628 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/10/01(月) 23:41:02.05 ID:GTaUChlC0 [3/3]
「おーしッ!美樹さやか、いきまーっす!」
「さやかちゃん、がんばってー♪」
「はっ・・・とりゃぁー!・・・あッ!?」
「っ、さやかちゃん!?」
「ったたぁ・・・たはは、失敗失敗」
「さやかちゃん、だいじょうぶ?」
「へーきへーき、よっ・・・ったッ」
「さやかちゃん、膝から血がでてるよ」
「こんくらい大丈夫だよ」
「だめだよ!・・・先生、わたしさやかちゃんを保健室につれていきます」
「・・・もう、まどかは心配性なんだから」
「いいからっ、ほら!」
「あっ・・・うん・・・・・・なんだか、いつものまどかじゃないみたい・・・」
「失礼しまーす・・・保健室の先生、またいないや」
「・・・・・・まどか」
「ほら、さやかちゃんそこに座って。消毒しなきゃ」
「うん」
「ひっ」
「ほら、我慢して」
「はは、だっ、大丈夫だよ。・・・・・・」
「・・・・・・さやかちゃん、どうかした?」
「・・・まどか、ごめん。迷惑かけて」
「気にしないで。わたし保健係だもん」
「・・・うん、ありがと」
「・・・くす」
「まどか・・・?」
「さやかちゃん、なんだかちっちゃなこどもみたい」
「えーっ、どういうことよそれぇ」
「いつも、こんなふうに素直だったらなぁってこと」
「・・・///」
最終更新:2012年10月13日 09:18