145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 12:01:53.48 ID:3C0NIJcd0 [1/2]
天国、鹿目邸にて
まどか「さやかちゃんの可愛いカッコ、見てみたいなぁ」
さやか「ゑっ!?いやいやいや、あたしにそっち系は似合わないよぉ……」
まどか「そんなことないよ!試しに一度やってみよ、ね」
さやか「うぅ……」
まどか「さやかちゃぁん……」(上目遣いうるうる)
さやか「だーーっ!わかった!わかったわよ!この1回こっきりだからね!で、どんな服着ればいいの?」
まどか「んふっ、それはね……」
その後
エリー「写真の準備はバッチリ……っと」
エルザ「さやかさん、どんな服装なんでしょうね」
パトリシア「服はまどかさんが用意されたらしいのですが……」
シャル「どんなんだろーね」
まどか(女神ドレス着用)「みんな、お待たせしてごめんね。さやかちゃんの用意が整いましたー」
エリー「お、来たかぁ」
シャル「待ってましたー♪」
さやか「(壁の向こうから顔だけ)ま、まどかぁ……」
まどか「さやかちゃん、大丈夫。ばっちり似合ってるよ!」
さやか「う、うん……(モジモジ」
パトリシア「さやかさん、諦めて出てきてください。もう包囲されてますよ」
エルザ「妻のまどかんが泣いてますよー」
エリー「立て篭もりする犯人に説得するんじゃないんだから」
まどか「うっ…・うっ…さやかちゃぁん」
エリー「ノリノリだなおい」
まどか「ティヒヒ♪」
シャル「さやかおねーちゃん頑張ってー!」
さやか「う、うん……」
まどか「さやかちゃん」
さやか「え…?」
まどか「はい」
笑顔で右手を差し出すまどか
さやか「……うん」
その手を掴むさやか。そしてゆっくり衝立代わりの壁から出て、その姿を披露する。
146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/01(土) 12:03:24.08 ID:3C0NIJcd0 [2/2]
その姿はまどかとお揃いの女神の白ドレス姿(ブーツなし)だった。
さやか「ど、どうかな……」
エリー「へぇ…」
エルザ「まぁ…」
パトリシア「これは…」
シャル「うわぁ…」(目がキラキラ
まどか(ニコニコ
さやか「ちょ、ちょっとぉ。何かいtt「きれ~~~い!」……へ?」
さやかの言葉を遮り大声を上げたのはシャルロッテ。
シャル「すごいすごい!さやかお姉ちゃんきれい!」
エリー「いきなり大声あげんなっての…まぁでも、うん、いいんじゃないの」(パシャパシャ
さやか「そ、そっかな……ってちょっと何撮ってんのよ!」
エルザ「気にしない気にしない」(パシャパシャ
エルザ「さやかさん、とってもお似合いですよ♪」
さやか「あぅ……(赤面」
パトリシア「ですね。まどかさんの慧眼、お見事です」
まどか「うんっ。さやかちゃん、とってもスタイルいいからこういう服も似合うと思ってたんだ」
エルザ「まどかさん、次はゴスロリとかどうでしょう?」
まどか「それいいですね!ピンクハウスとか着せてみたいなぁ……」
さやか「ちょ!それは待って!冒険しすぎ!」
パトリシア「頑張ってください、さやかさん」
さやか「どう頑張れってのよ……」
シャル「えいっ」
さやかに抱きつくシャルロッテ。シャルロッテの頭がちょうどさやかの開かれてる胸元に当たる。
さやか「えっ!」
シャル「さやかおねーちゃんの胸ふわふわすべすべー…」
さやか「ちょ、ちょっとシャルちゃん……もう」(頭ナデナデ
まどか「さやかちゃん」
さやか「ん?」シャルの頭ナデナデ中
まどか「私の言った通りだったでしょ?笑う人なんか居ないって」
さやか「うん…」
まどか「今度。気が向いたらでいいからこんな服着てみて欲しいっていうのがあったら着てくれるかな?」
さやか「……じゃあさ」
まどか「ん?」
さやか「あんたも、あたしがチョイスした服、着てくれる?」
まどか「もちろんだよっ!」
さやか「そっか。じゃあ、いいよ。また今度、まどかのリクエストしたやつ着てみるね」
まどか「うんっ!ありがとうさやかちゃん!」
さやか「へへっ、どういたしまして」
エルザ「あらあら、あっという間に二人きりの結界を作られてしまいましたね(ヒソヒソ」
パトリシア「シャルがいること忘れてますよね。まぁ本人はあまり気にしてなさそうですが(ヒソヒソ」
エリー「(こんだけ撮っときゃ仁美も納得するでしょ。さて、次はアングル変えて……っと)(イソイソ」
シャル「(あったかーい……このまま寝ちゃいそー……)(ムニャムニャ」
この後まどさやの画が欲しいとエリーに要求され、ノリノリなまどかと恥じらうさやかで撮影会が開かれたのは別の話。
さらにその場に居た全員を交えての撮影会に発展したのもまた別の話。
最終更新:2012年09月11日 07:33