664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/19(火) 23:01:55.81 ID:6pAevZoA0
まあせっかくワルプルギスの夜さんが出張ってるし
嵐で不安になって眠れないまどかがさやかに電話とかして
「さやかちゃん、夜遅くにごめんね」
「気にすんなって・・・どうせ嵐が怖くなって電話したんでしょ?」
「えへへ・・・そんなとこ」
「まあ、あたしもまどかの声とか聞きたかったし・・・///」
「わたしもさやかちゃんとお話すると安心するよ」
「あはは、まどかってばもうかわいいこと言うんだからあ」
「・・・ほんとは、隣にさやかちゃんがいるといちばん安心なんだけどね」
「もう・・・そんなこと言っちゃうと、あたし嵐の中でもまどかのために自宅突撃しちゃうんだから」
「えっあっ、わたしそんなつもりじゃ」
「いいって~♪・・・それに・・・」
「ん?」
「あたし、今まどかの家の前に向かってるんだよね」
673 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/19(火) 23:36:15.78 ID:6pAevZoA0
>>664
>「あたし、今まどかの家の前に向かってるんだよね」
の「家の前に~」ってとこは推敲中のミスなので「あたし、今まどかの家に向かってるんだよね」に修正でおね
♪それじゃまたーねっててをふぅーって、むりにわらって、さびしくぅなってー♪
「さやかちゃんっ!?だいじょうぶなの?」
「ちょぉっとまっててっもうすぐ・・・着いたッ」
ぴんぽぉーん♪
「さやかちゃん」
「えへへ・・・来ちゃった」
「ずぶ濡れだよさやかちゃん・・・とにかくあがってっ」
「おじゃましまーす」
「なんだぁまどか、こんな時間に・・・あれ、さやかちゃんじゃん」
「あっ、ママさんこんばんわ~」
「どうした、こんな時間にびしょ濡れになって」
「あっはは~・・・その、まどかが心配になったというか・・・なんというか」
「ふぅ・・・ったく、まどかも『心強い彼女』を持つの大変だねェ」
「はは・・・」
「まあ、とにかくシャワー浴びてきな。どうせその様子じゃ、親御さんにも言わずに飛び出してきたんだろ?」
「・・・はい、・・・そんなとこです」
「・・・親御さんにはあたしからも連絡しとくから、さやかちゃんもきちんと電話なりで伝えとくこと。ウチに泊まるならそれが条件だ」
「はい、どうもご迷惑をおかけしちゃって」
「いいって、ほらまどか、手伝ってやりなよ。あたしはもう寝るからな」
「あっはいっ!おやすみママ」
「あっ、どうも・・・」
「・・・」
「・・・」
「さやかちゃん、おふろはいろっか」
「うん、そだね・・・」
最終更新:2012年06月24日 01:06