32-349

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/15(金) 01:40:44.41 ID:HS+E7MVN0
>>93の続きっぽい話

さ「まどか、お昼食べよー」
ま「うん、今日は天気もいいから屋上に行こ!」
さ「了解…っとちょっと仁美」
仁「はいっ!?な、なんですかさやかさん」
さ「いや、どこ行くのかなーって。もちろん仁美もお昼一緒に食べるでしょ?」
仁「ええっと…」
ま「仁美ちゃんもしかして具合でも悪いの?それならわたし保健室に一緒に…」
仁「い、いえ!ただ少し、その、用事があるだけですから…お、お二人でどうぞごゆっくり!」
さ「あっ、ちょっと仁美……行っちゃったよ」
ま「なんか仁美ちゃん朝から様子が変だよね……まるでさやかちゃんみたいだよ」
さ「こら、それはどういう意味だ」ペチンッ
ま「あうっ」


仁「あぁ…また逃げてしまいましたわ。しかし、愛し合う二人の邪魔など私には……出来るはずがありませんわ~~~~~~!!」
女生徒A「何あれ…?」
女生徒B「さぁ…」


さ「さてと。時間もないし早くお弁当にしよう」
ま「うん、ちょっと待っててね…」
さ「?まどか、なんでおかず蓋に乗せてんの?」
ま「チビさやかちゃんの分だよ。ほーらチビさやかちゃん出ておいでー」
チビさや「マイアガッテマスネ、アタシ!」ピョコン
さ(こいつまどかの髪から…どうやって隠れてたのよいったい)
ま「はい、ご飯だよー」
チビさや「オォ!サスガアタシノヨメ、オイシソー!」
ま「えへへ、ありがとう」

さ「――」

ま「あっ、でも考えたらお箸ないや…どうしよう」
チビさや「アーン」
さ「っ!?」
ま「えっ、食べさせてほしいの?」
チビさや「アー」コクコク
ま「えへへ、甘えん坊さんなんだから。じゃあこの卵焼きを…」
さ「えいっ」
チビさや「モガッ!?」
ま「ふえっ?」
チビさや「ムググ…」
さ「さやかちゃんお手製の煮っころがし、味わって食べなよ」
ま「えっ、えっ?」
さ「というわけで、まどかの卵焼きはあたしがいただきます」パクッ
ま「あっ」
さ「美味しい!さすがあ・た・し・の嫁だなー」
ま「もう、さやかちゃん!ダメだよ、チビさやかちゃんのおかず取ったら!」
さ「だからあたしのおかずあげたじゃん。等価交換ってやつだよ」
チビさや「テリャー!」
さ「あっ、ちょっとあんた何をっ!?」
チビさや「トウカコウカンナラ、ゼンブモラウ!」
さ「はっ!?待て、こら、あたしのお弁当食うな!やめんかー!」

ま(なんだかんだ言っても仲いいなあ…)


やっぱりオチなどない!

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最終更新:2012年06月24日 00:43
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