817 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/05/28(月) 23:31:21.71 ID:nCJQftvx0
「さやかちゃん、遊びに来たよ……あれ? いない……おトイレかな。……ちょっとだけなら、いいよね……?」モゾモゾ
「ごめんまどっ……!?(まどかが遊びに来るなりいきなりあたしのベッドにもぐりこんでる!? 別にいいけどさ)」
「えへー。さやかちゃんのお布団……なつかしいなぁ。昔はよく一緒のベッドで眠ったっけ……」
「(まどかあたしに気づいてないみたいだし、ちょっと面白そうだから見てよっと)」
「お布団からさやかちゃんのにおいがする……。いいにおい……」クンカクンカ
「(ちょっと恥ずかしいからやめてほしい)」
「こうしてると、さやかちゃんに包まれてるみたい……わたし、さやかちゃんの赤ちゃんになってぎゅーってしてもらってる……」
「(おっとぉっ!? いつにも増してなかなかに甘えん坊ですねこの子は)」
「さやかちゃんも、赤ちゃんの頃は可愛かっただろうなぁ……このカエルさんのお布団で寝てたのかな……?」
「(そんな長く使ってたらボロボロになってるでしょ。実は子供の頃の布団も捨てがたくて押入れの中にとっておいてあるけど)」
「……! そうだ、えへへっ」バサバサッ
「(布団の一部を丸めて抱きしめてる……何してんのこの子?)」
「さやたん、いい子でちゅねー。おねむでちゅかー?」ナデナデ
「(!? えっ、ちょっといきなりなに!?)」
「んー、さやたん可愛いでちゅよー。ちゅーしちゃう!」チュッ
「(~~~っ! まどかってば、丸めた布団を赤ちゃんの時のあたしってことにして撫でたりキスしたりしてる!?)」
「さやたんは甘えん坊でちゅねー。もう、わたしのこと大好きなんだからー」
「(ちょっ、まどかぁっ! なにそれいつもあたしがまどかを赤ちゃん扱いするときのお返し!? もう可笑しすぎておなかよじれそう!)」プルプル
「ん? なあに? おっぱいでちゅかー? さっきも飲んだでしょー?」
「(いやいやいやもう勘弁して! まどかってそんな願望あったんだ! 笑いこらえるのもう限界だよ!)」プルプルプル
「もー、しょうがないでちゅねぇ。はい、じゃあ召し上がれ」ヌギッ
「ぶははははっ! もうだめぇ!」
「っ!?」バッ
「まどか、まどか! あんた、この年でそんな、おままごとみたいな……ぷぷぷっ、あはははははっ!」バンバンバン
「なっ、なっ、なっ……」カァァ
「しかも、『さやたん』って……くっ、くくく……まどかは、あたしの嫁じゃなくて、ぷはは、ママになりたかったんだねっ!?」
「~~~~~~~~~~~~#&)=+>:っ!?///」(言葉にならない)
「ああもう、笑いすぎておなか痛い! あはっ……あははははっ!」
「し、知らない! わたし、知らないもん! 覗き見するさやかちゃんなんて知らないぃ!///」バサッ
「覗き見って、あたしがいないと思って、あたしの布団でいきなりおままごとおっぱじめたのまどかじゃん! ぷふふ、しかも、おっぱいまであげようとして……くくくっ」
「しっ、知らないもんー! さやかちゃんなんか嫌いぃ! あっち行ってよぉー!///」
「あー、まだおなか痛い……そんなあたしの布団にくるまって隠れたつもりになっても、あたしこの耳ではっきり聞いちゃったもんねー! さーて、じゃあ今度はあたしのターンね!」ドサッ
「きゃあっ!? やめて、お布団剥がないでぇ!」
「へっへっへぇ。まどかー、顔真っ赤だし、ちょっと涙目だよー? そんなに恥ずかしかった?」
「うううううぅ……///」
「やー、でも意外だったわぁ。まさかまどかがあたしのママになりたがってたなんて!」
「ちっ、違うよぉ! あれは……」
「まー、それを知ったからには、心優しいさやかちゃんとしては、まどかの望みをかなえてあげるしかないよね?」ニヤリ
「えっ?」
「ままー、おっぱいちょうだい!」ムニュッ
「きゃあああっ! やめてぇっ、そんな、触っちゃ……っ!」
「えー? だってママ、あたしにおっぱいくれるんでしょー?」グリグリ
「それは、違っ……! やんっ、顔でぐりぐりしないでぇ!」
「ママ、おっぱいぜんぜんないねー。あたしよりちいちゃいんじゃないー?」
「ほっといてよぉ!」
「でもだいじょうぶ! さやたんがモミモミしておっきくしてあげる!」モミモミ
「ひゃあっ!? ちょっと、やめっ……///」
「こうしたら大きくなるかなー。それともこうかなー」スリスリモフモフ
「やああああんっ!///」
「え? 『まどかを怒らせちゃって口きいてもらえなくなった』? 今度はいったい何をなさったんですの?」
「いやー……今となるとちょっと、いや結構恥ずかしいことを勢いに任せてつい……」
最終更新:2012年05月31日 13:06