368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/28(金) 02:25:51.06 ID:iVdbcGxX0
夜中にこそっと
注:会話だけ
出るのは、まどかとさやかと名もなき魔女だけ
どっかで誰かとかぶってそうだな~と強く思ったけど、うp
パスはアルファベットで
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3462640.txt.html
「おじゃまします、女神さま……あら?さやかさんはどこに?」
「さ、さやかちゃん?さやかちゃんはねぇ、昔の友達のところ。最近になって円環の理に導かれたから、旧交を温めるんだって」サラサラ
「なるほど……。ですけど、それなら女神さまにとってもお友達だったりはしないんですか?確か元の世界でもお二人は…」
「う、うん。もちろん知ってるよ?でも、その人はさやかちゃんにとって、私とはまた別な意味で特別な人でね……」サラサラ
「あらあら、それは妬けちゃいますねぇ」
「そそそそんなことないよ?ほら私にとっても、ほむらちゃんはちょっと特別な友達だし、夫婦とはまた別な意味でねっ、うん」サラサラ
「まぁ、そうですよねぇ。他の人間関係だって大事なものですし、遊びに行くくらいは……」
「そ、そうだよ?3日も泊りでどっか行っちゃうくらいは別にね!?」サラサラ
「え、日帰りではなく泊まりで……他の、女の方のところへ?」
「そそそそ、そういう細かいことを気にしないのがいいオンナだってママも言ってたし、私は全然気にしてにゃいよ?」
「は、はぁ……って、女神様、それを飲んだらっ」
「ゴクッ……あ、甘っっ!」
「さっきから、紅茶にずーっと砂糖を入れていらっしゃるの、止めようかとも思ったんですが……」
「うぅ、飲めない……。でもこれ、さやかちゃんが買ってきてくれた紅茶の葉っぱだから、捨てたくないのに」ジワァ
「だ、大丈夫ですよ、ほらえっと、紅茶からアイスを作ってみるとか!」
「さやかちゃんならできるかもしれないけど、私そんなこと……うぅ、さやかちゃぁん……」グスッ
「め、女神さま?色々と溜めこむとよろしくないですし、ちょっと私とお話ししましょう?えっと……さやかさんに行ってほしくなかったなら、止めればよかったのでは…?」
「それはできないよ。さやかちゃんが杏子ちゃんを懐かしく思ってるのは知ってたし…。積もる話もあるのかなって……。それに、私だって、杏子ちゃんは大事なお友達だし」
「えと…では、女神さまも行ってみる…というのは?」
「さやかちゃん、私を誘ってくれなくて……。ちょうど3日前は30人くらい団体で導かなきゃいけなくて、忙しかったの。杏子ちゃんとは、円環された直後に3人でお茶したから、今度でいいかなって思って」
「そう……ですか。あ、さやかさんは、いつ帰っていらっしゃるんですか?帰ってきたらこれを機に、3日分目いっぱい甘えてみるというのは」
「わかんないの。そもそも、この3日間全然連絡もないし……やっぱり、さやかちゃん杏子ちゃんのところに居ついちゃったのかな……」
「そ、そんなことないですよっ!女神さまたちのバカップルぶり……いえ、仲睦まじい様子は、まど界で知らぬ人の無いことですよ?」
「うん、ずっと仲良くしてくれたけどね……。さやかちゃん、外見はボーイッシュな子だけど、すっごく女の子な所もあるの。昔から、グイグイと引っ張っていくような王子様に憧れてるとこもあってさ」
「さ、さすが、女神さまはさやかさんの事をよく分かっていらっしゃいますね!女神さまも、大変芯の強い方ですし、さやかさんも……」
「うぅん、私、こうして概念になっても、やっぱりちんちくりんだし……。杏子ちゃんイケメンさんだし、さやかちゃんが魅かれちゃうのもわかるの。ウマが合うのも知ってるし……」グスッ
「あ、あぁ、ダメですよ、そんな落ち込んでは……。ここは……そう、さやかさんを信じてあげなくては!お二人の過ごした時間は、そうたやすく揺らぐようなものではないでしょう!?」
「何か事故があったら、私にはわかるし……。ってことは、さやかちゃんは自分の意思で、私のところから出てって、杏子ちゃんのところに3日もいるんだよ?これじゃもうっ!」
バ タ ン ッ ッ
「まどかぁっ!ただいまぁっ!って、あ、お客さん?あはは、不作法なとこ見せちゃいまして……」
「さ、さやかちゃんっ!!!……お…おかえり」
「ただいま~、ごめんごめん、ちょっと二人で夢中になっちゃって、連絡しそびれちゃって……ホントゴメン!」
「二人で夢中に……やっぱり…さやかちゃんは、杏子ちゃんと……」
「うん、みっちりがっつりヤってきたよ♪ で、その結論としてまどかに見せたいものがあってさ。ていっ」ヘンシンッ
「や、やややややだっ!」
「ま、いいからいいから♪ちょっと待っててね」パアァァァァァァ
「離縁状?別れの言葉!?そんなの見たくないよっ、聞きたくない……って……へ?さやかちゃんが3人……」
「「「へっへ~。ちょっと頼み込んでさ、ロッソ・ファンタズマの特訓をね?」」」
「杏子ちゃんの固有魔法……だよね」
「「「そ♪まぁ、素早く動けないし、離れられないし、人数も3人までだし、全然杏子のには及ばない超劣化版だけど」」」
「さやかちゃんの声がサラウンド……なんなのこの心地よい振動……」
「「「えっへっへ~。嫁をみ~っちり可愛がってあげるために、この必殺技覚えたかったんだよね~…。というわけで、さっそく3日ぶりの嫁の触り心地を……」」」 スッ
「だ、だめぇっ!さやかちゃん、私怒ってるんだよ!?何も言わないで3日も!!それで帰ってきたらいきなりっ!」
「「「う、それはゴメン……。ガーって一心不乱にやってたら、ちょっと他の事、頭から飛んじゃって……」」」
「お し お き だね」
「「「えっ…あーこれは、その…愛する嫁のためということで、それでどうか、ここはひとつ手打ちに………」」」
「3日も黙って留守にしたことは、それで許してあげる。でも、それが他の女の子って所が、まだチャラになってないよ」
「「「他の女って……きょ、杏子だよ!?」」」
「問 答 無 用 だよっ」バババババ
「「「んなっ…まままどかが、ひのふのみの……ま、まどかだらけっ!?」」」
「「「「「「「「「「 覚悟は出来てるよね? 」」」」」」」」」」
「「「なっ、3人じゃ太刀打ちできな……」」」
「「「「「「「「「「 じゃ、みんな、いくよ?さやかちゃんに突撃~~っ! 」」」」」」」」」」
「「「うにゃぁぁぁぁぁぁ~~~」」」
「あ、私空気ですね……。あらら、大量の女神さまが3手に分かれて、3人のさやかさんの体中を…あら、そう睨まないでください、この辺でおいとまさせていただきますから。では~」 ガチャ
最終更新:2012年10月14日 17:31