664 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/19(水) 02:38:16.90 ID:ndYuhSsa0 [2/5]
と思ったらもう脳内で完成したので投下
放課後、公園で制服デートするまどさや二人
さ「ねぇねぇまどかちゅーしようよちゅー」
ま「もう…朝からキスばっかりじゃないさやかちゃん…」
さ「いいじゃん、キスする瞬間のまどかの幸せそうな顔が好きなんだよ」
ま「きょ、今日はこれで最後だからね…?うぁっ!」
会話に気を取られて躓いてしまうまどか
さ「まどか、大丈夫?!」
ま「うぅ…痛いよぅ…」ポロポロ
まどかは右膝を大きく擦りむいてしまい、泣き始めてしまう
さ「ど、どうしよう…そうだ!」
ま「ひぐっ…えっ…?」
さやかがまるでエジソンがフィラメントの素材に日本製の竹ひごを使用するのを思いついたかのような顔をすると、いきなり
チュッ
ま「ふぇ、えぇ?」
まどかの血だらけの右膝にキスをしたのだ。
さやかは唇を通して治癒魔法を送り、傷口はみるみる治っていく
完治した右膝に残った血をティッシュで拭き取ったさやかは
さ「あー、今日最後のキスが膝小僧で終わっちゃたなー。まあまどかの血は美味しかったけど」
と冗談混じりに言う。
痛みの引いたまどかはすっかり泣き止んでいたが、それとは別にプルプル震えており、
ま「さやかちゃん」
さ「んー?」
まどかは振り向いたさやかの制服の肩の生地を引っ張り、自分も背伸びをするようにして
さやかにキスする。
いつもの「さやかちゃんの味」と、自分の血の味がする、不思議な味わい。
「「ぷはぁっ…」」
二人はキスを終えると、さやかは突然の行動にきょとんとしたままで、まどかは後ろを向いて俯く。
少し時間が経って、さやかがまどかに話しかける
さ「なになにーまどか?マウストゥマウス以外のキスはノーカンってわけ?」
ま「……」
さやかがまどかの顔を除きこむと、耳まで真っ赤にして子犬のようにふるふる震えているのが判った
さ「ほほぉ、単にあたしとキスがしたかったからしたと。淫乱ピンクの名は伊達じゃありませんなぁ」ニヤニヤ
ま「さやかちゃんの馬鹿っ…」
結局、その日はさやかがまどかを家まで見送る間に15回もキスしましたとさ
最終更新:2012年09月23日 19:52