウチは生きていけるもの」 と、頷く。
 
士朗 「じゃあ、ゆぃさんもああ言ってるので、おいしいものを持ってきますね」
 
漣 システム的には、腐らせた物体の所有していたエネルギーは、ナノマシーンの増殖や活動に使われますので。
 
漣 「しゃなり。わかった」
 
シグ ???「良い雰囲気の店ですな。落ち着いた、静かなものと活気に満ちた、元気な雰囲気が二つともある」
 
漣 おっさんいつまでも???だね。 まぁ、名前聞くのも不自然かもしれないけど。
 
シグ おっさんというよりどちらかというとギリギリお爺さん、という人だがな。
 
漣 じっちゃん?
 
シグ 「ふふ、私もここを気に入っておりますよ。今ではすっかり常連客の1人です」
 
ユィ 「その国によって宗教で食べられないものあるからね。はい、清真菜」(豚肉を使わない料理)を老人に差出し
 
シグ ???「おお、ありがとう。これは美味しそうだ。いただくよ」
 
シグ で、漣君の方の料理は?
 
漣 うん。ウチの料理まだかな。 あしぶらぶら。
 
漣 なぜか、座高が低くなって見える、漣。
 
士朗 「あれ? なんだか、背が低くなってるような……?」
 
ユィ 「んじゃ、漣さんには・・・白腐乳。においきついからきおつけてね・・」
 
漣 と。
 
漣 その匂いで気づかなかったのだけれど
 
漣 おかしな匂いがすることに、気づく。
 
漣 机の端が、漣に近い部分が、黒く変色していることにも、気づく。
 
漣 しゃわしゃわしゃわしゃわ。
 
ユィ 「・・・・・椅子がー・・・腐ってる?」
 
漣 「ふにゅぅ?」 しゃわしゃわ、しゃわ。
 
士朗 「つ、机も腐ってます」
 
漣 「しゃなり。……ぁ。ウチうっかり」
 
シグ 「おやおや。これではマスターに怒られてしまうぞ?」
 
漣 ぴた。
 
シグ と、『机が腐った事実を盗む』。
 
士朗 「そ、それは困ります! って、あれ?」
 
シグ で、同時に百合の花にでも変えようか。
 
ユィ 「そうふにゅう。結構美味しいんだけど、どう?」
 
シグ 色は何がいい?漣君。
 
漣 何を?
 
漣 百合の花に変えるの?
 
シグ 『机と椅子が腐った事実』をね。
 
漣 ああ。
 
漣 うんうん、あれだな。奇術。
 
漣 じゃあ、超紫色が良い。
 
シグ では、綺麗な濃い紫色の百合が花瓶にぽんと表れた。
 
漣 「しゃな?」 と、その現象に首をかしげて
 
漣 「これも料理か?」
 
士朗 「いや、こんな料理はないですけど」
 
漣 「そうか」
 
ユィ 「百合の花だネエ」
 
シグ 「まぁ、みだりに力を使わないことだね、漣君」と、微笑。
 
漣 「力? あれはウチの存在意義だ」
 
漣 能力を行使しているのではなく、腐らせることこそが存在していることの証明。
 
シグ 「ふふ、ゆっくりわかっていけばいいさ。君にその気が無くとも、ね」
 
漣 あれ、白腐乳って、どうやって食うの?
 
