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643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/19(火) 05:44:04.14 ID:lYE4hRq70
筆が進まねぇ
今まで一番難産だ。大人しくお題ッターのネタ使っとけばよかった
息抜きに短編書く

まど界鹿目家の朝の風景

さやか「じゃ、そこ座ってね~」
まどか「は~い」

毎朝、まどかの髪を結ってあげる。それがあたしの朝の日課。

さやか「いや~まどかの髪はいつ触ってもさらさらでいいさわり心地ですね~」
まどか「も~またそうやってからかって」
さやか「うんにゃ、こうして毎朝まどかの髪に触れてるあたしが言うんだから間違いないね」

櫛で梳いた後、頭の両サイドを括りリボンを結ぶ。

さやか「うん完璧。今日も可愛いまどかの完成だ!」
まどか「ティヒヒヒ、ありがとう。さやかちゃん」
さやか「これくらいはお安い御用だよ」
まどか「さやかちゃんも髪、伸ばせば良いのに。そしたら私が毎日結ってあげるよ?」
さやか「あ~また考えておきます」

長い髪、維持するのめんどくさそうなんだよね~。手入れが。寝るときも気をつけないといけないし。
ほむらとか杏子はよくやるよね。でも、そう考えると杏子ってずぼらに見えて案外きちんとしてるのかな?

まどか「さやかちゃん、女の子が髪を触れさせるのは親愛の証なんだよ?」
さやか「え、あ・・・そうだっけ?」
まどか「触っていい?」
さやか「そりゃまぁ、いいけど」

そういってあたしは手が届くように少し屈んであげる。
そしたら、いきなり頭を抱きかかえられた。

さやか「あの、まどかさん?」
まどか「ウェヒヒ、さやかちゃんの髪柔らかくて気持ちいい」

なんか母親に抱かれてる子供に気分かも。
けど、なんだろう。嫌じゃない。すごく落ち着く。そういえば誰かに頭を撫でてもらうのっていつ振りだろう?
なんかいつもと立場が逆転してる気がするけど。まぁ、いっかあたしも気持ちいいし。まどかの気のすむようにさせてあげよう。

さやか「まどか」
まどか「なぁに、さやかちゃん?」
さやか「今日も一日よろしくね!」
まどか「うん!」

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最終更新:2011年08月18日 18:03
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