26-1000

1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/04/20(金) 10:21:13.28 ID:9VRtDIdd0 [3/3]
『さやかちゃん大好き…えへへ…』
『あぁ、まどかはかわいいなあ…』

「――――」ガタガタ…

『あっ、まどか髪に糸くずついてる…取ってあげよ』
『んっ、さやかちゃんいきなりわたしの髪に触ってどうしたんだろ…もしかして何かしたいのかな?』

「勘違いですよ…」プルプル…

『うん、これでいつも通りのかわいいまどかですよっと…あれ、まどかなんか落ち込んでる?』
『糸くず取っただけかあ…残念、さやかちゃんならいつでもいいのにな』

「――――!!」ブチブチブチッ!

『なんかまどかの様子が変だな…もしかしてあたしなんかしくじった?』
『うう~…一度期待しちゃうとおあずけされたみたいで切ないよ…もう、わたしからしちゃおうかなあ…キス』

「――――うがあああああああああああ!!」
「きゃあっ!?い、いきなりなんですエリーさん!あぁ、まどかさんがさやかさんに抱きつく瞬間を見逃してしまったではありませんか!?」
「知るかあ!毎日毎時毎分毎秒イチャイチャイチャイチャイチャイチャしてんのを聞かされる私の身にもなれっての!もう頭きたからね、こんちくしょー!!」
「あっ、エリーさん!……行ってしまいましたわ」



―まど界チャンネルスタジオ―

「本日は一日中お天気も清々しいものに…あら?」
「どうしたんだい、織莉子」
「……」
「織莉子?」
「……キリカ、今すぐ家の電気系統を自家発電に切り換えて。一波乱来るわ」
「それは予知かい?」
「えぇ、止めようにももう間に合わないでしょうね…」
「わかった、すぐに行ってくる」

「……はぁ。本当に退屈しない世界ね、ここは」



「ここか…ふふふふふ、覚悟しなさいよ平々凡々に過ごしてる連中め。今からあんた達に私がしてる苦労を味あわせてやるわ!」

ピンポンパンポーン

「んっ?緊急放送?」
「えっ?別に今は緊急事態は何もないはずなのに…」

『……>>1000なら』

「えっ」
「エリーちゃん?」

『>>1000ならまど界住人全員に神様とさやかのイチャイチャしてる時の心の声が聞こえてくる!!』

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最終更新:2012年04月25日 00:26
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