ユィ 「普通にお箸でアーん、ぱくっと」<ふにゅう
 
漣 「箸、これか」 傍らにあった棒を掴んで、ぶすっとつきさし
 
漣 口に運ぶ。
 
シグ ???「ふむ、なかなかに興味深いですな。タネを仕込んだようには見えませんでしたが、いやはや」と、一連を見ていた老人が。
 
漣 「むぐ。 むぐ。 ……腐ってて良い感じだ」
 
ユィ 「もやしもん読んでからマスターに無断で発酵蔵作ったのさあ」にやーりとわらい
 
漣 「りぃらりぃら」 むぐ、べちゃ。
 
漣 と、食べる。
 
ユィ 「気に入ってもらえてよかった」満面の笑みで
 
士朗 「ですです」笑顔になりながら
 
漣 手よりも長い袖の裾が、料理に入ったりしても気にしない。
 
シグ シグと老人はもう食後のお茶を飲んでいるがな。
 
漣 マフラーとかが汚れても、気にしない。
 
士朗 「ああ、袖が料理に入っちゃってます。汚れちゃいますよ」
 
漣 「……ん? しゃなり」 しゅわわ。
 
漣 汚れの部分が黒くなり、消える。
 
士朗 ヨゴレだけ消えた?
 
漣 余裕。
 
漣 と言うか、服も体の一部、しゃなり。
 
士朗 なるほど。
 
ユィ 「腐敗は自然の浄化作用の一つだけど・・・ここまで来ると便利だなあ」
 
士朗 「おお、ヨゴレが消えました」
 
漣 さらに言うと、空気も体の一部。 しゃなり。
 
士朗 「すごいです」
 
漣 ウィルスの如く、そこらじゅうに蔓延しているのです。
 
漣 そいつらが、下手に行動を開始しちゃうと、さっきのように周りが腐っちゃう。
 
シグ 魔都の住人は余裕で弾き返してると考えて然るべきだなw
 
シグ 魔都の空気、他にもいろいろと混ざってるだろうから。
 
漣 (笑
 
ユィ さっき椅子とかやってたのは栄養補給か。
 
漣 まぁ、ウチはここに来る途中の経路は、ずっと腐らせてきたから
 
漣 うっかりの、癖みたいなもの。
 
漣 気にするな。(笑
 
士朗 気にしますよ(笑)
 
漣 で、やがて喰い終わるよ。
 
漣 「……ウチ食べた。しゃなり」
 
ユィ 「どうだった?おいしかった?」
 
ユィ 身を乗り出し感想を求める。
 
漣 「うん。うまかった」 こくこく。
 
漣 「多分」
 
漣 ←初めて。
 
ユィ 「よかった~・・・・うし、もっとがんばろう。普通の料理も行って見る?」
 
士朗 「それはよかったです!」
 
シグ 「ははは、まずは快、不快、そのどちらかを聞くべきだったな、月嬢」
 
ユィ 「あーうー・・・そうかあ・・・失敗だ」快、不快を聞き忘れ
 
漣 「んー? んー……」
 
漣 「食事って、いつ止めればいい?」
 
士朗 「おなかがいっぱいになったらです」
 
漣 食べたものはおなかの中で腐らせているので、実は底なし。
 
シグ 「目の前で出された料理が無くなるまでだがな、正確には」
 
漣 「いっぱい……」
 
ユィ 「満足したときー・・・かな?気分的に」
 
漣 「満足か。じゃぁ、ウチとりあえず良いや」
 
ユィ 「御免、次はもっといいの出すからね?」顔覗き込んで
 
漣 顔を近づけられたので、真正面からそれを見て…………
 
漣 暗く、混沌とした瞳が見える……
 
漣 「しゃなり。ウチわかった」
 
漣 と、答えます。
 
士朗 「ほあ?」>うちわかった
 
漣 次のはもっといいの出すよ、に答えてね。
 
士朗 ああ、なるほど。
 
シグ では、その時。優雅にお茶を飲んでいた老人が立ち上がります。
 
ユィ 「ん。そっか」
 
シグ ???「いや、美味しかったよ。ごちそう様。会計をお願いしてよろしいかな?」
 
ユィ 「あ、すいません。680~・・・円だっけココ」しろうさんに呼びかけ
 
漣 日本だからね!
 
士朗 「ええと、確か、そうだったと、思い、ます」
 
ユィ 「あああ・・・元で求めそうになった。680円になります~!
 
