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295 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2012/08/09(木) 12:02:09.46 ID:TqkHZ4ayO [2/2]
さ「まーどかっ」
ま「…」
さ「まどか？」
ま「…」
さ「えいっ」
ま「ひゃ！…さやかちゃん」
さ「どうしたのまどか、変にうつむいたりしちゃってさ」
ま「あ…えっと…なんでもない」
さ「なんでもないことないでしょ？…なにか悩み事でもあるの？」

ひ「さやかさんさやかさん、まどかさんはプレゼントについて悩んでいるのですわ」
ま「わぁっ！？仁美ちゃん言っちゃだめだよ～」
ひ「でも、いつかはわかることですし」
さ「？ふたりともなんの話してんの？」
ひ「…もしかしてさやかさん、自覚なしですか？」
さ「えぇーっ？あたしのこと？…えっ…と、つまり、あたしにプレゼント？なんで？」
ひ「もう、さやかさんったら……。もうすぐ、さやかさんのお誕生日でしょう？」
さ「えっ？！…あー…じゃあ、まどかが悩んでるのって」
ま「うん…さやかちゃんに、どんなプレゼントあげようかなって」

さ「なぁーんだ、もう、まどかったらかわいいんだからぁ♪」
ま「うぅ…///」
さ「普通に聞いてくれればいいのに」
ま「だって…だって、さやかちゃんのこと…びっくりさせたかったんだもん」
さ「もう……まどか♪」
ま「あっ」
さ「そんなこと、気にしなくてもいいのに」
ま「でも…」
さ「あたしはね、まどかから…いつもたくさんのものをもらってるよ」
ま「さやかちゃん…」
さ「まどかが傍にいてくれるだけで嬉しい。あたしにとって、まどかに出逢えたことがいちばんのプレゼントだよ」
ま「……///」
さ「あっ…でも、せっかく誕生日プレゼントをくれるっていうなら…ひとつお願いしちゃおうかなぁ♪」
ま「えっ…？」
さ「まどか♪…キス、して？」
ま「え……えぇーっ///！？」
さ「ほらほら♪誕生日記念にちゅっｖって♪」
ま「あぅ…はぅぅ///」

どったぁーーんっ！！

ま「わぁーっ！仁美ちゃん！？」
さ「仁美がぶっ倒れたー！？仁美っ！仁美ぃー！」
ひ「うふ、うふふ……」