846 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/11/04(日) 21:55:29.25 ID:R0hXuqE+0 [5/5]
さやか「あー……疲れたー」
まどか「さやかちゃん、まだ二時間目が終わったばかりだよ……」
さやか「だって疲れるんだもん……ここはまどか分を補給せねば」ギュー
まどか「もうしょうがないなあ、さやかちゃんは」ナデナデ
さやか「ふいー、まどかの手は気持ちよいのー」
まどか「小さい子供みたいだよさやかちゃん……」
さやか「おぉ……じゃあまどかはママだね。ママー、あたしを甘やかしてくれい」
まどか「ママ……わたしのママを参考にしてもいいならいいけど」
さやか「あー、絢子さんは勘弁してぇ……なんかこういう時厳しそうだし」
まどか「あはは……」
さやか「もうさ、あたしとしてはこのまままどかの感触を堪能しながら授業受けたいなー」
まどか「えー、そうしたらわたし立って授業受けなきゃいけないよ」
さやか「物事には犠牲が付き物なのだよ、まどか君。さぁ、あたしのために先生に立ち向かって……」
まどか「ダーメ!さやかちゃんはちょっと甘やかすとすぐこれなんだから」
さやか「ううっ、嫁が冷たい」
まどか「さやかちゃんのためを思って厳しくしてるんだよ。ほら、しっかりして!次は早乙女先生なんだから下手したら当てられるよ!」
さやか「大丈夫大丈夫、早乙女先生はいつもみたいに中沢を狙い撃ちしてくれるって」
生徒B「中沢ー、早乙女先生、今回は目玉焼きにかける調味料で別れたんだってさー」
中沢「なんでわざわざ俺に教えるんだよ……」
生徒B「いや、だってお前早乙女先生のお気に入りじゃん」
中沢「いや、あれはお気に入りって言うより……」
生徒B「教師と生徒じゃ色々あると思うけど頑張れよ!」
中沢「何をだよ!?」
さやか「あんな風にさ……」
まどか「それでもダメだよ!あんまりわがまま言うようなら、もうさやかちゃんに抱きついたりしないからね!」
さやか「うー、それはイヤだ。しょうがない……ちゃんと授業受けるかあ」
まどか「ほらピシッとして。大丈夫、さやかちゃんはやればできる子だから!」
さやか「はーい」
だからオチはないんだってば!
最終更新:2012年11月21日 08:23