漣 /そう言えば、日本一の踊り子さんとも知り合いになったな……と、士朗は思い出す。
 
漣 /なんでも全部、日本一。右に出るものが居ない、最上の器
 
シグ ???「小銭は・・・む、無いな、では、これでいいかね?」1000円
 
ユィ 「だいじょうぶです。320円のお釣りになります」手渡し
 
シグ ???「ありがとう」
 
シグ ???「では、ご馳走様。また来るよ」と、老人は去って行く。
 
士朗 「ありがとうございましたー!」
 
ユィ 「またどうぞー♪」ぶんぶんてをふって
 
シグ で、店内は終りとしますか。
 
漣 ふぃ。
 
漣 ウチはどうしよう。
 
ユィ あーい。なまえきけなかった。
 
漣 聞けば良いのに。(笑
 
シグ 外で老人の独白というか、セリフ吐いて〆とするので、セリフあれば今の内にどうぞ。
 
漣 ウチ行くところないんだよね。(苦笑
 
漣 ぶらぶらしてる感じ。
 
士朗 じゃあ、聞いちゃいましょうか。
 
シグ いや、名前はもう聞けない。
 
シグ 老人は外に出たから。
 
士朗 「これから、どこへ行くんですか?」と、さざなみさんに
 
シグ おっと、そっちかw
 
漣 「しゃなり、しゃなり。ん。ウチ知らない」
 
ユィ 「あ・・・おじさんの名前もきいときゃよかった・・・ま、いっか」
 
士朗 「ほえ? 知らない?」
 
シグ 「ふむ。行く所が無いのかね?」
 
漣 「ウチに目的は無いし、目標も無いし、欲望も無いし、欲求も無い」
 
漣 「初めから終わりまで、腐らせるくらいしか、やること無い。しゃなり」
 
士朗 「う、うーん」
 
漣 「だから、行くところは知らない」
 
ユィ 「この街で探してみるのもいいかもネエ、目的とか」
 
シグ 「まぁ、この街には何でもある。希望も絶望も無気力も、な」
 
漣 「そうか。この町は何だか……」
 
漣 「腐らせない方がいい気がするからな」
 
漣 「変な町だ。しゃなり」
 
漣 「だから、ウチちょっとふらふらしてみるか」
 
漣 ←いつもふらふらしてる。
 
士朗 「ほあー。あ、泊まるところは?」
 
漣 「泊まる?」
 
ユィ 「住む所とかは?」
 
漣 「住む?」
 
漣 ……そう言えばウチ、衣食住全部必要ない奴かも。
 
漣 魔都では珍しくも無いけど。
 
シグ 「まぁ、安全に寝る所、という意味だよ」
 
漣 「無い」
 
士朗 「な、ないのですか」
 
漣 あれ? と、うちは思った。
 
漣 ウチならいつでも安全なのに。
 
漣 ああ、そうか。
 
漣 安全なんじゃない。
 
漣 いつ壊れても、良いと思ってるだけなのか。
 
漣 「うん。住むところも泊まるところもウチ持ってない。しゃなり」
 
士朗 「それは大変です!」
 
漣 「大変?」
 
士朗 「だって、雨とか振ったらぬれちゃいます!」
 
漣 「それは大変なことか?」
 
士朗 「大変です。寒くて、眠れないです」
 
士朗 「地獄です」
 
士朗 経験者は語る。
 
漣 士朗良いなぁ。(笑い
 
士朗 ははは(笑)
 
ユィ 「アパート、あきないかな。あそこ」
 
漣 アパートなんかに泊めたら
 
漣 アパート腐りそうだけど。
 
士朗 た、確かに。
 
漣 あれ、ユィはあのアパートに住んでるの?
 
シグ 「まぁ、行く所がない、というのなら、私の所に来てもいいがね」優雅にお茶を飲みながら。
 
ユィ 「そうだネエ。虫にも刺されるしねえ」
 
ユィ あそこいっぱい?
 
