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165 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2012/07/26(木) 20:34:28.82 ID:tDfPaDZzP
さ「可っ愛いいいいーーー！　すごいよまどか！　これ可愛すぎ！」
ま「えへへ……さやかちゃん、そんなに褒められたら照れちゃうよ……///」
仁「なんですの？」
さ「これだよこれ！　http://lwp.jp/mdm/campaign/static/mdm/receipt/のぺたん娘（こ）まどか！」
仁「あら、可愛らしいですわね。コンビニのキャンペーンの景品ですか。ちょっと欲しくなりますわ」
さ「でしょでしょ！？　いやー、さっすがあたしの嫁だよね！　こんなにぺたん娘フィギュアが似合う子いないよ！」
ま「さやかちゃん、褒めすぎ……///」
さ「だってほんっと可愛いんだもん！　決めたね、あたしはこのぺたん娘まどかを集めまくるよ！　そんで家に飾るんだ！」
ま「えへへっ、ありがと、さやかちゃん」
さ「今からお小遣い貯めなきゃね。なにしろぺたん娘のまどか可愛すぎるんだもん！」
ま「あの、さやかちゃんそれくらいで……」
さ「なにしろまどかのぺたん娘だもんねー！　人気出るだろうから早いとこ確保しなきゃ！」
ま「ねえ、聞いてさやかちゃん……」
さ「ああー、いまからぺたん娘のまどか待ち遠しいよ～！」
ま「……」
さ「ぺったん娘～♪　かっわいいまっどかのぺったん娘～♪」
ま「……さやかちゃんの、バカ」ｽﾀｽﾀ
さ「あれ？　まどかどこ行くの？」
ま「さやかちゃんなんか知らない！　ついてこないで！」ﾀﾞｯ
さ「えっ！？　ちょっと待ってよまどか！　いったいどうしたの！？」
仁「……さやかさん……」

さ「ねえ、仁美。なんでまどか急に機嫌悪くなったんだろ？」
仁「ええ～っと……」
さ「ほむら、わかる？」
ほ「そうね……とりあえずさやかが原因だということはわかるわ」
さ「えっ？　あたし？　あたしなんかしちゃった？」
ほ「それはもう」
さ「あー、あたしまたやっちゃったかぁ……。たまにあるんだよね、こうやって自覚なしにまどかを傷つけちゃうの……」
仁「でも、ちゃんと謝ればまどかさんだって許してくださるはずですわ」
さ「でも、あたしのなにが悪かったのか全然……」
ほ「まどかが怒る直前の自分の言動をよく思い出してごらんなさい？」
さ「えっと、まどかのフィギュアの話して、それを集めたいって言って、すっごく可愛いって……。あっ、そっか！」
仁「わかりましたの？」
さ「あたしがフィギュアにばっかり夢中になってて、まどか本人をほったらかしにしちゃってたからだ！」
ほ「……」
仁「……」
さ「あれ、なによその反応。違うの？」
ほ「普段ならよくそこまで気づいたわと言ってあげるところなんだけれど……」
仁「ええ……今回はそれともちょっと違うというか……」
さ「じゃあなんなのよー！」
ほ「……」ｼﾞｯ
さ「な、なによほむら」
ほ「あなたや、巴マミにはわからない悩みということよ」
さ「ええー！？　なにそれますますわかんない！」

さ「はあ……結局ほむらも仁美も答え教えてくんないし、授業終わってもまどかには口きいてもらえないし……あっ、まどか！」ﾊﾞｯﾀﾘ
ま「……！　さやか、ちゃん……」
さ「……ええと、あの、ごめんねまどか……？　って言っても、まだ何が悪かったのかよくわかんないんだけどさ……」
ま「……もういいよ。そもそもわたしが気にしすぎなだけだし……」
さ「ほんとごめんね～。今度から気を付けるから！」
ま「うん……。……ねえ、さやかちゃんも、わたしのことぺたんこだって思う……？」
さ「えっ？　ああ、うん。まどかはペたん娘だね」（わかってない）
ま「～～～～～～っ！！！　さやかちゃんなんか、大っ嫌いーーー！！！」ﾀﾞｰｯ
さ「ああっ、待ってよまどかー！　ごめんってばー！」

ほ「……そろそろ教えてあげてもいいと思うのだけれど」
仁「拗ねてふくれるまどかさんも可愛らしいんですもの、もう少し、もう少しですわ」