52 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2012/08/31(金) 00:57:59.96 ID:2itYBs0t0 [1/2]
わたしの王子様でお姫様で旦那さんでお嫁さんでかっこよくてかわいくってやさしくって楽しくって抱きしめてくれてなでなでしてくれて守ってくれてるのに守ってあげたくて・・・
62 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2012/08/31(金) 07:44:35.43 ID:2itYBs0t0 [2/2]
・・・笑顔が素敵であったかくていつも元気を分けてくれてボーイッシュな格好が似合ってて見つめられると蕩けてしまいそうでかわいいお洋服もすっごく似合ってて目も合わせられないくらい真っ赤になってる姿が愛おしくって・・・
・・・わたしが眠るときはいつもそばにいてくれて起きたときも・・・一緒に・・・いてくれるの・・・そんなさやかちゃんが・・・・大好・・・き・・・zzz
ほむら 「寝ちゃったわね、美樹さやかは真っ赤になって固まってるし仕方ない」
まどかに毛布を掛けてあげるほむら
ほむら 「で、美樹さやか、あなたはまどかのどんなところが好きなのかしら？」
さやか 「何よ、急に」
エリー 「あれだけの告白を聞いて思うところは無いの？」
さやか 「あ、あたしは、まどかの・・・かわいいところとか・・・/////」
ほむら 「とか？」
さやか 「・・・・・・・・/////」
ほむら 「ヘタレ」
エリー 「ヘタレね」
さやか 「何よ」
ほむら 「まどかはこんな自分の気持ちも伝えられないヘタレのどこが良いのかしら、ってまた夜通し喋られても困るわね」
ほむら 「こんなヘタレに愛想が尽きたらいつでもわたしのところへ来てちょうだい」
さやか 「うおーい」
ほむら 「大丈夫、冗談は言ってないわ、心配しないで」
さやか 「ならいいけど・・・ん？」
ほむら 「で、どこが好きなのかしら？」
さやか 「え・・・あ、あたしは・・・」
さやか （まどかは女の子らしくってかわいくって守ってあげたくなるような、あたしの理想の女の子っていうか・・・そうじゃなくて、
あたしのことを誰よりも一番理解してくれていて、一緒にいてくれるだけで安らぐっていうか、まどかといる時の自分が好きになれる？
あたし不器用だから人と衝突することも多いけど、あたしが間違ったらあたしよりあたしのこを理解してくれてるまどかが教えてくれる
まどかがいるからあたしはあたしらしく安心して生きていられる、まどかがいるから生きてるのが楽しいし、まどかが大好きだって自分を誇りに思える
あたしなんかにできることなんて何も無いけど、そんなまどかを守りたい、笑顔でいてほしい、ずっとそばにいてほしい
でもね、ほんとは知ってるんだ
まどかはあたしなんかよりずっとしっかりしてるから
あたしの助けなんて必要ないんだって
守られてるのはあたしの方、助けられてるのはあたしの方
守らせてくれてありがとう
小さくてかわいい、あたしの王子様・・・ ）
ほむエリ 「「ぶふぉ！！！！！」」
さやか 「な、何よあんたたち、ってまさか、覗いたな！！？」
ほむら 「美樹さやか、あなたわたしを殺すつもり？」
エリー 「（ダウンロード・・・・・・っと、ほいほむら）」
ほむら 「（確かに預かったわ） まさか王子様だなんて・・・」
さやか 「言うなーー！！って何渡してるのよ！」
ほむら 「気にしなくていいわ、さっきのを記録したデータよ」ﾌﾄｺﾛﾆｼﾏｲｺﾑ
さやか 「どうするつもりよそんなもの、出しなさいよ！」ﾂｶﾐｶｶﾙ
ほむら 「駄目よ、これを見せなかったら仁美に一生恨まれるわ、絶望で魔女化したらどうするつもりよ？」
さやか 「するかー！！だせー！！」ﾃｪﾂｯｺﾐ
ほむら 「するわよ、何せ『小さくてかわいい、あたｓ』 んーー！んーーー！！」ｸﾁﾌｻｶﾞﾚﾀ
エリー （まったくさやかは何やってるんだか・・・ｶｼｬ、プリントプリントっと）
エリー （封筒に入れて「神様へ」と）
エリー （もう一通はと、こんなこともあろうかと用意しておいたほむらの・・・
翌朝
まどか 「さやかちゃん！！！！！（怒）」
さやか 「おはよう、まどか」
まどか 「さやかちゃん、これどういうこと？写真」
さやか 「え？な、なにこれ！？」
まどか 「昨日わたしが寝ちゃった後何してたの、ほむらちゃんに何したの？」
さやか 「ほむらがさ、あまりにも言うこと聞かないから・・・」
まどか 「言うこと聞かないから乱暴したんだね」
まどか 「ほむらちゃんの手紙は『まどか、ごめんなさい』って書いてあるけどこれ、さやかちゃんが無理やりだよね！？」
まどか 「無理やり手篭めにしたんだ・・・」
さやか 「ち、ちが・・・」
まどか 「どうして、わたしじゃ駄目なの？ほむらちゃんがいいの？わたしはもう必要ないの？さやかちゃんの馬鹿ーー！！！！！」ﾀﾞﾀﾞｯ
さやか 「ま、まどか！！」
その後さやかに締められたエリーは、神様に事情を話しにいくはめに
神様にバックアップデータ渡し、無事に誤解を解くことができましたとさ
その後さやかにもう一度締められたけど
今日も神様は幸せそうです
終わり
最終更新：2012年09月08日 08:18