ユィ なら別のトコすむけど。
 
漣 いくらでも増設できますが。
 
漣 ヴィヴィーヴィ居るし。(笑
 
漣 (現在ヴィヴィーヴィの部屋は、少なくとも他の部屋の10倍の広さがあります)
 
シグ いや、月嬢は其処に住んでるはず。
 
漣 ふぅん。
 
シグ 前のお話で引っ越す、と言っていたしな。あのアパートに。
 
ユィ ならあのアパートに住んでるってことで。
 
漣 まぁ、ただの興味。
 
漣 個人的に、ヴィヴィーヴィの近くに居ると、同時出演させることになりそうで、面倒だと思ったの。
 
シグ 他にもトリッド君、ティア君もいるしな。
 
ユィ じゃあ別のトコだね。漣さんは。
 
漣 「しゃなり。そんなに大変なら、陣のところに行ってみるか」
 
士朗 「はい! そうしたほうがいいです!」
 
漣 「つまりウチは陣に飼われるわけだな、しゃなり」
 
漣 「ウチは陣のペットか。りぃらりぃらりぃらりぃら!」
 
シグ 「ふむ、飼う、という言い方は適切ではないな」
 
漣 ←言葉の意味をよく知らない。
 
士朗 「ぺ、ペットは違うような気がします」
 
シグ 「それにペットという言葉もな。まぁ、ペットも一部と言ってしまえば一部だが」
 
シグ 「『家族』として一緒に『暮らす』、それが正しい言い方さ」
 
漣 「家族?」
 
ユィ 「ファミリー?」
 
シグ 「知らないのなら調べてみたまえ。自分で調べる、それも重要なことさ」
 
シグ お茶を飲みながら言う。
 
漣 「ふぅん。ま、良いや、しゃなり」
 
ユィ 「これからだねえ。いろいろとさ」
 
漣 と言うわけで、腐御池漣は、陣のペットになりました。
 
漣 (あれ?
 
士朗 「よかったです。これで、すむところが出来ました」
 
シグ じゃあ可愛がってあげようではないかw
 
漣 飼い主の手を腐らせるペットです。
 
漣 ぐしゅらぐしゅら。
 
シグ シグを腐らせることは並大抵の努力じゃできないなぁw
 
漣 ウチにとっては楽なこと。
 
シグ さて、では外の老人のシーンに入っていいかね?
 
漣 良いよ。しゃなり。
 
ユィ いいですよー。
 
シグ では。
 
シグ ???「…さて、何とも面白い。面白い」
 
シグ 街を歩き、1人思う。
 
シグ ???「もしかしたら、答えやもしれぬ」
 
シグ 長年探し続けてきた、己の渇望するもの。
 
シグ ???「答え、答えか……くくっ、そう、答えだ。人は、人で。人のままでありながら何処までいけるのかという」
 
シグ 白い。白い長命種(メトセラ)が呟く。
 
シグ ???「見せておくれ。可能性の行き着く先。そう…」
 
シグ ???「時には英雄、時には勇者と呼ばれる…」
 
シグ ???「人の可能性の、無限さを…」
 
シグ 呟きは雑踏に消え。
 
シグ 後には、何も残らなかった。
 
シグ さて、これにて寸劇終了ー。
 
シグ お疲れ様でした。
 
漣 あれ、終わっちゃった。
 
ユィ おー。
 
漣 何にも無かったと言えば、何にも無かったな。しゃなり。(笑
 
漣 お疲れ様でした。
 
シグ 老人のセリフで〆と言ったではないかw
 
士朗 おつかれさまでした!
 
漣 シーンが閉まるのかと。
 
漣 ほふ。
 
漣 漣はこんな感じでしたか。
 
漣 いわゆる敵が居なかったので、割と普通の安全な子でしたね。
 
シグ うむ。魔都じゃこんな危険さなんて普通にそこらにごろっごろといるからなぁw
 
漣 まぁ、初めてだったので
 
漣 だいぶ抑えておきました。
 
ユィ うみゅ。
最終更新:2020年05月11日 21:11