28-467

467 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/01(火) 19:58:47.77 ID:L2ok98CFO [1/3]
ほむあんスレで出た心臓の鼓動ネタ


~友情Ver~
ボフッ
「んー? まどかー? いきなり抱きついてきてどうしたの?」
「なんでもないよー。さやかちゃんの心臓の音聞いてるだけー」
「ほう。安心する?」
「うん。なんだかとっても落ち着くー。ちょっと眠くなってきたかもー」
「ってことは、まどかはまだまだお子ちゃまだってことだねー」ナデナデ
「えーなんで? っていうか、子供扱いしないでよっ」
「赤ちゃんは抱っこされてるとよく寝るじゃん? あれは、生まれてくる前におなかの中で聞いてたお母さんの心臓の鼓動の音が
 よく聞こえるから安心するんだって。まどかと一緒じゃん」
「うー……」
「あっ、お子ちゃまじゃないや、赤ちゃんだね。どうちたのーまどたん、ママのおっぱい欲しいでちゅかー?」
「もー! 子供扱いしないでって言ってるのに!」

~片思いVer~
「まどかー、そろそろ授業始まるよー?」
「うん……もうちょっと……」
「甘えんぼだねーまどかは」ケラケラ
「(さやかちゃんの心臓の音……落ち着いててとっても気持ちいい……このままずっと聞いていられればいいのに……)」
「あっ、ユウカおはよー! うん、あっ、違うの。まどかがさー、今日なんか甘えんぼで離れてくんないんだよー」
「(さやかちゃん、ごめんね……わたし、こんな不純な気持ちでさやかちゃんにくっついて……さやかちゃんはわたしのこと
 友達だと思ってくれてるのに……)」
「え? まあ、まどかはあたしの嫁だし? なんなら、今日一日まどかを膝の上に乗っけて授業受けるか! なんちってねー!」
「(さやかちゃん、わたしの心臓の音、聞こえてる? さやかちゃんのこんなそばにいられて、すっごくドキドキしてるの……)」
「あっ、なんなら仁美もおいでー? まどかと一緒に抱きかかえちゃる! ほれほれ、恥ずかしがんなくていいから」
「(さやかちゃんの心臓の音は、ずっと普段通り……そうだよね……わたしはさやかちゃんのただの友達だもんね……。
 ……あっ、急にさやかちゃんがドキドキし始めた! ひょっとして……!)」
「おおおおはよっ! 恭介! 今日もいい天気だね! え? 今日曇り? あっそうだったね! いやー間違えちゃった、あはは……」
「(なんだ……上条君が来たからか……わたし、バカみたい……そんなことあるわけないのに、なに期待してるの……)」


468 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/01(火) 20:02:40.79 ID:L2ok98CFO [2/3]
~乙女さやかちゃんVer~
「ちょっとさやかちゃん、どうして逃げるの!?」ゼーハー
「なんでって、まどかが追っかけてくるからでしょ!?」ゼーハー
「わたしが抱きつこうと思ったらさやかちゃん避けるんだもん、仕方ないじゃない!」
「仕方なくない! なんでそんなにあたしにひっつきたがるの!?」
「わたしは、久しぶりにさやかちゃんの心臓の音聞きたいなって思っただけだよ! ちゅーもぎゅーもしてくれないんだから、
 それくらいいいじゃない!」
「それくらいって簡単に言うけど、あたしにとっちゃ大事だよ!?」
「昔はいつでも抱きつかせて聞かせてくれたのに! どうしてわたしのこと好きになってくれたとたんにこうなるの!?」プンスカ
「やっ、そうさせてあげたいのはやまやまなんですけどね、そんなことされたら、あたしの心臓がどうにかなっちゃうから……
 って、うわあっ!?」バッ
「あー、惜しい! もうちょっとだったのに! でも、絶対に逃がさないからね!」ジリジリ
「わっ、わっ、わっ……お願いだから、勘弁して……」
「やだ! わたし絶対に諦めないからね!」
「ひええ……あっ、仁美! 後生だから助けて!」
「ふむ……そうですわ! まどかさん、間をとって聴診器というのはどうでしょう? さやかさんにひっつかずに心臓の音が聞けますわよ」
「それ、いいね……! 仁美ちゃん天才!」ゴクリ
「えっ、なにその目つき……あっそれだめ! まどかにお医者さんごっこさせられる!」
「さやかちゃん覚悟だよ!」
「きゃあああああ!」

481 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/01(火) 23:10:54.69 ID:L2ok98CFO [3/3]
>>470
~乙女期間の間に充填されたラヴを爆発させたさやかちゃんがまどっちとお互いに聞きあうver~
「ねー、まどか。まどかの心臓の鼓動聞かせてくれない?」
「あー、わたしもさやかちゃんの聞きたいよお!」
「まどかはいっつもあたしの聞いてたじゃない。あたし、まどかの聞いたことないよ?」
「でも、お付き合い始めたばっかりのころはさやかちゃんわたしから逃げ回ってばかりで全然ご無沙汰だったし……」
「あー、やっ、それはその……面目ないと言いますか……」
「冗談だよお。わたし、今とっても幸せなんだから」ギュッ
「うん……あたしもだよ……」チュッ
「えへへ……。じゃあ、どうしよっか。順番こする?」
「うーんと、あっ、名案思いついた! まどか、ベッドに寝て?」
「こう?」パタン
「そうそう。それで、あたしがまどかと逆向きに寝れば、お互いに相手の胸に頭付けられるじゃない」
「本当だ! さやかちゃん、早く早くっ!」
「じゃあ、失礼しまして……」ポフッ
「さやかちゃん、わたしの心臓の音、聞こえる……?」
「うん、聞こえるよ……とくんとくんって可愛い音がしてる……」
「えへっ……さやかちゃんの音も力強くて、お母さんの音……」
「あらなによそれ、いつかのお返し? さやかちゃんが老けてるって言いたいのかー? そんな悪いまどかはこうだー!」コチョコチョ
「うひゃっ、やんっ、脇の下はやめて、やめてよぉ! そんなこと言ってないよぉ!」
「へへーん、ならよろしい。……あっ、まどかの心臓さっきよりずっとドキドキしてる……」
「だってあんなにくすぐられたから……」
「んーん。だって、いつまでたってもおさまってないよ……まどかの心臓、『さやかちゃんが大好きだよ』って言ってる……」
「ううう……そう言うさやかちゃんの心臓だって、すっごくドキドキしっぱなしじゃない……」
「うん……あたしの心臓、なんて言ってる?」
「えと……ま、『まどか大好き』、かな……。ね、合ってる……?」
「うん、大正解……。……大好き、本当に大好きだよ、まどか……」
「わたしも、わたしも大好き……。何度言っても言い足りないくらい、大好き……」

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最終更新:2012年05月21日 08:08
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