160 名前:†[sage] 投稿日:2012/10/18(木) 17:49:17.31 ID:Jj6+q3HpO
わたしは、暗い部屋に1人でいる
あの日、わたしは恭介のバイオリンを聞きながら、まどかと『一緒に逝く』事を選択した
ここは暗くて寒い
何もない
ただ、闇が広がるだけの世界
まどかも迎えに来てくれない…
当然か…まどかをあれだけ、傷つけて、死ぬ時に一緒につれてけってのも無茶な話し
あたしは、これから、ただひとり、この場所に漂っていなきゃいけない
微かに覚えてるのは、わたしじゃないわたしがまどかを捻り潰して殺してしまいそうな所
暗い…寒い…暗い…寒い…
わたしは、このただっぴろいだけの世界を歩き始めた
258 名前:†[sage] 投稿日:2012/10/19(金) 13:22:37.26 ID:x71QRzEhO [1/2]
すまん、昨日は後編の開演待ちに書いてて…
ほむほむとまどかのやり取りで劇場でガチ泣きしてたから、書けなかった…
では、今日の分
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なんなもない所に、一筋のひかりが降っている
私は、ひかりに向かって歩き続けた
ひかりにたどり着くまでに、なん十回とまどかが死んで、その度にほむらが泣いているのを見た
私は、毎回恭介絡みで魔女に…
私は、ほむらがまどかを守ってくれてるとは知らなかったものの、ほむらと対峙し、まどかを苦しめてたのか
私なんかより、ほむらの方がまどかの親友に相応しいんじゃ…
ひかりの元に着いた
そこには、まどかが待っててくれた
「さやかちゃん、ちゃんと来てくれたんだね」
いつものまどかと違う髪も伸びて『ちょっと大人になったまどか』が私を優しく抱き締めてくれる
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おや…休憩時間が終わってしまうな
今から、頑張って営業に行ってくる
最終更新:2012年10月22日 08:20