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447 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/29(土) 01:55:36.22 ID:ydd9lkrHP [1/2]
ま「げほっ、げほ……おあよう……仁美ぢゃん、ほむらぢゃん……」
仁「おはようございます……どうなさったんですの、まどかさん?」
ほ「ひどい声よ。風邪をひいたの?」
ま「ううん……昨日一晩中声出じでだから……ぞのぜいだど思う……」
ほ「一晩中? なぜそんなことを?」
ま「だっで……ざやかぢゃんが、寝かぜでくれなくで……」
ザワッ
クラスメイトの男子1(おい、今の聞いたか!?)
同2(聞いた……それってつまり、昨日はお楽しみでしたねとかそういうことだよな!?)
同3(いやいやいや、マジか!?)
仁「あ、あの、まどかさんは、昨晩さやかさんと二人っきりだったんですの!?」
ま「ぞうだよ、わたじは明日学校があるからって言っだのに、ざやかぢゃんが強引に……」
仁(キ、キマシタワー! おおお落ち着くのです志筑仁美! ここはつとめて冷静にまどかさんから詳細を聞き出さねば!)
仁「ば、場所は、どちらのおうちだったんですの?」コショコショ
ほ「ちょっと仁美、なにを……」
ま「(しゃべったらちょっと治ってきた……)え? おうちじゃないよ、ショッピングセンターの近くに有名なところあるじゃない、あそこだよ」
1(あのホテル!? 確かによく目立つ建物の形してるから有名だけど!)
2(ええー、うそだろ!?)
3(あの鹿目さんが……なんかショックだ……)
仁「その……どうでした!?」
ほ「仁美、声が高い! というかなんてことを!?」
ま「どうって……楽しかったよ? わたしもさやかちゃんも好きだし」
1(楽しい!? しかも好きとか!)
2(なんか慣れてる感じだ……)
3(鹿目さんのイメージが……)
ま「でも、さやかちゃんが次から次へと入れるから、疲れたよ……。全然休ませてくれないし。わたしへとへとになっちゃった」
仁「あの、回数は何回ほど……?」
ま「何回って言われても……覚えてないよ。たくさん」
1(入れるって、なにをだ!? しかも、か、数えきれないほどだと!?)
2(一晩中ずーっとってことか!?)
3(やばいこれはやばい……っ!)
仁「でも、その……初めてでいらしたのでしょう? そんなに何度もして大丈夫でしたの?」
ま「え? わたし初めてじゃないよ?」
1(ええーーー!?)
2(いやいやいやいや)
3(うそだうそだうそだー!)
仁「その……では、初めてはいつだったんですの?」
ま「小六の時だよ? 別に変じゃないよね?」
1(変とか! そういう問題じゃねえ!)
2(全然そんな感じしなかったのに……)
3(めまいが……)
仁「ええと……さ、さやかさんは、お上手でした?」
ま「んー、まあまあかな。だんだん上手になってきてるよ。仁美ちゃんやほむらちゃんも知ってるでしょ?」
ほ「ええ!?」
仁「いえ、そんなことは……」
ま「えー、なんでそんなこと言うの? 何度も一緒にいったじゃない!」
1(何度も!? 一緒に!?)
2(まさか、三人とか、四人とかで!?)
3(やばい想像しただけで鼻血出そう)
ほ「はっ……まずいわ仁美、私たちまで変な目で見られてるわ!」
仁「ええっ!?」
ガラッ
さ「やっほー! おっはよー! さやかちゃんですよー……あれ、なんかクラスのみんなの視線が痛いんですけど」
ま「おはよー、さやかちゃん」
1(旦那のご登場だ)
2(くそっ、リア充め! とっかえひっかえのプレイガールめ!)
3(あの美樹が、鹿目さんを一晩中……もうだめだ)バタリ
和「はーい授業を始めます。みんな席についてー」
さ「なんか今日、クラス中がざわざわしてんね」
ま「なんだろうねー」

448 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/29(土) 01:56:30.72 ID:ydd9lkrHP [2/2]

                 *

マ「鹿目さん、美樹さん。その、ちょっと……いいかしら?」
さ「あっ、マミさん!」
ま「いいですよ。どうしたんですか?」
マ「その……噂は、知ってる?」
ま「噂って?」
マ「知らないならいいの! えーと、あなたたち昨日は、二人で、その……」
さ「ええ、一晩中カラオケしてたんですよ」
マ「え?」
ま「さやかちゃんと二人で、ショッピングセンターの近くのカラオケ屋さんで。さやかちゃんが次から次へと曲入れるから、
  全然休めなくって。わたし歌いっぱなしで声ガラガラになっちゃいました」
さ「まどかったら、演歌ばっかり歌うんですよー? 何曲歌ったかわかんないくらい!」
ま「さやかちゃんが演歌しか入れないからでしょー!?」
マ「カラオケ……なの……」
さ「マミさんも今度一緒に行きません? 仁美やほむらともよく一緒に行くんですよ」
マ「それは……是非とも行きたいわ。けど……」
ま「さやかちゃん、最近上手になってきたよね。小学生の頃は音程なんてまるきり無視して歌ってたのに」
さ「さやかちゃんは成長したんですよー。昨日はどうだった? あたしの美声に惚れ直した?」
ま「うーん、それはないなぁ」ベー
さ「ひどーい!」アハハハ
マ「噂……もう学校中に広まってるのだけれど……どうしよう」

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最終更新:2012年10月13日 09:13
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