122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/12(火) 11:51:28.22 ID:n7CSJq5X0
「壁にまどかの写真を張りまくってやろっと。明日家に呼んだらどんな顔するかな~♪」
(ぺたぺたぺたぺたぺた…)
とりあえず自室の壁という壁にまどっちの写真を張りまくってみるさやかちゃん。
「(やっべ…これ可愛過ぎ…!まどか可愛い!まど可愛い!)ってこれじゃ眠れないじゃん!」
(ごろん…)
ベッドの上で身体を横に向けて天上のまどかズから目を逸らすさやかちゃん。だが…
「っ!!こっちのまどか達も可愛い…!」
(ごろん!)
再び向きを変えるさやかちゃん。でもやっぱり反対の壁には…。
「ううっ!こっちにもまどかが~!や、やばいぞこれ…!」
(がばっ!)
さやかちゃんは慌てて身体を起こして壁のポスターに手を掛ける。でもポスターの視線を感じてしまい…。
「(うっ、まどかがあたしを見つめてる…剥がさないでって言わんばかりに…。)
一体どうすりゃいいのさー!そんな目であたしを見ないでぇ~!!」
次の日放課後…
「さやかちゃん大丈夫?今日ずっと眠そうだったね…。」
「んー…まぁね…。」
「今日はお家まで一緒に行くね。わたしが手繋いでてあげるからしっかり寝とかなきゃ駄目だよ?」
「へへ…そんじゃお言葉に甘…―――!!(マズい!今日まどかを部屋に入れるのはマズい!!)」
さやかの部屋は昨日のまま。=部屋中がまどかの写真だらけなワケで…。
「どうしたのさやかちゃん?もしかして…ぇっちな本でも置いたままとか?」
「ち、違うっての!とにかく部屋は駄目なのっ!!」
「さやかちゃんのお部屋が駄目なの?うぇひひ、楽しみだね~♪」
「ううっ…(もうこうなったらヤケだ…どうにでもなれー!)」
さやかちゃんの運命やいかに?そして部屋の惨状を見たまどっちは…?
続きませんよー。
最終更新:2012年06月24日 00:40